50になって、真の片付けの為に止めると決めた◯◯癖
私は、10年ほど前にこんまり さんの本、人生を変える魔法のお片付けを読んで、片付けに目覚めました。それまでは、結構、モノが多かったです。
その後、色々な片付け本を読んだり、整理収納アドバイザーやライフオーガナイザーの資格を取りました。←よくある流れ。^ ^
私は、これで、片付けはオッケーと思っていました。私は、片付けできる、できている!と思っていました。(以前より、モノは少なくなりました。)
でもね、でもぉ〜、
これはただの思い込みだと気付きました。
50歳になって、『私の片付けは片付けじゃなかった!』と。
片付けができるということはお部屋の管理ができていること、モノの管理ができていること。
行き着くところはお金の管理がしっかりできていること。←ここ、重要。
だけれど、私は50になっているのにお金が全然、貯まってない!
このことに気づき、絶望。私の片付けは『偽の片付け』でした。涙
私は、考えました。なぜ、お金が、溜まっていないのか。
でも、よくよく考えると答えは簡単。お金を使っていたからです。無意識に。(←お金がないのはお給料が少ないからだと、思ってました。)
私は、お金の管理が全く、できていなかったのです。
私はおしゃれが好きだったので、身の丈に合わない服やモノにお金を散財、浪費していことに気づきました。見栄のため、自分アピールのため、承認欲求から。
そして、厄介なことに、スピリチュアル的な話を自分なりに勝手に解釈して、『お金は使うと入ってる』とか、『大切なことは、自分に許可すること』とか、都合よく言葉を用いて、ただ、欲しい、好きという理由でモノを購入していたのです。
どこかで、自分の物欲を正当化していました。
そりゃ〜、なくなるよね。お金。笑← 遅すぎやろ!と突っ込んでください。苦笑
私は『偽の片付け』をしない為に、お金の勉強をすることにしました。
お金に関する本を読んだり、動画をたくさん見ました。
その中でピンときたのが、ミニマリズム、ミニマリストとという言葉です。
たくさんの素敵なミニマリストさんたちがいることを知りました。そして、私の浪費癖を治すには、これだ!と思ったのです。そして、ミニマリストさんが言われていることをできるだけ、実践していきました。
そうすると、不思議なことに今までの物欲が治まってきたのです。
お金がない!と慌てるのではなく、余裕が出てきました。
自分を大きく見せなくていいし、無理して身の丈以上のモノを身につける必要はないと思うようになりました。
そして、元々、スッキリした空間、ホテルライクな部屋が好きなので、減らすことがどんどん楽しくなっていったのです。
こうして、私のミニマリストへの道が始まったのでした。
ということで、今日のタイトルの結論。↓
50になって、片付けの為に止めると決めた癖は、
浪費癖
です。
片付け、捨ててをやっていても、また、物欲に負けて、モノを次々買ってきて、増やしていくとお金は貯まらない。
つまり、お金の管理ができていないこと。片付けはお金の管理がちゃんとできることとセットで考えないと、意味がないと50なった私は思ったのでした。
これに、気づくと気づかないでは片付けに対する姿勢が変わります。
私は、真の片付けには浪費癖を治すことがとっても大切だと思ってます。
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