06 本家フランスに2CVミニカーはあるか!?
お金に対してネガティブな感情を抱いてはいけない! 税金の請求書が来てもゲゲッと思わずに、ああこんな少額で道路や信号機や図書館や公衆便所も使えてありがたいなあと考える。お金は感謝を表現するツールとして使うことで増えるのだ! と言う話を聞いて目からウロコの51歳、感謝を決意する原田爺布です。
もしかして、ミニカーへの感謝が強いのでミニカーが増えていくのかな?
<私の"ミニカー増殖"事情 第6回>(第1回は『それは"カリオストロの城"から始まった!』です)
本家フランスのミニカーメーカー、マジョレット
前回に引き続き、「ルパン三世 カリオストロの城」で活躍したシトロエン2CVに関する考察を続けます。
日本にトミカがあるように、フランスにはマジョレットミニカーがあります。マジョレットは、世界で最も多くミニカーを販売するメーカーのうちの一つ。そんなマジョレットがフランスを代表する人氣のオールドカー、シトロエン2CVを作っているとしたら、氣合入りまくりなのではないでしょうか!?
(シトロエンは、フランスの自動車メーカーです。念のため)
マジョレットミニカーは、日本ではお菓子メーカーのカバヤと提携しています。お近くのスーパーマーケットの菓子玩具売り場にブリスターパック(透明のプラスチック容器)入りミニカーが置いてあれば、それはおそらくマジョレットミニカーです。なので、今の私は、妻・娘とスーパーマーケットに食料買い出しに行きますと、ふらっと二人から離れて菓子玩具のコーナーに立ち寄り、サラサラっとマジョレットのミニカーの棚をチェックする「魔女チェキ」が習慣になっています。買いません。見るだけです。
「ミニカー年鑑2019」という魔書
そして、世の中には、ミニカー年鑑というものがあります。
これは、なかなか恐ろしい本です。
ミニカーと言いますと、トミカとか上記の菓子コーナーに置いてあるマジョレットとか、500円でお釣りがくるような価格帯のものをイメージする方が多いかもしれませんが、とんでもない。1万円、さらには10万円もするような高級で精緻にできた大人のおもちゃと呼ぶべきアイテムが多数存在するのです。
ミニカー年間には、500円のミニカーと、そういう数万円のミニカーが並列して掲載されていますので、うっかり読み込んでしまうととんでもない高級ミニカー欲求を触発されますから、私はなるべく見ないようにしています。が、我が本棚にはこの「魔導の書」と呼ぶべき『ミニカー年鑑2019』が確かにあります。なんとも恐ろしいことです。
それはさておき・・・
その、ミニカー年鑑2019のマジョレットの紹介ページに、今年の注目車種として、シトロエン2CVが掲載されていたのです!
これぞ、本場のシトロエン2CV! ありましたよ、ありました!!
よし、そうなれば、本場・おフランス製のシトロエン2CVミニカーを、我らがジャパーン・トミカの2CVと比べてみようではありませんか!
マジョレットの2CVは、2018年10月発売商品でした。ちょっと時間が経っていますし、最寄りスーパーマーケットに在庫があるとは限りまません。雑誌であんな風に紹介されれば、むしろミニカーマニアの手にかかり、早々に売り切れていることが予想されます。
そこで私は、メルカリでこれをゲットすることにしました。ターゲットはすぐに見つかりました。送料込みで777円。美品が来ましたし探す手間を考えると良い買い物だったと思います! 満足!!
こうしてまたまた我が家にカリ城関係ミニカーが一台増えることになったわけです・・・。
現在、原田爺布のカリ城関係のミニカー数・・・
・ドリームトミカのフィアット500、4台
・トミカプレミアムのフィアット500F黄色、1台
・トミカプレミアムのフィアット500F白色、1台
・トミカのシトロエン2CV赤、1台
・マジョレットのシトロエン2CV黄色、1台
計、8台。
次回「2CV トミカvsマジョレット」に、続く!
そしてミニカーは、まだ止まらない・・・。