【競馬予想】 有馬記念2023
毎年言っていますが、有馬記念をバチっと当てて、良い締めくくりにしたいですね!
では早速予想していきましょう!
有馬記念は人気投票によって出走馬が決まっていきますが、基本的に適性のないと思われる馬は出てこない
また、賞金はジャパンCと並んで国内最大級で勝ちを狙いたいレース
ただ、ここをメイチに持ってくる馬はほとんどいない!
よって、その馬の地力と余力が反映されるレース
ということを前提に分析していきたいと思います!
地力と余力(連対率100%)
有馬記念は地力と余力が問われるレース
地力、余力の面で優位となるのが
・キャリア15戦未満の馬
・基礎体力のある牡馬(中山2500mはトリッキーかつタフ)
上記の条件にて
1〜2人気に支持されたキャリア15戦未満の牡馬
かつ不利な7〜8枠を除くと(7,8枠のデータについては後ほど)
過去10年(3-2-0-0)
22年1着イクイノックス
21年1着エフフォーリア
18年2着レイデオロ
16年1着サトノダイヤモンド
16年2着キタサンブラック
名だたる名馬が揃ったが、過去10年において連対率100%という強烈なデータ
さらに後10年遡ると
02〜12年(5-1-0-2)
11年1着オルフェーヴル
10年1着ヴィクトワールピサ
06年1着ディープインパクト
06年4着ドリームパスポート
05年2着ディープインパクト
04年1着ゼンノロブロイ
04年11着コスモバルク
02年1着シンボリクリスエス
過去20年遡っても連対率83%と驚異の数字
更にここから地力面を考慮し、G1馬だけとすると
(8-3-0-0)
22年1着イクイノックス
21年1着エフフォーリア
18年2着レイデオロ
16年1着サトノダイヤモンド
16年2着キタサンブラック
11年1着オルフェーヴル
10年1着ヴィクトワールピサ
06年1着ディープインパクト
05年2着ディープインパクト
04年1着ゼンノロブロイ
02年1着シンボリクリスエス
過去20年においても連対率100%データが出現する
今年の上位人気で該当するのはおそらく、
1人気スターズオンアース・・・牝馬
2人気タスティエーラ・・・キャリア6戦、ダービー1着
3人気ジャスティンパレス・・・キャリア12戦、天皇賞春1着
4人気ソールオリエンス・・・キャリア6戦、皐月賞1着
5人気ドウデュース・・・キャリア12戦、ダービー1着
該当しているのは4頭
タスティエーラ
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ドウデュース
1人気がここで100%連対データから消える
上がり3F
中山2500mは3角の下り坂もあって、ロンスパ気味になりやすい
直線は短いが、最後の末脚が重要となる
速い上がりを持っている馬をピックアップすることで的中につながる
過去6年のレースで振り返ると
22年
1着イクイノックス ダービー上がり1位
2着ボルトグフージュ 菊花賞上がり2位
3着ジェラルディーナ エリザベス女王杯上がり1位
21年
1着エフフォーリア ダービー上がり1位
2着ディープボンド 天皇賞春上がり2位
3着クロノジェネシス 宝塚記念上がり1位
20年
1着リスグラシュー 宝塚記念上がり1位
2着サートゥルナーリア エリザベス女王杯上がり2位
3着ワールドプレミア 天皇賞春上がり1位
19年
1着ブラストワンピース 宝塚記念上がり1位
2着レイデオロ ダービー上がり1位
3着シュヴァルグラン 菊花賞上がり2位
18年
1着キタサンブラック 菊花賞上がり2位
2着クイーンズリング ジャパンC上がり1位
3着シュヴァルグラン ジャパンC上がり3位
17年
1着サトノダイアモンド 天皇賞春上がり3位
2着キタサンブラック エリザベス女王杯上がり3位
3着ゴールドアクター ジャパンC上がり2位
過去6年の3着内馬18頭全頭が近3走のG1で上がり3位以内
該当馬
・ジャスティンパレス 天皇賞・秋上がり1位
・スルーセブンシーズ 宝塚記念上がり1位
・タスティエーラ 菊花賞上がり2位
・スターズオンアース 大阪杯上がり1位
・ソールオリエンス 菊花賞上がり3位
・ドウデュース ジャパンC3位
・ハーパー オークス上がり2位
・ライラック エリザベス女王杯上がり1位
該当馬は計8頭
デスデータ
冒頭でお伝えした通り、有馬記念は地力と余力が反映されるレース
かつ
コーナーが6個もあるスーパートリッキーコース!!
・中6週未満(余力)
・7〜8枠(外枠)
どちらかに該当した1〜5人気馬は
過去5年(0-0-2-9)
22年
3着ジェラルディーナ
9着タイトルホルダー
10着ヴェラアズール
21年
4着タイトルホルダー
20年
3着フィエールマン
4着ラッキーライラック
5着カレンブーケドール
19年
12着スワーヴリチャード
18年
5着キセキ
8着モズカッチャン
9着オジュウチョウサン
1〜5人気内にも関わらず連対した馬はいない
ちなみに歴代勝ち馬は
イクイノックス→中7週かつ5枠
エフフォーリア→中7週かつ5枠
クロノジェネシス→中7週かつ5枠
リスグラシュー→中7週かつ3枠
ブラストワンピース→中8週かつ4枠
勝ち馬についてはデスデータを両方回避している
今年の1〜5人気馬で該当するのは
スターズオンアース→中3週
タスティエーラ→中8週
ジャスティンパレス→中7週
ソールオリエンス→中8週
ドウデュース→中3週
スターズオンアースとドウデュースはデスデータに該当
3歳馬
今年は古馬58キロ、3歳馬56キロでその差2キロ
1週間後に古馬となる馬が2キロ差で出走できるのは大きなアドバンテージ
過去10年の3歳馬の好走馬
22年1人気1着イクイノックス
22年6人気2着ボルドグフーシュ
21年1人気1着エフフォーリア
19年3人気2着サートゥルナーリア
18年3人気1着ブラストワンピース
16年1人気1着サトノダイヤモンド
15年4人気3着キタサンブラック
14年9人気2着トゥザワールド
3歳かつ1〜3人気に支持された馬は
(4-1-0-0)
想定該当馬
・ソールオリエンス
・タスティエーラ
今年の3歳馬のレベルに疑問が付くような記事も見受けられるが、毎年似たような記事が出ている
そんな中でこれだけの成績を残している
疑わずに人気の3歳牡馬は買いである
宝塚記念組(複勝率100%)
宝塚記念は非根幹距離内回りG1で有馬記念とリンクする
当年宝塚記念で上がり2位以内で連対していた馬の有馬記念成績は
過去10年(2-0-3-3)
有馬成績→宝塚記念成績
21年3着7番クロノジェネシス→上がり最速1着
20年1着9番クロノジェネシス→上がり最速1着
19年1着6番リスグラシュー→上がり最速1着
18年4着11番ミッキーロケット→上がり2位1着
17年13着12番サトノクラウン→上がり最速1着
16年10着16番マリアライト→上がり2位1着
14年3着14番ゴールドシップ→上がり最速1着
13年3着14番ゴールドシップ→上がり最速1着
凡走した3頭の共通点は全て二桁馬番
該当馬が一桁馬番だと
(2-0-1-0) 複勝率100%
今年の宝塚記念組は
・スルーセブンシーズ2着 →上がり最速
・ジャスティンパレス3着→上がり3位
・ディープボンド5着→上がり7位
・プラダリア6着→上がり6位
・ライラック17着→上がり10位
該当馬
スルーセブンシーズ
穴馬とみているが人気するかもしれない一頭
天皇賞・秋で好走のジャスティンパレスに先着
穴馬とみていたため、これまでの条件にてあまり抽出していないが
これまでの条件に当てはめると
・地力と余力→牝馬かつG1タイトル無(宝塚記念イクイノックスとクビ差2着)
・上がり3F→上記記載
・デスデータ→中8週(海外帰り)
と連対100%データには該当してこないものの複勝率100%データに該当
ただ、池添騎手のピンかパー説あり(4-0-0-9)
あとは枠と人気を見て判断
レース適性は今回のメンバーの中で間違いなくナンバー1
推奨血統
推奨したい血統はノーザンダンサー系
冒頭でもお伝えしたが、中山2500mはトリッキーなコースであり、タフである
その点からもスタミナや底力のあるノーザンダンサーが活躍していると考察する
22年
1着イクイノックス母父ノーザンダンサー系
21年
2着ディープボンド母父ノーザンダンサー系
3着クロノジェネシス母父ノーザンダンサー系
20年
1着クロノジェネシス母父ノーザンダンサー系
2着サラキア母父ノーザンダンサー系
3着フィエールマン母父ノーザンダンサー系
18年
1着ブラストワンピース父ノーザンダンサー系
17年
2着クイーンズリング母父ノーザンダンサー系
16年
1着サトノダイヤモンド母父ノーザンダンサー系
15年
2着サウンズオブアース母父ノーザンダンサー系
14年
1着ジェンティルドンナ母父ノーザンダンサー系
13年
2着ウインバリアシオン母父ノーザンダンサー系
過去10年中9回で
19年は不発に終わっているが上位人気馬に該当馬が不在だった
上位人気の該当馬
・タスティエーラ父ノーザンダンサー系
・ジャスティンパレス母父ノーザンダンサー系
・ソールオリエンス母父ノーザンダンサー系
・スルーセブンシーズ母父ノーザンダンサー系
以上で分析は終了とします。
レースまでに本命および買い目発表します!!!
展開を考えさせられる枠順となったので、少し考えます笑
(タスティエーラ とスルーセブンシーズ が内枠ならすんなり出してました笑)
結論
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