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tamano0
からだの詩
ヨガをしていて思うのは、
人は何かを「感じないようにしよう」とすると、体がこわばるということ。
「感じないようにしよう」とすることは、すなわち「拒絶」と同じだから、何かを弾き返すために体は固くなる。
自分の体と向き合い続けて気づいたけれど、この世界の全て(自分の創り出したもの全て)を認めて受け入れてあげると、体は柔らかくなる。
何も拒絶する必要がないから、
何も弾き返す必要がないから、
固さがなくなっていく。
目に見えるもの
手に触れるもの
口に入れるもの
すべて
すべて
生きているからこそ味わえるもの。
湧き立つような喜びも
冷え込むような悲しみも
えぐられるような胃の痛みも
生きているからこそ味わえるもの。
この世界には
拒絶する必要のあるものなど
ないのだと気づいたとき
すべてを受け取っても(味わっても)
大丈夫なのだと知ったとき
何もかもが愛おしく見える瞬間がある。
そのとき、
心は安心し
体はゆるんでいく。
この世界にオープンになって
どこまでも
どこまでも
広がっていく。
両手を広げて
その開いた腕の中に
たくさんのギフトがやってくる。
私たちの欲しいものは
すぐそこにある。
掴みに行かなくていい。
両手を広げるだけでいい。
安心して。たくさんやってくるから。
あなたのすべきことは
その腕の中にやってきたものたちを
両手で包み込んでハグすること。
じわ〜っと
抱きしめること。
それだけで、天にも昇るような幸せを味わえる。
大丈夫だよ。
幸せを感じるために役立つものが
この世界には
あまりにもたくさんあるのだから。