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名前を名乗らず、主語が自分じゃない日本人?

最近、アイデンティティについての日本人あるあるに気がつきました。

最近、日本で一緒に仕事をしていた元同僚と3年ぶりに電話で話していました。

彼女はアメリカに10年以上住んでいて、今は日本に帰国して仕事しています。

そして、私はマレーシア在住です。

お互い海外生活を経験し、時々日本のシーンでグローバルスタンダードでないなーと感じたことをシェアして共感しました。

トピックは主に3つあります。それぞれのシナリオを紹介します。

1.自分の名前を名乗らない日本人

日本語を話し慣れていると気づきにくいですが、英語などと違って、いきなり主語のない文章が始まる言語です。

例えば、「昨日、公園に行った」という場合、日本語の文章は「昨日」「公園」といった言葉で始まります。

また、日本のビジネスシーンでは、まず自分の名前を言わずに会社名や団体名を言い、時には 名前を言いたくないのか「私はバイトです」と言う人もいます。

海外のビジネスシーンでは、反対に本人確認や承認者の確認など、主語を特定する必要がある場合があります。

そんな時、何度も何度も聞き直して、ようやくその人が名前を言ってくれる、なんてこともあります。

海外で仕事をしていながらも日本人と接するそんなシーンがあると、相手が誰でもいいみたいに思えてきて、少し悲しくなることがありますが、日本のシーンによってはそれが謙虚になったりすることがあるのだと思います。

2.日本人は人前で本名を隠す

昔の日本人は村に住んでいたため、その影響で会社や組織での名声を気にしするな、と感じることがあります。

そのため、TwitterやFacebookなどのSNSでは、自分の活動が同僚や上司にばれるのを恐れる傾向があります。

多くの日本人、特に会社員は本名を隠し、偽名を使う傾向があります。

日本人の女性から夫の代理で電話がかかってきたことがありますが、その女性は夫の名前を言って自分の名前は言いませんでした。

「夫の代理でかけています」などと言われれば、すぐに状況が分かるのですが、そんなことは一切言わないので、ちょっと不思議な感じがしました。

おそらく、名前を言わないことに慣れすぎて、忍者のようになっているのかもしれません。

しかし、海外ではその逆で、みんな忍者を探すのには慣れていません笑

主張しないと取り残されてしまいます。

3.子供の話ばかりする主婦

私も友人も独身なので、この話題にはとても共感しました笑

年齢を重ねると、昔の同級生や地元に住んでいる友人と連絡を取らなくなることがあります。

ライフスタイルは人それぞれなので、それはとても自然なことだと思います。

独身で仕事をしている人と、専業主婦で仕事をしていない人では、同じ話題を探すのが難しいこともあります。

独身か既婚かというステータスによると考えていましたが、しかし、子供がいる友人たちとは今でも連絡を取り合っている人がいることに気づきました。

そして、友達と意気投合して、「いつも子供の話ばかりする一部の主婦と話すのは苦手」という結論に達しました。

子供がかわいいのはわかるし、共有したいこともたくさんあるのは分かるんですが、私たち独身の立場からすると、どちらかというと大人のその人自身のことが気になります。

いつも「子供」が主語の話をする人には、前の章の「夫の名前を名乗る女性」と同じにおい感じます。

個人的な意見ですが、せっかく自由に生きるために生まれてきたんだし、自分の名前を言ってはっきり言って、自分のことを主張した方が得じゃないかな?と思います。特に海外では。

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