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自由に飾る、ミニマル雛人形。

子供の頃、立派な雛壇のお雛様があった。
夜さ、怖くてな。嬉しいとか好きとか思わなかった気がする。
喜んでいたのは、母や祖母じゃなかろうか……。

さて、我が子は娘。
雛人形、どうしようかな。
占いは好きだけど、古来よりの信仰は苦手。
女の子の健やかな成長を願う。
そんなん、365日願ってるよ!
(そういう話じゃないのはわかってる、雛人形よ、ごめんね。)

桃の節句ってのがあるのか〜程度には娘に思って欲しい。
出費は抑えたい。
物は大切にしたい。
怖くない感じがいい。
大きい物、置きたくない。

《結果》
自分の雛人形を受け継いでもらう、最小単位で!

メインのお二人と畳を、実家からお迎え。
畳の下に黒塗りの木枠あったけど、省いた。
(黒色って雰囲気重いし、物量も減らしたいので。)
小スペース、出し入れ楽、雛人形も再び活躍できて嬉しいはず!
和柄の風呂敷を敷いて、
ひいおばあちゃん作の鞠を飾った。
上の方に桜のフラッグを垂らしてみたり。

花の鞠、可愛い〜
お雛様の独特な緊張感、消えたな。チープだけど、その軽さが癒し。

おきもの雑貨って感じで、怖くないし、可愛い!
雛人形、気軽に自由に飾ってもいいんじゃないか?

終わり。