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高学歴最低ラインの新大学群「マーカン」の衝撃…学歴研究家が解説するお得な大学群「偏差値では一段下がるのに、就職実績では劣らない」

(オリジナル記事はみんかぶマガジンで2023年10月21日に配信したものです)

 X(旧Twitter)にてフォロワー数8万人弱を誇る人気学歴系インフルエンサーのじゅそうけん氏は「関関同立はMARCHと同レベルに括られるのに、就職実績を見ると同程度の結果なのでお得だ」と指摘するーー。連載全3回の最終回。


MARCHと関関同立、どちらが高コスパなのか

 MARCHと関関同立。「マーカン」と一括りにされることも多いが、実際のところ両者の間に難易度や就職力の差はあるのだろうか。

 本記事では、両者のボーダー偏差値と就職実績を見ていき、どちらが「高コスパ」なのか検証していきたい。

 前回までの記事では文系理系ともに検証したが、本記事では文系にフォーカスして検証していく。やはり、入学難易度と就職先のコスパを重視して大学選びをする者は文系ばかりだからだ。

 それではやっていこう。

MARCHと関関同立の偏差値対決は、MARCHの圧勝。なのに「マーカン」と括られるから関関同立はお得

 まずはボーダー偏差値(河合塾)から。各大学文系学部の学部入試(文系3科目)のボーダー偏差値を平均した。学科が複数ある場合、そちらを平均したものを学部偏差値とした。

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