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【競馬予想】 有馬記念2022

さぁ、今年も残すところあとわずか!!!
有馬記念をバチっと当てて、良い締めくくりにしたいですね!

個人的に有馬記念は思い入れのあるレースでして、私が初めて競馬場で見たレースになります。
その年はサトノダイヤモンドが1着となり、馬券も当たりすごく喜んだ記憶があります。

では早速予想していきましょう!

有馬記念は人気投票によって出走馬が決まっていきますが、基本的に適性のないと思われる馬は出てこない
また、賞金はジャパンCと並んで国内最大級
勝ちを狙いたいレース
ただ、ここをメイチに持ってくる馬はほとんどいない
よって、その馬の地力と余力が反映されるレース

ということを前提に分析していきたいと思います!

前走G1成績

投票で選ばれる有馬記念に出てくる馬はG1で勝ち切るような強い馬が多い
過去10年の馬券内に来た馬の前走を見てもほとんどがG1組
前述したようにここをメイチには持ってこないので、地力と余力で走るレース
前走G1勝ちした馬は激走していることが多く、余力の面で不安が残る
過去10年のレースの中で前走G1勝ち馬の成績を見てみると

21年
1着 エフフォーリア 前走天皇賞秋1着
5着 タイトルホルダー 前走菊花賞1着
7着 アカイイト 前走エリザベス女王杯1着

20年
4着ラッキーライラック 前走エリザベス女王杯1着

19年
3着ワールドプレミア 前走菊花賞1着
9着アーモンドアイ 前走天皇賞秋1着
12着スワーヴリチャード 前走ジャパンC1着

18年
2着レイデオロ 前走天皇賞秋1着

17年
3着シュヴァルグラン 前走ジャパンC1着

16年
1着サトノダイヤモンド 前走菊花賞1着
2着キタサンブラック 前走ジャパンC1着

15年
3着キタサンブラック 前走菊花賞1着
4着マリアライト 前走エリザベス女王杯1着

14年
5着エピファネイア 前走ジャパンC1着
6着ラキシス 前走エリザベス女王杯1着

12年
1着ゴールドシップ 前走菊花賞1着

上記の成績を見れば1着馬の成績は悪くない
(3-2-3-8) 複勝率50%

ただここから
中8週の菊花賞、中7週の天皇賞秋組を除き、
中3週のジャパンC、中5週のエリザベス女王杯組のみで見てみると

21年
7着アカイイト 前走エリザベス女王杯1着

20年
4着ラッキーライラック 前走エリザベス女王杯1着

19年
12着スワーヴリチャード 前走ジャパンC1着

17年
3着シュヴァルグラン 前走ジャパンC1着

16年
2着キタサンブラック 前走ジャパンC1着

15年
4着マリアライト 前走エリザベス女王杯1着

14年
5着エピファネイア 前走ジャパンC1着
6着ラキシス 前走エリザベス女王杯1着

(0-1-1-6)複勝率25%
また、勝ち馬は無し
ジャパンC、エリザベス女王杯の勝ち馬には厳しいデータが存在する

該当馬
・ジェラルディーナ(エリザベス女王杯 1着)
・ヴェラアズール(ジャパンC 1着)

2頭とも枠は良い。
取捨選択に悩む2頭である。。。

上がり3F

中山2500mは3角の下り坂もあって、ロンスパ気味になりやすい
直線は短いが、最後の末脚が重要となる
速い上がりを持っている馬をピックアップすることで的中につながる

過去5年のレースで振り返ると
21年
1着エフフォーリア ダービー上がり1位
2着ディープボンド 天皇賞春上がり2位
3着クロノジェネシス 宝塚記念上がり1位
20年
1着リスグラシュー 宝塚記念上がり1位
2着サートゥルナーリア エリザベス女王杯上がり2位
3着ワールドプレミア 天皇賞春上がり1位
19年
1着ブラストワンピース 宝塚記念上がり1位
2着レイデオロ ダービー上がり1位
3着シュヴァルグラン 菊花賞上がり2位
18年
1着キタサンブラック 菊花賞上がり2位
2着クイーンズリング ジャパンC上がり1位
3着シュヴァルグラン ジャパンC上がり3位
17年
1着サトノダイアモンド 天皇賞春上がり3位
2着キタサンブラック エリザベス女王杯上がり3位
3着ゴールドアクター ジャパンC上がり2位

過去5年の3着内馬15頭全頭が近走のG1で上がり3位以内

該当馬
・アカイイト エリザベス女王杯上がり3位
・イクイノックス ダービー上がり1位
・ヴェラアズール ジャパンC上がり1位
・ジェラルディーナ エリザベス女王杯上がり1位
・ジャスティンパレス 菊花賞上がり2位
・タイトルホルダー 天皇賞春上がり1位
・ディープボンド 天皇賞春上がり3位
・ボルトグフューシュ 菊花賞上がり1位

上記8頭が該当となる。

3歳馬

同じ秋の古馬G1であるマイルCS、チャンピオンズCの3歳馬の斤量は56キロ
有馬記念は55キロ
よって3歳馬の好走が目立つ
過去10年の成績を見ても

21年
1人気1着エフフォーリア
19年
3人気2着サートゥルナーリア
18年
3人気1着ブラストワンピース
16年
1人気1着サトノダイヤモンド
15年
4人気3着キタサンブラック
14年
9人気2着トゥザワールド
12年
1人気1着ゴールドシップ

1週間後には古馬になる馬にとって2キロの斤量差は有利に働く
過去10年1〜3人気に支持された3歳馬は
(4-1-0-3)複勝率63%
上記8頭から更に有馬出走年でのG1勝ち馬をみると
(4-1-0-0)複勝率100%
1着エフフォーリア(天皇賞秋)
2着サートゥルナーリア(皐月賞)
1着サトノダイヤモンド(菊花賞)
1着オルフェーヴル(3冠馬)
1着ゴールドシップ(2冠馬)

今年の想定1~3番人気に該当する3歳馬は
・イクイノックス(天皇賞秋)

消去データ

・前走G1以外(海外はG1とみなす)
・前走4着以下(前走海外除く)
・8枠

色々な予想サイトやyoutubeでもありますので詳細は書きませんが、上記のデータより下記の7頭に絞れます。

・アカイイト
・ボルトグフージュ
・ジェラルディーナ
・ヴェラアズール
・イクイノックス
・ジャスティンパレス
・タイトルホルダー

エフフォーリアについては近走の成績からは好走はないと判断
リピーター好走のレースだが、さすがに厳しいか
早熟のエピファネイア
復活するのであれば宝塚でももう少し好走しているのではないか

ディープボンドは狙いたい馬ではありましたが、8枠と残念です。
ここは切りたいと思います。。。

タイトルホルダー

今回の有馬記念はこの馬次第で結果が大きく変わると思っていまして、、、

枠については7枠13番と外目
枠はあまり良くないと思いますが、他に先行したい馬もいないのでスムーズにハナを取れるか

そして凱旋門賞帰り
あの田んぼみたいな馬場を走った影響はいかに

と色々不安視するところもあるのですが、
同年の宝塚記念で0.3秒差以上の勝ち馬は

21年 クロノジェネシス 3着(宝塚記念0.4秒差)
20年 クロノジェネシス 1着(1.0秒差)
19年 リスグラシュー 1着(0.5秒差)
14年 ゴールドシップ 3着(0.6秒差)
13年 ゴールドシップ 3着(0.3秒差)

上記のように(2-0-3-0)複勝率100%
また、下記の3頭については海外帰り

21年 クロノジェネシス
19年 リスグラシュー
14年 ゴールドシップ

恐らくタイトルホルダーも好走してくるだろう
あとは枠の影響と化け物級の末脚を持つイクイノックスのプレッシャーに対してどこまでブレず自分の競馬をできるか

枠の影響については正直良くはないですが、
先ほども言いましたようにハナを主張する馬が他にいないので、そこまでかなと思っています。

イクイノックスのプレッシャーについてですが、
タイトルホルダーは前半飛ばし、中間緩め、後半飛ばすという緩急ラップの持ち主
特に天皇賞・春では2着と7馬身差の圧勝
下記は天皇賞・春の通過タイム

                                                   出典:競馬ラボ

前半1000mまで12秒フラットのペースで逃げ、1600〜2000m区間では13秒まで落とし、1800〜2800mの約1000mについては加速ラップを踏んでいる
その後の宝塚記念では番手につけるも同様のペース配分で1着
タイトルホルダーはこのペースに持ち込めば勝ちが近付いてくる
ただ、今回のレースは天皇賞秋で最大15馬身差あったパンサラッサを差し切ったイクイノックスが後ろに控える
そのプレッシャーを受けながら、どこまでペースを落とすことができるか
その自信があるか
そのタイミングを間違えれば差し馬の餌食になる

個人的にはパンサラッサが15馬身逃げても差し切られたというイメージをタイトルホルダーの鞍上横山和生騎手は拭いきれないと思う
よってタイトルホルダーは2着までの評価

当日の馬体重

今回降雪のため、輸送において大幅な遅延があった
ジェラルディーナとボッケリーニ以外の関西馬は推定だが14時間程度(通常7時間程度)かけて関東入りしたと思われる

該当馬
・イズジョーノキセキ
・ボルトグフージュ
・ヴェラアズール
・ウインマイティー
・ジャスティンパレス
・ポタジェ
・ディープボンド

当日馬体重の増減が+11キロ以上、−7キロ以下の馬は過去10年馬券内に入ってない
今回の輸送がどの程度影響するか当日のパドックと気配を見て決めたい

オカルトデータ

W杯が開催されアルゼンチンが優勝したのが過去2回
1978年と1986年
その2回の有馬記念の勝ち馬は
78年 カネミノブ
86年 ダイナガリバー
2頭とも23日生まれ

そして今年の出走馬で23日生まれは2頭存在する… 

該当馬
・イクイノックス(3月23日)
・ボルトグフージュ(3月23日)

最終結論

◎イクイノックス
理由はオカルト含めたデータの通り

○タイトルホルダー
一応対抗に置きます
もう少し評価下げても良かったのですが、データ的に相対比較しても下げる要素が少ないので。。。

▲ボルトグフージュ
レコード勝ちした菊花賞の勝ち馬にハナ差の2着
ラップについても今回タイトルホルダーが作り出すであろうラップと類似していると見ている
菊花賞では最速の上がりを使っていたところを評価
3歳馬は今回のレースにおいては高評価を与えたい
そして福永先生の有終の美を飾ってほしい

△ジャスティンパレス
最後の3歳馬
菊花賞3着
持久力は申し分ない
ボルトグフージュよりは中山適性がありそうか?
正直3歳の2頭については同列の評価

×ジェラルディーナ
エリザベス女王杯1着が気になるところ
それ以外は申し分ない実力馬
血統的にもジェンティルドンナの血を受け継ぐ彼女に適性がないわけない
馬券に絡んできてもなんら不思議ではない

以上になります。
当日の馬体重で評価は変えるかもしれないです

yよろしくお願いします。

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