「お仕事ご用聞き」という役割
「ヒトノコト」では、人事業務のサポートを行っています。やはり採用に関するご相談案件が一番多く、どの企業でも一緒に働く方を探す事は、とても重要で大変なのだと思います。
また、ヒトノコトがある鎌倉が地元の方で、地元で働きたい方は、どうやって求人を探したら良いかがわからない。というお声も聞きます。大都市圏での求人は、様々な媒体がありますが、各地域の方が、地元で働く場所を探すって大変なのだと感じます。
そこで、「お仕事ご用聞き」という役割が合ったら便利じゃないか。とひらめき、その役割をやってみようと考えています。私がお仕事をするのでは無く、お仕事出来る方をお繋ぎする役目です。
仕事をしていると、得意じゃない事もやらなくてはならない、それをちょっと助けてくれる人がいたら良いなぁ。って思う事ありませんか?そんなときに、「お仕事ご用聞き」が、「お困り事ありませんか?」とそっと声を掛けてくれたらお願いしたくなる。という仮説を立てて、「お仕事ご用聞き」が活躍できるのではないかと考えました。
自分からお願いする程でも無いけど、「今日は何かありませんか?」とご用聞きしてくれたら、「これをお願いできたら、もっと重要な他の仕事に時間掛けられるな」と思う仕事や、自分は苦手だけど、それを得意な人にお願いしたい仕事。それを地元で働きたい人にお願いする事で、地元で仕事を得る事が出来る仕組みです。
ネット上でのマッチングアプリもたくさんありますが、「全く知らない方にお願いするのは、信頼できるかわからないからお願いしにくい」という声も、何人かの企業の方から聞いたので、やはり顔が見える、そして間にご用聞きさんがいてくれる事で、信頼度が増すというメリットがあるのではないか。ネット上でのマッチングより、その仕事にピッタリの方を探す時間がかかるのがデメリットではありますが、ルーティン的なお仕事だったら、信頼度の方が大切とも思います。
最初は少し格好付けて「お仕事コンシェルジュ」という名前を考えていましたが、「お仕事ご用聞き」の方がこちらからお声がするイメージがしやすいと思って、名前を敢えて昭和な感じが良いかと思っています。
こんな役割の方がいたら助かる。とあなたも思いませんか。