夏のオレンジジュースは美味しい
気づいてしまった。
これは100円で買える幸せである。
めちゃくちゃ喉が乾いていた。
こういう時、いつもアイスティーを買うが、今日はなぜか体中の細胞がオレンジジュース(薄味)を欲していたので100円払ってオレンジジュース(薄味)を買った。
乾いた体内に流し込むオレンジジュース(薄味)は、
さながらホットケーキの上のバターだ。
飢えた体は余すことなくその冷たさと甘味を吸収する。とんでもなく美味しい。
久しぶりにテンプレートではない、
意味通りの"幸せ"を感じてしまった。
100円でこんなに手軽に幸せを手にできるものなのか。
100円__ 人によっては安く、
人によっては高く感じるかもしれない。
私の時給1050円のバイトで考えると、
5分働けば稼げる値段。
バイト中の5分なんて忙しい時は一瞬だろう。
お客さんのいないときはボーっとしてるだけで100円稼げることもある。
そんな5分の労働でこの幸せが手に入るのものなのかと驚いた。
こんなことを考えてしまうほど、喉が渇いたときのオレンジジュース(薄味)は"幸せ"の味がした。
とうとう今日はプデュのファイナルだ。