【生活リハビリ】いかに生活の中に落とし込めるのかが重要なのかも

昨日は、スタンドFMで元介護施設職員2人のコラボライブをしました。
特養でのリハビリ「生活リハビリ」の話から、私たちは、今リハビリ中なのだという謎の締めで終わりました。

今日は、生活リハビリから、自身の生活スタイルについて思ったことをまとめてみました。
習慣化・なかなか継続しない方のきっかけになればいいかなと思います。

介護業界の、生活リハビリとは、自分の日常生活を行うためにする訓練のことを言います。特養などでは、生活リハビリをケアプランに組み込まないといけないそうです。

ではリハビリとはそもそも何なのか?
リハビリテーション(リハビリ)とは、「再び(re)人間らしい状態にする(habilis)」という意味を持つ言葉

リハビリテーションの本質は、ひとりの人として、社会で自立した生活や暮らしが送れるように支援することです。つまり、「自分らしく生きる」ために行われるすべての活動がリハビリテーションと言えます。

皆さんは、どんな時にリハビリという言葉を使いますか?

高齢者施設で、ご家族の方が「リハビリ」というと、理学療法士や作業療法士が関わるリハビリをイメージが強いです。
でも、本当のリハビリというのは、そこで得られたこと(筋肉のほぐれ・体の使い方・日常の継続できることなど)から、いかに自分らしく、自分たちの生活に落とし込むのかということの方が大事。

介護の世界では、どんどんできなくなる自分の残存機能を活かしながら、自分で生きる力が最終的には必要なのだと思っています。

今まで、会社だけ(私は病院や介護施設)に頼って生きてきた。でも、自分のこれからの人生を考えた時に、今の社会の中で自分が笑って生きていくためには、そこに頼ってばかりの生活では将来「自立」できないなと思いました。

会社にいれば、お給料をもらい、どこか一人前になった気持ちでいました。それが、求められている大人なんだと。
でも、これからの世の中、何が起きるかわからない。社会も世の中の流れも激しい中で、会社のお給料だけに頼って生きていくのは、逆にリスクなのかもしれないと、私は思いました。

そのために、今、私は会社を飛び出し、自分の残存機能、自分の強みや今までやってきたことの棚卸しをしています。
それは、苦しい作業でもあり、人に話す時は「こんな自分でいいのかな」と恥ずかしくなることもあり・・・。言葉で言えば「人生の棚卸し」って簡単なのですが、やるのは結構大変だったりします。

今まで、会社に依存して生きてきた私は、少し早めのリスタートを切り、現在はいろんなことに挑戦して「人生のリハビリ中」です。

リハビリは、気合いなどでは継続できません。理学療法士さんにリハビリをしてもらっても、それを生活に落とし込まなければ、意味がりません。

今の私もそうです。
自分らしく生きていくために、いろんな方のサポートやアドバイスを受け、それを活かすために「自分の生活に落とし込む!」

その連続が、自分の豊かな未来に続くのではないかと思った独り言でした。

まだ、うまく言語化できないのも、リハビリ中です。

まいにち終活配信をしています。

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