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時代の変わり目には、船がキーワードになる法則。(導入篇)
私たちは、今、分かりやすい時代の変わり目を迎えました。令和の時代です。
昨年がその時代の始まり、令和元年でしたが、これは年の途中からの令和でしたし、本格的に令和の運勢の入ってくるのが、この令和の2年です。
その令和2年、日本とそして世界は、コロナウィルスというものに翻弄されておりますが、このコロナの話題が爆発するには、船が関与しました。
屋形船と、客船ダイヤモンドプリンス号。
屋形船の方は、最近ちょっと影が薄くなっておりますが。屋形船の謎の忘年会に参加している人々によってコロナが広がっているような印象を与える報道が、最初はありましたよね。
考えようですが・・・
この船での感染がなかったら、コロナの存在を印象的に伝えるすべがなく、日本でも、もっとモヤっとした形で、いつの間にかコロナが国中に広がった可能性もあります。
良きにつけ、悪しきにつけ、船が事態の真ん中にいる状況は変わりありません。船です。
時代の変わり目と船
例えば、明治維新。
一言で明治維新といっても、その指す内容は広範ではあります。明治維新と呼ばれる一連の動きの中には、色々なごとがありはしましたが、何と言っても、トリガーは黒船の来航です。
この時も、船を巡って大きく時代が動いたのであります。
またあるいは、先の大戦。日本は日清・日露戦争で海軍力を誇っていたわけですが、第2次大戦の時は国の象徴として作られた戦艦大和が時代遅れを露呈しながら沈んで行くという、ある種の象徴的な存在になりました。
今後も、船に注目してゆきます。
この船の話は、案外奥が深く、続編を別記事にて書きます。