みん職会員インタビューvol.5|はじめて参加する講座は心細さも。慣れていく秘訣は?
みんなのオンライン職員室は、全国の学校の先生や教育に関心のある方が集まるオンラインの学び場です。どのような方が学ばれているのかを紹介する「みん職インタビュー」。
今回お話を伺ったのは、みん職の会員であり中学校の元同僚でもある新井雅人さんと吉田理沙さんです。みん職に入会したきっかけや、講座やゼミに参加する中で感じたことを伺いました。
新井雅人さん(大阪府 公立中学校 教諭 2020年7月入会)
吉田理沙さん(島根県 公立中学校 教諭 2021年8月入会)
ーー みん職には新井さんの方が先に入会されていましたよね。どのような経緯で入会されたのでしょうか?
新井:みん職でスタッフをやっている方に知り合いがいて、入会を勧められたのがきっかけです。ちょうどコロナ禍で対面でのセミナーや勉強会に参加することが難しくなってきた時期で、情報や知識を得る場がない危機感を持っていました。全国の先生とも繋がりを持つことの必要性も感じて、入会を決めました。ただ、すごく迷いました。
吉田:迷ったのは意外ですね。何でもすぐに興味を持って飛び込むようなタイプだと思っていたので(笑)
新井:そうですか?(笑)当時は実際に会いに行ったり、対面で学ぶことに対して特に価値を感じていたんです。人と直接会わず、オンラインで勉強することにお金を払うことには抵抗感がありました。
吉田:確かに最初は勇気がいりますよね。
新井:めちゃくちゃ勇気がいりますよ。初めて入ったゼミの自己紹介では、「オンラインで人と対話ができるとは思えません」と言いましたからね(笑)対面での空気感が大事だと思っていたんです。
それに対して、代表の杉山さんは「大丈夫、大丈夫。できるよ」とあっさり。実際にやってみると想像以上に対話ができるし、同じゼミを受けた人とは仲間になれた感じがしました。オンラインで学ぶことへの価値観が変わりましたね。
ーー 吉田さんは、どのようなきっかけでみん職に入会されたのでしょうか?
吉田:新井さんのFacebook投稿を見たことがきっかけでみん職を知りました。学校と組織開発フォーラムのお知らせで、アーカイブでも動画が見られることを知って入会を決めました。その前にちょうど別団体が主催している講座で教員の働き方について学び始めていたので、内容にも興味がありました。
新井:僕はちょうどその時期に、みん職が開催している学校組織開発ゼミで勉強を始めて、いろんな人にお勧めしたくなっていたんです。でもやたら勧めてもダメで、その人のタイミングで入会してくれたらいいなと思っていました。
吉田:新井さんは以前から幅広く学んでいる印象があって、わからないことや悩んでいることがあるとよく連絡をしていたんですよね。
ーー 吉田さんは、実際に入会してみてどうでしたか?
吉田:最初は、教育哲学ゼミに参加してみました。すでにみんな仲良くなっている感じがして、仲間感がすごかったです(笑)私は知り合いが1人もいなかったので、心細かったですね。ずっと続けていったら慣れていくものなんでしょうか?
新井:僕も最初はそうでした。管理職の方や既にいろんな実践をされている方が多く、緊張しました。でも講座やゼミに繰り返し入っていると、「よくいる人」と周りに認識してもらえて、自然に仲良くなっていきました。
吉田:なるほど。どうしても、みんな“すごい人”に見えてしまうんですよね。「私なんかが意見していいのかな?」と思ってしまったりもして。
新井:いや〜、わかるな。
吉田:でもせっかく入会したし、どう思われようが自分が得たいものは得られるようにしたいと思っています。今気になっているのは、学習する学校ゼミです。講師の福谷さんの話し方がすごく好きで、もっと学びたいなと思っています。だから、勇気を振り絞って参加してみようかな。
新井:みん職に入っているのはいい人たちばかりなので、共有する時間を増やすとすぐに仲良くなれると思います。僕らも同じ部活や学年を担当して共有する時間が多かったから、お互いのことがわかってきたわけですしね。
吉田:そうですね。こんなに1つのことをじっくり長い時間かけて、離れた場所にいる人と学び合えるのは魅力的だなと思います。いろんな講座やゼミに参加して、居心地の良い場所と思えるようにしたいです。そして、慣れてきたら今の私のように入会したての人と積極的に話せるような立場でいたいですね。
ーー 新井さん、吉田さん、ありがとうございました。
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