IVR専門医試験過去問2011(第10回)非公式解答

1be

早期一過性紅斑(放射線皮膚障害)のしきい値は2Gyである。Cアーム型X線基準点はアイソセンターからX線管焦点方向に15㎝近づいた点である。放射線防護めがねは術者の水晶体X線被爆を40%に減少できる。本邦では医療被曝による平均年間実効線量が自然放射線による年間実効線量より多い。

2aとc?e?

下直腸動脈は内陰部動脈から分岐する。副中結腸動脈はSMAから分岐。食道枝:上は頸部、下は左肝、横隔膜、中はaortaからダイレクト。

3b

体積塞栓率が15%以下のコイル塞栓術ではcoil compactionが起こりやすい。

4b

経静脈孔神経節腫の主な栄養血管は上行咽頭動脈の神経髄膜枝である。

若年性血管線維腫の主な栄養血管は蝶口蓋動脈である。

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