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資産としてのカメラ機材

カメラ機材が資産になるか、投資対象になるかと聞かれれば、基本的には「なりません」というのが正解だと思うのですが、昨今はそうとも言い切れない状況です。

マップカメラから購入アイテムの買取価格更新メールが最近よく届きます。対象のアイテムはリコーGR Digital IV。ちょうど10年前に購入したコンデジで、残念ながら今は手元にはもうありません。32000円ほどで購入したCCDセンサー搭載のこのカメラ、今は38000円ほどで買い取ってもらえるようです。10年使って6000円貰えるってすごいですよね。

最近買ったライカQも買取価格が既に上がり始めています。ちょうどライカの価格改定が発表になったタイミングでもあるので何らかの関係があるのかもしれません。まぁ、ライカはそもそも値落ちしにくいことで有名ですけど。

最近売却したものにフォクトレンダーのUltron 35mm/F2レンズがあります。マップカメラの美品で64000円ほどで昨年購入したものですが、円換算で71000円ほど(カナダドルで$650)で売れました。1年保有で7000円の儲け。これって10%ほどの利益率です。

以前書いた富士フイルムのX100Vも結構な値段で売れたし、カメラの趣味はここ最近あんまりお金がかからなくて助かってます。

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