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なぜ九州でサッカーを続けてるのか

皆さんこんにちは。お久しぶりです。
前回の5年ぶりの公式戦スタメン出場の投稿から一カ月が経ちました。
今年も半分が終わり、折り返しを迎えています。
本当に時間が過ぎるのはあっという間と日々感じている今日この頃です。

さて今回の本題に入りますが「なぜ九州でサッカーを続けているのか」
前回の5年ぶりの公式戦スタメン出場の投稿や、5月からはじめたキーパー練習の動画を発信したりしてからありがたいことに最近、いろんな人から「民生頑張れよ」と連絡をくれます。
本当に嬉しいし、それが僕の原動力になってます。

僕は千葉県佐倉市出身で高校まで18年間千葉で育ちました。高校は千葉明徳。なんでそこから九州??ってみんな思うだろうし、はじめて会う人には必ず聞かれる。大学名だけ言うと完全に九州出身の人だと勘違いされるくらい(笑)
なぜ九州まで来たか今まであまり公にしてこなかったですが、最近すごく聞かれることが増えてきたので公開しようと思います。

振り返れば高校3年の時、みんな進路を真剣に考える時期。色んな進路選択があった。チームメイト、クラスの友達ともそんな進路の話にもなる。
プロになる人、大学でもサッカー続ける人、サッカーは高校でピリオドを打つ人、就職する人...みんな色んな進路だった。そんな中俺も選択をしなければならない。そんな中俺の出した答えは

大学でもサッカーを続ける

俺の中でこれしかなかった。サッカーを辞めるってなんて到底出来ないしまだまだサッカーで上を目指したかった。
でも現実的に俺はトップチームにもいない、なんなら一番下のカテゴリーで試合にも出てない。そんな俺に大学からオファーも来るはずもない。かと言って関東の大学のセレクション、練習参加したくても当然受ける基準にも達してない。合同トライアウトだってチーム枠に入れるわけもない。冷静に考えれば仕方ない。一番下だったしそう言われたから。

そんな周りから見ても大学でサッカー続けるなんて到底出来そうもない僕が思いついたのは、「自分で見つけるしかない」地方に行ってでも全国で片っ端から探すしかないと思った。だからまずは南の九州から探そうと思いインスタを開いていたら、九州国際大学サッカー部が出てきた。ダイレクトメッセージでサッカー部にどうしたら入れるか聞いた。チームの公式インスタに自分からDMするなんて普通はしないし、返信なんて返って来る可能性も正直低いこともわかってたけど背水の陣だった俺はとりあえず送ってみて返って来なかったらまた考えればいいと思っていた。奇跡的にすぐ返信は返ってきてすぐに対応してくれた。その後自分の足で現地に行き、コーチと直接話してサッカー部に入りたいという旨を伝えた。本当にありがたいことに快く引き受けてくれた。こんなやり方でやったもんだから当然、高校のスタッフからはめっちゃ怒られましたが笑。でも結果的にこうして今もサッカーを続けられることが出来てとても嬉しいし、感謝しなければなりません。

なぜそこまでしてサッカーを続けることにこだわるのか

当然高校で結果出してたわけでもないので、サッカーは辞めるのが妥当とも言える。けどそこまでしてこだわるのには理由がある。それは地元の影響が強い。中学の時から少しでも時間があれば近くの公園で人集めてサッカーをするっていう文化を築いてきた。僕の地元はフットボールに恵まれており時間さえあればサッカーする仲間と場所があった。

中、高の時地元でサッカーをしたグラウンド↓

ゴールがある公園
日が暮れるまでした天然芝グラウンド


サッカーしすぎて荒れた芝生(笑)

今思えば本当にたくさんのグラウンドがあったなって思う(笑)
その文化があったからこそ、高校2年時にコロナ休校になってもすぐに集まれる仲間がいたし場所があった。日常からサッカーが消えて、サッカーを観に行くこともテレビで観ることも出来なかった。それでもみんなサッカーが好きで自分達の力でサッカーする文化を築けたあの期間があったからこそ、そういう文化を築いていく中で僕にはフットボールしかないと感じるようになった。コロナで試合が出来ない時も常にどうしたら出来るかを考え、30人くらい人集めてフルピッチでゲームもしたし、この経験というのはサッカー人生の中でかけがえのないものになりました。

当時の写真↓

休校期間中の地元交流会
選手権終了後の地元再交流会
03世代大学進学前最後のサッカー交流会


もうあいつらとは全く違う人生になっててめっちゃ悔しいけど、またいつか一緒に集まった時にひと回りもふた回りも大きくなった俺を見せたい。そして同期が関東リーグで活躍してる姿を見る度に自分をいつも奮い立たせてくれる。きっとみんなもフットボーラーとしての民生を見たいと思っているはず。サッカー辞めたら全部無くなってしまう。だから今も本気で遠い九州の地でサッカーをしています。批判されることもある。それを都落ちって言う人もおるけど九州に来た覚悟や今もサッカーをする覚悟っていうのは誰よりも強いと思ってます。残された後残り1年半の大学サッカーの中でもっと成長した姿を見せます。

色々長くなりましたが、これが僕のサッカーを続けてる理由です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。




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