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【競馬予想】天皇賞・春2023

勝ち馬傾向

前走凡走からの巻き返しは非常に厳しい
前走5着以下だった馬は過去10年
(1-2-0-62)

好走した3頭は

18年2着シュヴァルグラン
前年2着馬

16年2着カレンミロテック
前年3着馬

14年1着フェノーメノ
前年1着馬

全てリピーター
つまり過去10年の3着内馬は前走4着内と前年好走馬で網羅できる

今年のメンバーを篩にかけると

前年好走馬
タイトルホルダー
ディープボンド

前走4着内
アフリカンゴールド
シルヴァーソニック
ジャスティンパレス
タイトルホルダー
ディアステマ
ヒュミドール
ブレイクアップ
ボルドグフーシュ
マテンロウレオ

前走5着以下
アイアンバローズ
アスクビクターモア
サンレイポケット
ディープボンド
ディープモンスター
トーセンカンビーナ
メロディーレーン

血統分析


皇賞春はディープ系の遺伝子が強い
去年こそタイトルホルダーのドゥラメンテでしたが、それ以前はディープの血が席巻

近年の馬券内のディープの血を持つ馬の成績
22年2着
21年1着2着3着
20年1着3着
19年1着2着
18年
17年1着3着

18年が該当馬が2頭。
共に二桁人気
近6年で10頭好走馬を輩出

1〜4人気に支持されると近6年で

(4-2-3-0)

該当馬9頭存在し、3着内率100%

22年 1人気2着ディープボンド
21年 1人気2着ディープボンド
21年 3人気1着ワールドプレミア
21年 4人気3着カレンブーケドール
20年 1人気1着フィエールマン
20年 4人気3着ミッキースワロー
19年 1人気1着フィエールマン
17年 1人気1着キタサンブラック
17年 2人気3着サトノダイヤモンド

今年のメンバーでは

ディープモンスター
アスクビクターモア
ジャスティンパレス
ディープボンド
ディアスティマ
トーセンカンビーナ

最終結論

堅めの決着になりそうな本レース
少点数で当てに行くのがポイントか
それ以外の結果になれば嬉しいところだが、それを当てるのは至難の業
レース展開、各馬の特徴を把握し、連対馬を狙っていく

馬場は渋ると予想
先週に比べ、土曜の京都競馬場は時計がかかっている
水捌けが良いとの噂だが、それなりにタフな傾向になってくると予想して

①ジャスティンパレス


前走の走りが圧巻。前半1000m通過64.9秒、2000m通過68.2秒と3000mレースでも遅いSペースを勝ち切り。レースラップが優秀で後半6F12.2ー11.9ー11.6ー11.4ー11.3ー11.7とラスト2F目まで加速ラップ。
後半5F計57.9秒は、3000m以上のレースではほとんど見たことない。
これをタフで直線急坂がある阪神コースの3000mでやってしまうところは実力は本物か。
菊花賞では1800m地点から12.6-12.1-12.1-11.9-11.9-12.2-12.9を刻む高速ラップ。
この馬は向こう上面辺りからポジションを上げていき、3角から一番スピードに乗せたい場所で前が壁になり、ブレーキしたものの接戦の3着。
質の異なるレースで、ハイパフォーマンスを示している。
本馬への能力は疑いようがない。
今回、内枠を引き当てたことでロスのない競馬ができるが、渋った馬場はどうか。良馬場であれば本命級

②アスクビクターモア


スピードの持続競馬が圧倒的に強く、タイトルホルダーを負かすならこういう競馬。
また、この馬は東京で高速タイム決着での好走実績あり。
晴れで良馬場であれば適性とかなりマッチしたが、今回はどうか。
前走の負けも気になるところ。
ただ、能力に関しては疑いようがなく、メンバー最上位。
ダービーでも、ドウデュース、イクイノックス→4角14番手、ダノンベルーガ→4角11番手と今や国内トップクラスの3頭とは全く異なる競馬で前目でレース運びをし3着。
スピードの持続力とスタミナ性能は素晴らしい。
菊花賞でもレコード決着を走りきれるぐらいだから、東京2400m→阪神3000mの求められる適性異なるのに共にレコード決着を勝ちにいく早め先頭で好走している。
4歳世代の中では能力共に上位。
ジャスティンパレス、ボルドグフーシュは、菊花賞の走りを見ても、内容的にも能力的にもアスクビクターモアの方が上だと感じる。
また鞍上の初コンビはどうか?
これまた不安要素のある1頭。

③ディープボンド


東京などのスピード競馬には全く対応できないが、スタミナが活きるタフな展開になった時は、最後までいける馬。京都の3コーナーから加速していくコース形状は、あまり推せる材料ではないが、好走実績はある。今回馬場が渋ることで展開は向いてくるか。
アスクビクターモア、タイトルホルダーの外の枠になったので、それらの馬に付いていくとか、逃げるとかすれば、スタミナ保持している分粘り込みがあるのではと感じる。
評価したい1頭

④ボルトグフージュ


ジャスティンパレスとボルドグフーシュ。対戦は4度。互いに2勝2敗。レース上がり35.0以下なら前者、35.0以上なら後者に軍配
他馬が失速していき、遅い脚回転の中でのスピード持続戦なら得意。
この馬は京都よりか阪神の方が持ち味は活きると思う。馬場は渋るので良い傾向だが、京都の平坦コースでは、直線でのスピード力がないのは過去走を振り返っても分かっているので、川田Jなら、直線only競馬はしてこないはず
コース適性が低いように感じるので、そこまで重い印は打たない。相手まで

⑤タイトルホルダー


スタミナ実績は言うまでもなく、現役トップクラス。
今回、この馬の強さが発揮できるレースへ持ち込めるかどうか?
この馬の走りは、序盤から後続へ脚を断続的に使わせ、最後この馬以外の全馬が脱落していくようなレースへ持ち込むのが得意で、過去に昨年の天皇賞・春や宝塚記念での走りがそのまま表れている。
個人的には、これが阪神内回り×タイトルホルダーのタイプのマッチ度が非常に強いと考えているため、京都開催へ替わる今回不安が残るのが本音。直線長いが故に、騎手心理的に3.4コーナーでは追い出しの我慢ができる分、ラストの脚がしっかりしてくるのが京都開催であり、
他の馬の脚が削られるほど競馬ができれば。
スピード能力が求められた際、対応できるかどうか。どうなるのか?間違いなく、強いのは分かっているが、、、


◎タイトルホルダー
○ジャスティンパレス
▲ディープボンド
△ボルトグフージュ
☆アスクビクターモア

以上!








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