記しておくことの尊さ。

今月も慣れない着物を纏い、"それっぽく"やりこなしている。やっと気温も涼しくなって来たので着物を着てもちょうどいい身ぐるみになってきた。

「平成最後の夏」からすっかり秋モードになってしまい、慌てふためき年末へのカウントダウンが始まりつつある。

今年はたくさん記録した。ノートを使いきれなかった自分が、3冊も4冊もノートを使っている。

出先で見聞きしたこと、考えたこと、整理したいこと、なんでも。同じことを繰り返し書いてしまうこともあるけど、絶対に日付誰といるかを書いているから時系列で過去を並べられている。

「きちんとしなさい」と言われて育ったのに全然きちんと生きれてないのだけど、人より当たり前ができない上に人よりもこだわりが強い厄介な人間なんだけど、こうやって記しておくことは自分の生きるを残している証となる。

"その時々でなんとか生きれるだろう"

そんな楽観風に自分と向き合いきれてなかった過去だったけど、今はちまちま成長してるんだなと日々感じられる。
人より遅くても、アイデンティティを確立させていけてる今なら、それでいいと思う。


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ウツノミヤ  サトミ
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