あめんぼ生活#27 無痛か自然か
通っているところは無痛分娩が主流となっている産院だ。
たまたま家から徒歩3分で行ける産院がそのようなところであったし、私もなんとなく調べたて、無痛でも良いなぁと思って無痛でできるように進めていた。
けれど、母から薦められたおばあちゃん助産師さんの本を読むと、遅かろうと早かろうとそれは赤ちゃんが出たい、と思って出てきたタイミングだから気になさんな。と。
おとと。
赤ちゃんのタイミングなるものがあるのなら、計画無痛分娩というのはどないなんだろうかと…。
無痛で生まれた人が、日本ではまだまだ少ないからその差は実際のところ分からない。
言うて、今大半の人が普通分娩で生まれて育っている中で、十人十色の日本だ。
だったらどっち選んでも変わらんだろうなぁ。
と思っている。
でも、思想強めに考えた時、人類40億年の流れを40週で行うという、御技の流れがある中で、大人の都合で無理矢理出して良いものかとも…。
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この間、久々にふくらはぎをつった。
痛かった。本当に痛かった。
陣痛はこれとは比較できない痛さのはず。
そうなると、不安が募る。
痛みに負けて気を失ってしまったらどうしよう、とか、考えてしまう。
まぁ、今の時代
そんな簡単にはくたばらないらしいけど。
助産院的にも、実際どっちでも良いという。産む人がどう考えるか、こだわるか次第だと。
こだわりは無いが、痛みに強いわけでは無い。
無痛を選んだ感覚に近かったのが、車の免許だ。
AT限定か、マニュアルか。
私の家族は全員マニュアルだが、直近で取得した姉から、マニュアルである必要性の無さについて語ってきたので、したらまぁ、別にAT限定で良いか、と。
かっこよさだったり、ステータス?のようなモノへの執着も無かった。
同じような感覚で、無痛を選択した。
でも色んな人の話を聞き重ねて、
計画無痛は成功するとあっさり終わるという話があった。
沸々。
妊娠が発覚してから、つわりやホルモンバランスの乱れ、環境や交流の変化でとても、とても長い時間を戸惑いの中で過ごしてきた。
沸々。
あっさり産んでしまうのも、少々気に入らない笑
それに、人生1回くらい陣痛で叫んでみたい気持ちも、実はずっとあった。
旦那とは3人か、少なくとも2人は子供が欲しいと。
なら初回は、挑戦してみても良いんじゃ無いかと思った。
そんなことを考えて、すでに30週を超えたタイミングで、自然分娩にすることに決めた。