エポスゴールドカードの還元率を極限まで高める方法(最大5%)

みなさま、こんにちは。
子育てミニマリストのメメです。
最近はお金の話ばかり続いていますが、今回もお金関係の話になります。

皆さまは普段、どのように決済しているでしょうか?
日本ではQRコード決済やタッチ決済が乱立しており、どれが一番お得なのか考えるだけでも日が暮れそうですよね。

私は普段、JR九州が発行しているJQエポスゴールドカードを使用しています。
エポスゴールドカードと違い、溜まったポイント(JQポイント)をTポイント等に交換できるため、マニアの間では人気です。
しかし、通常の還元率は0.5%(200円につき1ポイント)であり、そこまで高くありません。
一方で、楽天カードの基本還元率は1%であり、月末の利用残高に対してポイントが付与されるのに対して、エポスカードでは毎決済に対してポイントが付与されます。
つまり、エポスカードで200円以下の決済を繰り返してもポイントは溜まりません

基本のスペックに関しては、楽天カードに劣っていますが、以下の3つの方法を組み合わせることで、還元率を実質4.4~5%に上げることができます。
今回はその方法について紹介していきます。

1.選べるポイントアップショップ(還元率1.5%)

これが目的でエポスゴールドカードを作っている方も多いのではないでしょうか?
これは、自分が選んだショップ(3つまで)のポイントが1.5%にアップするサービスです。

マルイやモバイルSuicaが人気ですが、私のおすすめは、ミクシィです。

選べるポイントアップショップ(人気ランキング)

ミクシィはプリペイドカードのMIXI M(旧6gram)という決済サービスを提供しています。
MIXI MはQUICPayやバーチャルカード(JCBまたはVISA)だけでなく、リアルカードも発行できるため、使い勝手がいいです。

しかし、今現在はリアルカードの発行は停止しているようです。
(2022年4~6月頃提供開始予定?)

エポスゴールドカードからMIXI Mにとりえずチャージしておけば後で好きな決済方法(MIXI MからモバイルSuicaへのチャージもできます)で決済できます。
リアルカードは発行に600円程度かかりますが、実店舗で決済する方以外はバーチャルカードかQUICPayであれば無料で使えるため、興味がある方は試してみてください。

ただし、エポスゴールドカードは200円単位でしかポイントがつかないため、極力200円単位でチャージすることをお勧めします。

2.tsumiki証券(ボーナスポイント+がんばってるねポイント)

次は、tsumiki証券を使ってボーナスポイントを達成していきます。
ボーナスポイントとは年間の利用額に応じてもらえるポイントがもらえるサービスです。

ボーナスポイント

この年間利用額には、tsumiki証券での積立投資も含まれます
(三井住友カードにも年間利用額に応じたボーナスポイントがありますが、SBI証券の積立投資については利用額にカウントされません。)

tsumiki証券で取り扱っている銘柄は以下の5種類です。

tsumiki証券取扱銘柄

どのファンドも手数料(実質負担分)は0.56%~1.34%と低コストのインデックスファンドと比較すると高めに設定しているため、長期の投資には微妙な感じです。
一番、手数料が安いセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでも信託財産留保額(解約手数料)として0.1%の手数料がかかるなど、使い勝手は悪いです。
(なんだか申し訳ないようです)

信託財産留保額ってなんですか?(tsumiki証券よくある質問)

長期投資にはあまり向いていない銘柄ばかりなので、ボーナスポイント獲得のための利用実績作りに使うのがいいと思います。
月5万円の積立→即売却としても年間の利用額にはカウントしてもらえます。
即売りする場合は、リスク(価格変動)が少なく、信託財産留保額(売却時手数料)のない、まるごとひふみ15(株式15:債券85)がいいと思います。
勿論、リスクが少ないとはいえ、売却時に損する可能性は否めませんが、債券が85%も含まれているため、他の銘柄よりは価格変動リスクは少なくなると思います。

tsumiki証券で月5万円積み立てると、年間利用額は60万円になります。
月5万円積み立て→即売却を繰り返すと、損益が発生しなかった場合、実質年間利用額40万円で1万ポイントが獲得できることになります。(還元率2.5%)
仮に、年間利用額40万円を選べるポイントアップショップ(還元率1.5%)で登録したところだけで決済できれば、6,000ポイントになります。
従って、年間40万円の利用で16,000ポイント獲得できるため、実質還元率は4%になります。

なお、tsumiki証券で積み立てた場合、年間の積立額に応じてがんばってるね!ポイントが付与されます。
即売りした場合でも、がんばってるね!ポイントが付与されるようなので、年間60万円の積み立てで600~3,000ポイント貯まる計算になります。

がんばってるね!ポイント

ここまでの還元率をまとめると、
年間40万円の利用(60万円分はtsumiki証券にて積立→即売却)で、
・選べるポイントアップショップ:40万円x1.5%=6,000
・ボーナスポイント(年間100万円利用):10,000
・がんばってるね!ポイント:600~3,000
合計:16,600~19,000ポイント(4.15%~4.75%)
となります。

3.ファミリーボーナスポイント

さらに還元率を上げるために、ファミリーボーナスポイントを活用します。
ファミリーボーナスはエポスゴールドカードを持っている家族が発行できるエポスファミリーゴールドの特典です。

ファミリーボーナスポイント

これは、家族での年間利用額に応じてポイントがもらえます。
つまり、ファミリーゴールドを作るだけで代表者の年間利用額が100万円以上であれば1,000ポイントが付与されます。

つまり、
年間100万円の利用(60万円分はtsumiki証券にて積立→即売却)
実質年間40万円の利用で、
選べるポイントアップショップ:40万円x1.5%=6,000
ボーナスポイント(年間100万円利用):10,000
がんばってるね!ポイント:600~3,000
ファミリーボーナスポイント:1,000
合計:17,600~20,000ポイント(4.4%~5%)
となります。

仮に、家族で同様に選べるポイントアップショップ、tsumiki証券を活用し、
年間200万円の利用(120万円分はtsumiki証券にて積立→即売却)
実質年間80万円の利用で、
選べるポイントアップショップx2:40万円x1.5%x2=12,000
ボーナスポイント(年間100万円利用)x2:10,000x2=20,000
がんばってるね!ポイントx2:600~3,000x2=1,200~6,000
ファミリーボーナスポイント:2,000
合計:35,200~40,000ポイント(4.4%~5%)
となります。

還元率は変わりませんが、年間利用額80万円までこの方法で最大5%に上げることができます。

4.まとめ

今回はエポスゴールドカードを用いた還元率アップ方法について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
最近は、どの決済サービスもポイント還元率の改悪が話題になっています。
もちろん、今回紹介した方法もいつ改悪になるかわかりません。
今回紹介した方法よりもお得なやり方があるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

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