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医学部毎年100名以上、東大10名以上合格!スパルタ教育で子供を東大・医学部に押し込める東京の名門「管理型教育学校」リスト
(オリジナル記事はみんかぶマガジンで2024年2月18日に配信したものです)
中高一貫校は、学習指導の面において「自主性重視型」と「管理型」の学校に大別され、どの学校も多かれ少なかれどちらかの要素を持つことになる。
前者は学校での指導は必要最低限で、受験勉強は基本的に予備校任せの学校、後者は小テストや徹底した受験指導などを行い、塾に頼らずとも受験学力を底上げできる学校を指す。
「管理型」の学校は綿密な学習サポートに定評があり、生徒たちは自主性こそ養われないかもしれないが、その徹底した学習カリキュラムによって確実に学力を向上させていくことだろう。自己管理能力などは大学以降に養うとして、ひとまず難関校に子供を入れてしまいたい(押し込みたい)家庭におすすめの選択肢だ。
3月4日には初の著書『中学受験 子どもの人生を本気で考えた受験校選び戦略』(KADOKAWA)も出版予定のじゅそうけん氏が、東京にあるおすすめの管理型中高一貫校を紹介する。神奈川、千葉、埼玉編、西日本編とあわせた全3回の1回目。
管理型中高一貫名門校その1。東大合格者30名、国公立医学部合格者25名!堂々実績のスパルタ一貫女子校
管理型教育で成果を上げている中高一貫校その1は、豊島岡女子学園だ。
近年躍進が止まらない、受験界注目の中高一貫女子校である。
本校にご息女が通われている父兄に実情を聞くと、「豊島は御三家よりも教育支援が手厚く、今では『新御三家』の一角になっており、今後は桜蔭の進学実績を抜くことになる可能性も十分あり得ます」という。
実際に2023年の進学実績を見てみると、東大30名、京大13名、国公立医学部25名、早慶239名といった輝かしい実績を残している。(卒業生332名)
豊島岡の学力向上に寄与しているものとして、「小テスト」の存在が挙げられるだろう。
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