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【なんだかんだ運が良い#7】 小4の時、ふざけて怒られました
2024/11/8
こんにちは!お元気ですか??
自由人Takです。
いやー、、、今週は本当にバタバタしていて、昨日の記事投稿をすっぽかしてしまいました。。。
すみません!
ただ、まあ結構疲れが溜まってしまっていたので、しょうがないと自分を甘やかさせてもらって、また今日から書いていこうと思います!
今日は水曜日に書けなかった、
僕の30年の歴史を振り返る自分史【なんだかんだ運が良い】シリーズです。
今回は、小学4年生の怒られたな〜という話です。
前回記事はこちら👇
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では、いきましょう!
小学4年生は4年1組でした。大したことではないのですが、僕の中でずっと1組というものに憧れがあって、良いな〜と3年間思っていましたが、
初めて1組になって、ものすごく喜んでいたのを覚えています。
この頃から、徐々に悪知恵が浮かんだり、面白おかしいことが好きになってきたりする時期かと思いますが、
僕も例外ではありませんでした。
教科書の落書きなんかは悪への道の第一歩という感じがして、
友達とふざけて書いていました。
その中の1人、Sくんは落書きで悪の道を駆け上っている(と思っていた)友達で、
よくふざけて、教科書に出てくる絵にちょんまげをつけたり、サザエさんの波平さんみたいな髪の毛を描いたりして、
ケラケラ笑っていました。
そんなある日、忘れもしません。
道徳の授業でした。
小学校の道徳の授業って、何かのストーリーを読んで、登場人物に対してだったり、
ストーリーに対して、何を思ったということを話し合ったりしていましたよね。
その日も同じようにストーリーを読んで
誰がどう思ったのかという話をしていました。
そのストーリーは結構泣けるような感動な話でした。
おじいちゃんと孫娘の話で、病気になっているおじいちゃんとの最後の会話みたいな感じ、、、だったかと思います。
(さすがに正確には覚えていません笑)
小4とはいえ、まあ普通な感性が持っていればグッとくるものが多い話です。
先生からその時、そのおじいちゃんに対して、孫娘がどういう言葉をかけるのかを考えて、
教科書に書いてくださいというお題を受けました。
それを最後に教科書に書いて授業が終わりという流れでした。
さて、ここまで含んだ感じで書けば気づかれたかと思いますが、
すご〜く悪い言葉をどさくさ教科書に書いていました。
なぜかって?
そりゃ悪にあこがれてたからですよ、Sくんのように!
ここに書くのも躊躇してしまいますが、
悪ふざけでそのお話を侮辱するような内容の書き込みをしていました。
結構な行数書いてクスクス笑っていると、
案の定Sくんもクスクス笑っていました。
というのも、僕の後ろの席にSくんが座っていて、
お互い見せ合うと、まあ今思うと、授業を冒涜している言葉が並べられていました。
ただ、僕らの中では、それはそのまま2人の中だけに納めて楽しむ・・・
・・・
と、思っていたのですが、、、
先生が何名か指して発表してほしいということになりました。
うわー、指されたらなんか適当に考えないとなと思い、文言を考えながら「指されるな〜」と念じていると、
逆にSくんが指されました。
あいつ、どんなこと言うんだろうと少し参考になればなくらいな思いで聞こうとすると、、、
すらすらと書いてある内容を普通に読み出しました。笑
さすがに、え!?と心の中でめちゃめちゃ驚いていましたが、
そんなこと気にせず、楽しそうに書いてある内容を発表しているS君をみて、
こ、これが本当の、、、悪?
と、思っていると、最後まで言い切る前に、案の定先生が激怒・・・
いや、そりゃそうですよね。笑
この記事で書けないような汚い内容がずらずら書いてあったのに、
それをご丁寧に一語一句しっかりと読み切るS君。
激怒している先生の手前、振り向くことができなかったのですが、おそらく彼のことです。
なんで怒られてんだろう〜くらいに思っていたのでしょう。
そりゃそうだろと思えていた時点で、自分はまだまともな精神力だったのかなと思います。
そしてその次に先生は「今日は教科書を提出してください」と・・・
終わった・・・笑
Sくんとよく一緒にいて笑い合っていた僕も何か書いているんじゃないかと、
自意識過剰に思いましたが、やばい!このままじゃ怒られる!と思い、
速攻で消しゴムで消そうとすると、
「消すなっ!!」
と声が聞こえ、僕のことをものすごい目で睨んでいる先生がいました。笑
あ、やっぱ終わった・・・笑
S君の前の席だったこともあってか、速攻で証拠隠滅が阻止され、泣く泣くそのまま教科書を提出しました。
はい。案の定、その次の日とかに呼び出されて、お説教です。
この時、なりきれない自分になろうとすることが、
結局は自分の首を絞めることに気づきました。笑
S君のように、これはなんで悪いの?と素直に思いながら、
遊んでいた人とは違って、
これは悪いんだな、かっこいいな〜と付け焼き刃の自分を装っていては、
それが見つかった時の人間の薄さがより鮮明に出てしまいます。
僕の中で、教科書に落書きしていたことよりも、それを消すところが見つかったことの方が、
自分の中でのダサさが出ていたなと後になって思いました。
というのも、自分の発した、もしくは書いた言葉に全く責任を持っていなかったということだからです。
遊びでもなんでも、自分の言葉に責任を持てずに、後になってまずいから撤回するのは、
どこかの政治家さんたちと全く同じことをしていますよね。
結構、昔の話で覚えていることって悪い話が多くないですかね?
今回の話はその中でも結構上位に入るくらい、記憶に残っている話でした。