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学生経営を模索し続けた半年・代表より

一週間があっという間に過ぎていきます。
私が代表に着任して半年が経過しました。

(おそらく、いや、ほぼ間違いなく)県内では初となる、”ガチ”※ 学生経営を始めてみて、半年、今の心情は、感謝と反省しかありません。
経営者としてのスタートでもあり、事業としてもリスタートであり、この半年は、短い社会人人生のなかでも一番仕事に向き合った期間でした。今回は、そんな学生経営にチャレンジした半年を振り返ってみたいと思います。

まず着任して割と早い段階で、学生だけで経営にチャレンジする環境という発想にはたどり着きました。その後、体制を整えるために、10名近くの採用を行ない、中心となる学生も巻き込んでのオペレーション構築、に着手していきました。自身がどこまで関与するべきか、常に考えながら接してきたとはいえ、裁量の分配というものはマネジメントを行う上では非常に重要になってくると今でも強く感じています。どこまでをチャレンジしてもらうか、もちろんそこにはその人の主体性が付随していないといけません。そういった些細なことまで気にかけて、従業員全員に合わせた”成長”を見守る仕事は、経営者特有のものだと感じました。

今年も終わりが近づき、今期も残り4か月ほどとなりました。間違いなく、ここに至るまでの期間で得られた経験は、今後のかけがえのない財産となります。いかなる経験であったとしても、それは間違いなくその人の財産となると捉えることが重要だとも感じました。

今でもショクバカフェでは、この組織をもっと良くしたいと真っ直ぐに考えてくれている学生がたくさんいます。その学生たちのキラキラした目を見ていると、こちらからは多くは語らず、伸び伸びとチャレンジしてもらえる環境を整備することに全力を尽くそうとだけ思えます。ショクバカフェではそのような環境を完備する努力を続け、学生の成長に今後も関わっていくことをここに約束したいと思います。

最後に、著名人スティーブジョブズのある行動言動が非常に興味深いなと思いましたので紹介して終わります。
スティーブジョブズは、自分の息子との毎日の会話の中で、「今日は何を失敗した?」と聞くそうです。必ずです。何が楽しかったか とか 嬉しかったかとかではなく、失敗した内容を聞くそうです。毎日聞かれる息子は、自然と、また今日も聞かれるから、何かを失敗しようとするらしいです。一見、不思議なやり取りですが、何かを失敗するということには、きっと少し無理をしたチャレンジが伴います。そしてご想像の通り、そこには”成長”も併せて付いてくるのでしょう。私も心配を恐れず、それを成長に変えられるよう、精進していかなければなりません。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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