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孤独は個得/最高の自分に出会うために
昨日カウンセリングをしたYさんが「結婚が全てじゃない」と言いながら「老後一人は耐えられないから婚活頑張る」とやたら結婚したそうな様子。結婚して誰かと一緒にいることが果たして幸せなのでしょうか。
私自身も、幼い頃にはいつか結婚して子供を産んで育てて、その子たちが成長したらまたまた結婚して孫が生まれて…とそういう人生が目の前に広がっていた。
その理想通り、夫と結婚した。おそらくそれは幸せだったと思いたい。
結婚によるメリット
①親を安心させることができた
②子供を産めた(親になることができた)
③社会的な信用を得た気がした(本当に信用されているのかどうかわからない)
④夫婦という関係を体験できた
結婚のデメリット
①家庭に縛られた
②自由が少なくなった
③○○さんの奥さん、○○ちゃんのお母さんなど私個人の名前で呼ばれることが少なくなった
④姑や小姑など煩わしいことが増えた
若い頃、私には夢があった。結婚して常に大勢で囲まれて暮らすという夢。きっと孤独とは無縁に生きていきたいと思っていた。子供は3人以上ほしいと思っていたし、親戚やお友達に常に囲まれて暮らしたいと思っていた。だから結婚することがとても楽しみだった。優しくて穏やかで人あたりの良い夫と共にそういう家庭が築けると信じていた。なんと愚かだったのだろうか。
現実は甘くなかった。最初の壁は夫の親族。姑や小姑というものは本当に嫌な存在だった。この世には「わかり合うことができない人間がいる」ことを思い知らされた。それでも努力すればいつかきっと良い関係になれると信じていた。
「生きている目的が違う」のだからしょうがないと今は分かったので、こんなものだと苦笑で済むが、当時はどれだけ泣いたかわからない。
子供を育てることの大変さは、想像を絶した。もっと楽勝だと思っていたのに、これも想定外だった。もちろん喜びや幸せを感じることもたくさんあったが、その何倍も大変だった。それは、子育ての方向性が明確ではなかったから大変だったのだ。正しい方向が分かっていなかったのだ。
私は一人で勘違いしていたのだ。いろんな将来の見積もりも甘いのだ。
人は誰しも皆「自分の目標にむかって生きている」という事実を全く分かっていなかったのだ。
子供は「自立して自分の人生を生きる為に生きる」
姑は「息子の嫁に自分の老後を看てもらう」
皆それぞれ自分の為に生きている
小姑は「兄嫁から搾取できることはないか」と常に狙っていた。小姑は自分の母親を私に押し付けて、それがさも当然であるかの如く……
目的や目標が違うのだから、一緒に生活したらぶつかるしトラブルも多くなるのは当然だよね。
目的が同じ人としか一緒には暮らせないのだ。
目的が違うから喧嘩にもなるし、一緒にいると気持ちが萎えるのだ。
人間は孤独を避けたいと願っているが、本当は孤独とは個得なのだ。
誰かのことを気にせず気を使わず、「個得」をしっかりと理解して納得して満喫できた人だけが、「目的」が同じ人と一緒に時間を過ごせるのだ。
「個得」とは、自分が得をしようとすることではなく、「自分自身を得ること」つまり、自分自信をはっきり明確にして、本来の「自分」をしっかり得ること。
自分というものをしっかり得てこそ、人生を全うできるのである。