圧倒的ギブ精神と信用の蓄積で生き切る

6.25 mon. @法政大学市ヶ谷キャンパス

先日、キッズライン社長・経沢香保子さんの講演に行ってきました。法政大学キャリアデザイン学部の授業で講演されるとのことで、「起業家育成論」と「キャリア論」を中心に、ライフキャリア論という授業内で田中研之輔教授と対談形式で行われました。


経沢香保子さんは私の数少ない尊敬するお方なのですが、中々会いに行ける機会がなかったのでテンションだだ上がりです。

SNSで様々な募集を呼びかけられるbosyuというサービスで投稿されていて、大学の授業!無料とか贅沢すぎる!しかも法政!近い!という訳で、(キッズラインシッター優待席の募集枠が出るよりも前に)そっこー応募しました。


全体の内容は田中教授がnoteに更新されているようなので、私は個人的に印象に残ったところをいくつかピックアップしていきます!

①経営者として心掛けていること②育児の孤独化③生きがいについて


①経営者として心掛けていること

経営者としての経沢さんの考えが生き切っていてカッコよく印象的でした。まず、ビジネスにおいての事業では人がやっていることはやらないことだそうです。一見当たり前そうだけど難しい。これは、「誰も手を付けていない領域」「同じジャンルでもオリジナリティのあるもの」に二分化すると思いました。もちろん経沢さんはご自身の経験に基づいて育児に悩むママと稼げないベビーシッターさん双方の問題解決に取り組みましたが、”だれもやっていないもの”をビジネスにするには、日常生活の中で問題提起し続けることと、周りの意見に流されずやり切る精神が必要だと感じました。


経沢さんはよく「一番になる」というワードを使います。一番になると言っても単純にトップを目指すのではなく、”誰もいかないところで”一番になると頑張ると仰っていました。自分のフィールドを客観視し、何かで「一番になる」という経験こそが自分の自信にもなり突き抜けられる原動力になるのだと、改めて圧倒されるウツノミヤでした。。。







②育児の孤独化

キッズラインについての話題では現代の母親の「育児の孤独化」についてお話しされていました。

昔は家族や親せきだけでなく、村で育児を行える環境があり、人に頼る育児が当たり前でした。しかし、経済の効率化のために核家族化が進んでからは母親がひとりで育児をするようになり、母親の責任度が高い価値観が根付けられてしまっています。

「孤独」についてもお話しされていました。物事に「依存」や「中毒」を起こしてしまうのは、「ひとりでいるから」。孤立することで頼る場所が偏ってしまうし自分も自立できなくなってしまいます。やはり、頼れるコミュニティの輪にいたり、複数コミュニティに所属することでひとつの場所に依存することを防ぐことができます。

私自身も第三者が子どもをみることの大切さを身に染みて感じているので、世の中のママはもっと人に頼っていいし、まわりの人もまあるく受け入れてくれるコミュニティになれたらいいなと思います。







③生きがいについて

最後に、質疑応答で「生きがいとは?」という質問に対し経沢さんがお話ししていたことが(かほこママや・・・!!!)となったのでシェアします(かほこママわからない人はVoicy聴いてください)。

生きがいとは。

「損をさせないこと」だとお話ししていました。少しでも誰かの役に立つことを蓄積させることで、人の信頼を勝ち取るという方法です。キッズラインもそうです、シッターさんはサポートを終えたら親御さんに評価を頂きます。それが個人の評価の蓄積となり、それを見た別の親御さんがその信頼度を通じて予約をしています。

相手の役に立つことをすることは合理的じゃん!と仰るかほこママはかっこよすぎでした。。相手に何かをされたら絶対的に覚えているし、いいことをされたら返したくなるでしょ!と。確かにVoicyでコラボしたり繋がっている方の話を聞いててもいつも褒めているし、キッズラインのPRにおいても、スポンサー料を貰っているからではなく、「かほこママ」の信用の蓄積があるからこそサービスを推してくれているんだなあと感じます。


(私は写ってない)



1時間弱の講演でしたが、とっても有意義な時間でした。てか受講生1年生だったけどわかったのかな(笑)めっちゃ価値あるで…!と心の中で訴えてたで。

今回の講演を通して、より一層かほこママのカッコよさにやられました~。私もカッコよく生き切りたい。

とりあえず自己管理してくれるひとbosyu中です。





キッズラインの宣伝もしておきます~

あと先日の落合陽一さんとの子育て対談もよかったので記事しぇあします。

  【キッズライン公式サイト  │ https://kidsline.me/ 】 【家庭で身につけさせるべき、「佇まい」とは?ー落合陽一さんが語る、AI時代の子育て論 │ https://kidsline.me/magazine/article/281






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