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What A Wonderful World - Louis Armstrong

 What A Wonderful World - Louis Armstrong
 この曲を初めて聴いたのは、テレビで流れていたホンダか何かのCMでだったと思う。綺麗な曲だなと思った。
 で、調べて見たら、やっぱり、ホンダのワンダーシビックのCMだ。なるほど、ワンダー繋がりでね。1983年のTVCMだそうだから、私は15歳。多感な時期だ。もう、映画を作ろうと志していた年齢だ。

 ワンダーシビックのTVCMはこちら。

 ルイ・アームストロングのあのしゃがれた声は、たまに無性に聴きたくなるよねぇ。曲のカバーが耳に入ったら、ルイ・アームストロングの声が聞きたくなっちゃって、検索したら、Youtubeで古いテレビ番組が出てきた。
 ルイ・アームストロングが歌う様を初めて見たんだけど、驚いた。すごい笑顔を作って歌っている。笑っているのかどうかはわからない。(そう書くぐらいだから笑っているようには見えなかったということだな、おれ)

 何か海外の番組だったかな。笑顔で歌っているのと、無表情で歌っているのと。聴き比べてみると、笑顔で歌っている声はすぐわかるのだそうだ。笑顔の方が断然歌もよく聞こえる。合唱指導をする番組だったかな。もしかしたら、合唱団が出て来る映画だったかもしれない。記憶がさだけではないが、とにかく、それはテレビを通して聴いていてもよく分かった。曲にもよるが、歌は笑顔で歌わないといかんなと知った。だから、僕も公の場で歌うときは心がけて笑顔で歌うようにしている。

 だが、だが・・・。ルイ・アームストロング先輩の笑顔たるや。もう、ものすごい笑顔だ。ああ、だから、この歌を聴くと、byルイ・アームストロング版のWhat A Wonderful Worldを聴くと、至福の幸福感に包まれるのだなと、思った。

 その笑顔の映像はこちら。

 ワンダーシビックのTVCMは、ボロボロの画像だけど、今思えば、この辺りの映像がすごく綺麗だなと感じて(音楽の影響が大きいと思うけど)。いわゆるゴールデンアンバーと言われる色合いね。このような画を撮るのをどこか目指していた15歳からハイティーン時代だったかなとも、思いました。一曲の影響って大きいね。

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