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葉巻の味の表現について:ドロー
葉巻初心者である私が葉巻を評価しているブログなどを見ている時に使われる言葉遣いで分からなかったことを実際に調べ、または自分で吸ってみてわかりやすく別表現にしたものを載せます。
ドローが重たい・軽い・スカスカ
まず、ドローとは葉巻を吸い込む行為を指します。
葉巻はタバコの葉を燃焼させ味や香りを楽しむものですから、タバコと同じように吸い込む・吐き出す行為をしなければなりません。
ドローが重たいとは葉巻の葉がかなり密に敷き詰められており、空気の通りが悪くなって吸い込みに十分な肺活量が必要という意味になります。
また、空気の通りが悪いのですから、葉巻がなかなか燃焼せず、黒いままで灰にならず炎が消えたりします。
これを防ぐ為にピンなどで穴を開けたり、仮に葉脈の太いものが含まれていたらそれを引っ張って取り除くなどのテクニックが必要になります。
ドローが軽い・スカスカとは逆に葉巻の葉っぱがそれほど敷き詰められてない状態であることを指します。
ドローが軽い程度の表現だとまだ評価はいいほうですが、スカスカとなれば手抜き工事をしてるんじゃないか?というバカにした意味が含まれます。
当然ながら空気の通りがいいので勢いよく葉巻は燃え滾りますが、タバコの葉は熱が高くなると辛味や刺激が強くなる為、クール・スモーキングのテクニックが必要になるでしょう。
ドローについては特に問題ないと評価されている葉巻は、重たくもなく軽くもない、吸うのに特に問題がなかったという(評価者本人の肺活量では)判断がされたものになります。
まとめ
力強く吸ったりピンで穴を開けたりクール・スモーキングをしたり、葉巻を吸う時に神経質にならなければならないような葉巻は嫌だ!という人は、ドローについての評価を葉巻購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。
私の経験では機械を用いて巻かれた葉巻(ドライ・シガー/マシンメイド・シガー)は全体的にドローが軽くなりがちです。
逆に人が手で巻いた葉巻(プレミアム・シガー/ハンドメイド・シガー)はドローが重くなりがちです。
ただ、私はタバコを吸ったことがなく、肺まで吸い込むような力強さで吸い込むクセもないので、ドローが軽いシガーのほうが好きだったりします。バスコ・ダ・ガマという機械巻きのスカスカシガーがありますが、私は安くて美味しいコロナサイズシガーとして愛吸しております。😌