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VRoidに女児ショーツを穿かせる方法

※この方法は正式版Ver.1.29でのやり方です。
※β版や、以降のver.ではできない可能性があります。


忙しい方用

  1. 「スキニーパンツ」を追加

  2. ぱんつ画像をインポート

  3. 「お尻の間を平らに」を100に

  4. 「お尻の上を平らに」を5に

  5. 「お尻と脚の間を平らに」を0に

  6. 完成

食い込まない女児ショーツは良いぞ

はじめに

(長いので飛ばして良いです)

VRoid Studioという、3Dのアバターを作ることができるモデリングソフトウェアがある。
かなり自由度が高く、キャラクリが好きな人は無限に遊べるソフトウェアだと思う。
技術さえあればどんなキャラクターでも作ることができ、私も何体か作って、そのうちの1人をYOUTUBEチャンネルで運用したりしている。
が、今回は内容が女児ショーツなので、それ用の子をこしらえた。

この子に付き合ってもらう。名前はもひ子v2。まだモデリング中なので服が完成していない。

モデリングソフトなので当然衣装を作ることもできるし、衣装に隠れて見えなくなるけど下着の要素もある。
しかしこの下着、一応衣装の枠には居るし、「上半身インナー」「下半身インナー」と別れてもいるのだが、服を着るとほとんどの場合で見えなくなるためか、専用のマテリアルは用意されておらずテクスチャのみなのだ。
実質ボディペイントである。
当然である。CGにおいて見えない部分に拘る必要などないのだから。
しかし実生活でもそうであるように、見えないけれど拘るのが下着である。

私も拘りたい。
女児ショーツに。

女児ショーツ、こどもぱんつ、お子様ぱんつ、呼び名は色々とあるが
そもそもなぜそんなものに拘るのか?
好きだからである。女児ショーツが。かわいいから。
現代では大人も女児ショーツを穿く時代である。
私は鑑賞派なので見るだけだが、穿く需要は高いのか、170サイズまで売っていたりするし、なんなら出たら即完売する。すごい世界だ。

そんな女児ショーツ(以下ぱんつ)であるが、VRoidの"下着"として穿かせるとこうなる。

比較的シンプルなタイプ

一見問題なさそうなのだが、後ろに回ると

ちょっと分かりづらいけど激しい食い込み

完全に食い込んでいるのだ。尻に。
冒頭のgifと見比べてもらえるとよく分かると思う。
えっちなイラストとしてお尻のラインを出すために食い込ませる手法はあるが、今はえっちなのは求めていないし、私はぱんつは食い込んでいない方が好きだ。

というわけで、ぱんつを食い込ませず、女児ショーツらしくVRoidに穿かせる方法を知りたい同志のために、方法を書いていこうと思う。
女児ショーツに限らず、ランジェリーをお尻に食い込ませたくない方もどうぞ。

本編

1.テクスチャの用意

まずはぱんつのテクスチャを用意する。
これがないと始まらない。
画像編集ソフトで描いても良いし、配布されているものを利用するのも良い。
最悪、下半身インナーのプリセットのテクスチャでも良い。
VRoid Studioで直接描く場合はここは飛ばす。

ちなみに、今回使うぱんつと同じもので良ければ、BOOTHで配布しているので利用してほしい。


2.ぱんつ作成

今回は分かりやすいようにテンプレ衣装を着てもらうが、自作や配布などのカスタム衣装でもやり方は同じ。
衣装が着れたら、スカート・ズボンの場合は「ボトムス」→「テクスチャ編集」を選択する。
(ワンピースの場合は「ワンピース」→「テクスチャ編集」)

テクスチャ編集画面になると思うので、
左側「テンプレートを追加する」を選択

ポップアップウィンドウが出るので
「ボトムス」→候補を下にスクロールして
「スキニーパンツ」を選択する。

すると左側に「ボディスーツ」という項目ができたはずである。
その項目の「⇆」みたいなボタンを選択すると右側に色々出てくるので
「パラメータ」の項目を下にスクロールしていき
「お尻の間を平らに」を100に
「お尻の上を平らに」を5に
「お尻と脚の間を平らに」を0に
する。

このパラメータでぱんつがお尻に食い込まなくなる

ちなみにテンプレートのカテゴリが「ボディスーツ」なら、バルーンパンツ等でも同じことができるが
パラメータの編集項目が増えて面倒なだけなので、スキニーパンツがオススメである。

3.テクスチャ編集

左側「ボディスーツ」→「テクスチャ」→「デフォルト画像」の目のマークを押して非表示に。

ここからは2通りあるので、ご自身に合った方で進めていく。
以下、スカートがあると分かりづらいので一旦脱いでもらった。

  • 用意したぱんつを使う場合

  • 「ボディスーツ」→「レイヤー」の画像追加ボタンから、用意したぱんつ画像を読み込む。

  • 自分で描く場合

  • 「ボディスーツ」「レイヤー」の+ボタンをクリックして、レイヤーを追加する。

  • 追加されたレイヤーに思いの丈をぶつけ、女児ショーツを召喚する。

  • 描けたぱんつはエクスポートしておくと色々使い回せる。


4.完成

以上で完成なので、左上のXボタンから編集画面を閉じる。
この時変更を保存するか聞かれるので、「新規アイテムとして保存」を選択する。


では完成したぱんつを確認してみよう。

前側
後ろ側。パーフェクト。

食い込みのない、最高の女児ショーツが完成した。
ちなみにテクスチャ編集画面で、「シェーダーカラー」→「かげ色」の色を
デフォルトの「くすんだ水色」から「くすんだ薄ピンク」にすると、布の柔らかさが出てより良い雰囲気になる。オススメ。

以上、作業お疲れ様でした。
良い女児ショーツライフを。


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2024/10/28 追記

細部をブラッシュアップ(という名の作り直し)したものをBOOTHに登録した。
ぜひ手にとってもらいたい。
個人的には、記事のショーツもトゥーン調で気に入っているが……。

腰のラインのモコモコ線はピコットと言うらしい。初めて知った。

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2024/10/19 mohi 初稿
2024/10/28 追記


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