【#25】ストマー閉鎖できるかと思いきや...
昨年末に直腸癌の手術から1年が経とうとしていることで、その時に留置したストマーについて閉鎖する手術をおこなう予定でフォロー検査を受けていました。
その結果を聞きに昨日病院へ向かいました。留置してから約11ヶ月付き合ってきたストマーとお別れかあ。。。などと思いながら車を走らせ病院へ。
問題がなければその日のうちに入院準備ということで看護師面談、麻酔医面談などでバタバタになるのかと考えながら待合室で小一時間程待機していると表示板に自分の診察番号が表示されたので診察室へ入室、検査結果を聞くことに。しかし、結果は...
CTとPETの画像から肝臓への転移が見つかりました。
う〜ん、残念。
しかしこの時まず思ったのは、癌の転移が見つかったことよりストマーの閉鎖ができなくなった事の方がショックという事でした。(こう考えるところが自分の性格の変なところなのかも知れません)
癌の転移についてはこれまでの腫瘍マーカーの値が高めで横ばい状態だったのであり得るかもとある程度予想していたので、今回主治医から話しを聞かされてもさほど驚きはなかったのが正直なところです。(7月のCT検査では異常はなかったので少し期待はありましたが。)
さて、こうなると前提が崩れてしまったのでこれからどうするかという事なんですが、主治医の話では肝臓に見られる癌の数は5個で、まずはこの数以上に癌がいないかを確定する必要があるとのことでMRIの検査を追加でおこなうことになりました。
このMRIの結果を見て治療方針を決めましょうという事になりました。
ざっくりこの時点での方向性として①抗がん剤で叩く、②抗がん剤である程度叩いて手術、③すぐ手術のどれかと言われましたが、③はまず無いとの事で、状態によって①か②になるでしょうと話されてました。
手術については、あまりおこなわないが同時にストマーの閉鎖も併せてやるかと聞かれたのですが、閉鎖後の大腸、肛門への負担とかを考えると大変なことを一度に抱えることになるのはリスキーなのでその方向は無いことを伝え、ストマー閉鎖についてはこの時点で延期としました。
というところでストマー閉鎖は肝臓への転移が見つかったのでそちらの治療を優先し、安定した時に改めておこなうことになりました。
これでしばらくはこのストマーとまだ付き合っていくことになりました。
色々考えてもなんなんで、ケアを続けながら気楽に過ごしていきますよー。
2022.11.9
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