VSEOでYoutubeとGoogle両方から評価されるコンテンツをつくる
現在、アクセス数(トラフック)世界2位の「YouTube」。2020年、5Gが導入されたことにより、YouTubeの勢いは今後さらに増すと言われています。
とはいえ、Googleからの評価は捨て置けないところ。そこで今回はYoutubeとGoogleどちらでも評価されるコンテンツ作りのコツを紹介しましょう。
■VSEOの意味
VSEOは「Video Search Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、「動画の検索エンジン最適化」という意味になります。
YouTubeなどの動画プラットフォームで上位表示させ、露出を増やすための施策になります。そして、Youtubeで上位表示されるコンテンツは、Googleでも上位表示されやすくなるのです。
■Youtube上位表示を目指すと、Googleでも上位表示される
YouTubeはGoogleが所有しているプラットフォームです。そのため、Youtubeで上位に表示されるコンテンツやチャンネルはGoogle検索でも上位表示されやすくなります。
Youtubeでの上位表示を目指すにはGoogleが設立当初から大切にしているの「ユーザーファースト」という考え方を知っておく必要がありますが、ありがたいことにGoogleはそれを知るためのヒントとなる資料を公開しています。
関連性と信頼性が最も高い情報を提供する
Google 検索では、ユーザーの皆様が求めている情報を提供するため、さまざまな要因を検討しています。検索は毎日行われていますが、そのうち 15% が新しい質問です。Google は自動化されたシステムを使用して、関連性と信頼性が最も高い情報をユーザーの皆様に提供しています。
Google 検索の仕組み | Google の使命
Googleはユーザーに対して関連性と信頼性の高い情報を提供できているかを計測するため、システムを用いて日々検証を行ってます。
ですが、Youtubeは動画コンテンツです。ユーザーが必要としている動画かどうかどのように判断しているのでしょうか。そのために私たちは何をすればよいのでしょうか。
■YoutubeとGoogleで上位表示されるには
YouTubeで人気のない動画がGoogleに上位表示されることはありません。ですがYouTubeで上位表示される動画がGoogleでも上位表示されるとは限りません。ここでは、YouTubeで上位され、なおかつGoogleからも評価されるためのコツを紹介します。
・タイトルにこだわる
SEOと同様に、VSEO(YoutubeSEO)においても動画タイトルは重要となってきます。
動画タイトルはユーザーの興味を引くための見出しの役割だけではありません。動画の内容がユーザーにとって有益なものかをYoutube側が判断するのに用いられているのです。
・クリック数を増やす
Youtubeではユーザーからのクリック数を重視していますが、このクリック数を増やすために有効な手段のひとつが「サムネイルを作りこむこと」だと言われています。
サムネイルを作りこんだ動画とそうではない動画とでは、クリック率に1.8倍も差が出るとの検証結果もあるそうです。
ユーザーから多くクリックされている動画=ユーザーに役立つ動画だと判断しているようです。
・説明文には関連ワードを
YoutubeやGoogleは動画そのものから内容を知ることはできません。
動画の内容を適切なユーザーに届けるためには説明文にこだわり、動画との関連性の高いワードを入れるなどの工夫が必要です。VSEOの動画であれば「動画SEO」「Youtube SEO」といった同意語や類義語、「VSEO Youtube」のような複合ワードを説明文に入れ込みましょう。
■とはいえ、これだけではYoutubeで勝てない
今回はYoutubeSEOにおいて大切な要素をピックアップして紹介しましたが、Youtubeで上位表示を目指すには、タイトルやキーワードの設定などの施策だけでは足りません。これは高評価数やコメント数なども検索順位に大きく影響してくるためです。
実際にVSEOを行うにはそれも含めた施策が必要なのです。
文字だけの施策を個人で行うことはできますが、良質な高評価やコメントを集めるのは個人の力だけでは限界があります。
そんなとき、VSEOの施策をお手伝いしてくれる企業に依頼をするのもひとつの手。
VSEOを企業に依頼する際、「VSEO 会社」「VSEO 企業」と言ったワードでGoogle検索をすると思いますが、先で述べたようにYouTubeはトラフィック世界2位のプラットフォームです。これらのワード検索はYouTube内で行いましょう。
「Youtube内で上位表示の結果を出す」と言っているのですから、その企業自体が自社チャンネルを持ち、実績を出している必要があります。そのため、検索した際に上位10位までに入ってくるVSEOコンサルの会社さんは信用できるでしょう。
実際に「VSEO会社」とGoogleで検索をしてみました。
1位から10位までの順位は以下の通りです。
1位 心絵京都
2位 心絵京都
3位 心絵京都
4位 心絵京都
5位 心絵京都
6位 NODA STAGE
7位 NODA STAGE
8位 心絵京都
9位 BAZINGA
10位 心絵京都
もっと激戦化するかと思いましたが、「心絵京都」さんの独り勝ちでした。
心絵京都はアカウントを独自の手法で成長させることを得意としている企業さんで、VSEO(YoutubeSEO)以外にもSNSでの拡散サービス、アメブロのアカウント支援、インスタフォロワー増加支援などさまざまなサービスを行っているようです。
「SNS(インスタやTwitter)はやっていないけど、まずはYouTubeをやってみよう!」という人や企業は少ないと思います。今あるSNSコンテンツと併せて、総合的に自社メディアを成長させたい。クロスメディア戦略を行いたいという方にはピッタリの会社さんかもしれないですね。
心絵京都
ホームページ / VSEOページ / YouTubeチャンネル
もちろん今回は心絵京都さんの独り勝ちでしたが、今後はどのような結果になるのかはわかりません。みなさんが「VSEOのコンサルをお願いしたい」と思ったとき、「VSEO会社」「VSEO企業」で検索をし、そのときに目立った結果を出している会社へ依頼するのをおすすめします!
お読みいただきありがとうございました。