袖を制するものは空間を制す
とあるハイブランドの裏方業務を一ヶ月やってきづいたこと。
初日、正面入り口で集合と連絡が来て
待っていました。
マネージャーさんがやってきて
入れてくれました。
まだ開店前の静かな空間
でもキラキラと輝く内装、鞄や靴達👠✨
入るだけでワクワクする😍
そしてレジ横の深紅色の扉を開けると
ベロアだったか、舞台のそでらしき布が垂れ下がっていて、
それを潜り抜けると
真っ白の整頓された無機質なオフィスだった。
こんなにも同じ時間を過ごすのに
空間の質感で全然気分が違う‼️
空間デザインのパワーを感じました。
また、
業務が始まると
裏は新しい商品を棚に入れたり
展示してある品が欲しいと言ったお客さんに
新しいものを持っていくために走り回ったり
商品を裏で紙で包んでギフトはリボンを高速で縛ったり
裏はせわしなくたまにぶつかることもある笑
慣れるまでは大変だけど
慣れたらこのスピード感はちょっと気持ちいい。
細かいバーコードを貼る作業もある。
何がいいたいかっていうと、
"ストレスをなるべく
少なく商品を選んで買う"
シンプルなことに
めちゃたくさんの人が日々動いているということ。
同線も、ぽっと入ったやつでも
分かりやすくできていて
すごいなと感心したのである。
何十万という品を毎日ぽんぽん
売れていく様を見てると
それまで積み上げ繋げてきたブランド力
広告の出し方から何から何まで
すごっっ
どんだけの人が関わってるんだ!
と思ったし
職人の育成や
海外からの輸送費など考えたら
値段はそれ相応なのかもと
思ったり。
わたしの時給もよかったので
金銭面は無理なく働けてよかった。
そんな風に恩恵をいただきつつ
いいものを売る
いい形で
それなりの値段で
はいいことだなと思った。
ありがとうございました😊
と言って包んだ物を渡したときの
お客さんは9割笑顔で帰って行くのがめちゃ
よかった。その笑顔が全てを物語っている。
自分が何かをするにしても
見えないところ
袖を
こつこつ積み上げてやってこーと思いました。
そこで思い出した言葉
大学時代の中島みゆきやワンピース歌舞伎などの美術を手掛けた舞台美術家堀尾先生の
"袖(ソデ)を制する者は空間を制する"
まさにそれって感じ。
わたしも大学時代も舞台公演を作りましたが
どの袖から誰を出してって考えるのがめちゃ大変で物語をスムーズに舞台上で流れていくには
裏をしっかり計算しないとだめなんだと
痛いほど分かったんですけど
そん時を思い出しました。
やっぱ準備大事
準備が9割というのも最近聞いた。
準備がんばろっ😆
今日も読んでいただきありがとうございました😊
🙏🌟