記事一覧
【小説】もう少しだけ
花の枝に顔を寄せる彼女を見るとまるで世界がピンクに色づいたようだった。
コンテスト用の絵のモデルをお願いしたら快く承諾してくれた私の友人。
彼女の写真に撮ってから取り組もうと思っていたが、その美しさはカメラに収まりきらない。
その柔らかさの伝わる唇はとても魅力的で。
美しく、柔らかで。
こう言うのを世の男はエロいとか言うのだろうか。
それはあまりにも言葉が足りていないなと思う。
それくらい、
【小説】なんやお前。
我が家の猫は撫でられるのが好き。
撫でるのをやめるとこの顔。
「なんで止めるの。」
とでも言いたげ。
憎たらしくて可愛い。
あとどれくらいこの可愛い顔が見られるのだろう。
君ももうお年寄りだから、もしかしたらもうすぐ終わってしまうのだろうか。
液体のようなニャンコを抱き上げる。
近づく別れは不安になる。
でももう離れることもできない。
「ずっと一緒だよ」
もふもふの体に顔を埋めながら
【小説】独身一人暮らしにて。
初の一人暮らし。
感想。
「家事って大変」
マルチタスクすぎる。
細かすぎる。
多すぎる。
人手不足すぎる(1人だからね)。
思ってるより時間かかりすぎる。
できてないと不便すぎる。
洗った食器がヌルつくと、
調理済みのものが美味しくないと、
洗濯物が乾いてないと、
ゴミを出し忘れると、
単純にキレそう。
でも、経験してみて、
机片付いてると料理しやすいとか、
脱ぐ時に洗濯ネットに入れ済だ
【小説】うちのピアノ
我が家にはピアノがある。
縁側をリフォームして広げた時に、知り合いから貰い受けたらしいが、割とキレイなピアノだ。
普段は、家に着くとランドセルを放り捨てて母の居ぬ間にテレビを見るのだが、今日はなんだかピアノが目についた。
硬いピアノ椅子に腰掛け、鍵盤の蓋を開く。
そして、ピンクのような赤のような紫のような布を外すと白黒の鍵盤が姿を表わす。
ピアノはなんとなく習う気にならず、弾けるのは指も定か
【大切なもの】Sonnenglas(ソネングラス)
私の部屋にあるお気に入り。
ソネングラスジャパン株式会社の「ソネングラス」1000m。
購入のきっかけは、mami.dotさんのYouTubeです。
なんかいいなぁ…素敵。と思い、2020年7月にお迎えしました。
とにかくかわいい。存在がかわいいです。
また、うっかりベットから落としてしまったこともありますが、割れなかった強い子です。(ありがたやぁ…もう落としません…)
環境問題について
愚痴より自分の心に目を向けてあげてもいいかもしれない。
生きていると愚痴りたくなる時もあります。
しかし、時々思うのが、愚痴を言いたい時は「相手への不満」が言いたいというより「辛い、やるせない、悲しい」みたいな気持ちを本当は言いたいのではないかということ。
辛いのをわかってほしいけど、伝え方がわからないから、長めの愚痴になってしまう。
でも、それは、ネガティブな言葉を自分で自分に刷り込んでいく事なのではないかと思う。
加えて、愚痴って聞く側はそ
大人はなるものではなく、演じるものらしい
歳を重ねて気がついたのですが、
人って勝手に大人にはなれない。
もちろん成長はしてるけど、
23歳の私は自分が子どもの頃に思っていたほど大人じゃない。
子どもっぽいなと思うこともするし、
自分中心で考えてしまう。
人間の本当の姿は子どもの時の姿なんだと思う。
わがまま、自己中心的。
そう思うと、私の周りもきっと「大人」になっていた訳ではなくて、私を大切にしようとしてくれて我慢とか苦労とかも
伝えたいことはあるけど。
このnoteで伝えたいことは沢山あるけど、言葉がまとまらない。
無理しなくていいよー。
あなた頑張ってるよー。
とか
今の世の中をこの解釈で見たら、
幸せになれそうじゃない?
解決策見つかりそうじゃない?
とか
私はこう生きて行きたいんだー。
とか、書きたい。
だけど、思うままを適切に伝わる文章にするのも難しい。
そもそも自分の中でザックリとはまとまっていても、輪郭がはっきりしなかっ
自画自賛って大切だと思うって話。
以前は心がけてたんだけど、最近習慣づいたことがある。自分を褒めることだ。
すっぴんの時、
メイクが上手くできた時、
髪がいい感じに決まった時、
仕事でいつも以上に頑張った日、
仕事でいつも通り頑張った日、
「さすが私、生まれたままで可愛い」
「めっちゃ可愛いな私」
「私美しい〜、髪トゥルントゥルン♪」
「今日はめちゃくちゃ頑張ったな〜、偉い私」
「今日も出勤して労働を無事に終えた私、偉い」
「お仕事を辞めることになりました。」
10/31
新卒入社した仕事を退職することになった。
4月1日入社だったので、ちょうど7ヶ月。
退職理由は
「真夜中を跨ぐ勤務時間」が体に合わなかったから。
朝勤務か夜勤務かは日によるが、昼過ぎの家族も出払った時間に起きてご飯を食べ、寝静まった空間に連日帰宅するのは予想以上に応えた。
慣れない環境への疲れと孤独感。
どれくらい応えたかというと、デート中の楽しいタイミングで急に泣き出したり