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ゲストハウスのメリットとデメリット

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
普段からリュックひとつで世界中を旅したり、身軽な暮らしの魅力を発信したりしています。

さて今回は「ゲストハウスのメリットとデメリット」というテーマでお話していきたいと思います。

僕は世界中を旅していく中で、よく「ゲストハウス」を利用させてもらっています。ゲストハウスとは一言でいうと「シェアする宿」。シャワーやトイレなどが共用になっていたり、同じ部屋に何人も同居したりする形になっている宿のことです。

これまで僕はたくさんゲストハウスを利用してきました。そんな僕が思う「ゲストハウスのメリットとデメリット」を、皆さんにお伝えしていきますので、ぜひ旅の参考にしていただけると幸いです。

それでは早速メリットからいきましょう!

①価格が安い
僕は旅の出費はなるべく抑えたい人なので、いつもゲストハウスを利用しています。その理由はなんといってもその安さ。普通ホテルに泊まると一泊何千円、高いところだと1万円以上します。しかしゲストハウスはその常識が覆ります。一泊数百円で済むところが多く、安いところだと1ヶ月で2万円もしない宿もあったりするのです。実際に僕もポーランド旅の際に月2万円弱の宿に3ヶ月滞在し、出費をかなり抑えることができました。ゲストハウスをうまく使えば一生家を借りたりせずに、安く暮らしていくことだってできます。

②出会いがたくさん
ゲストハウスは良くも悪くも共用部分が多いです。寝室は同じ部屋に8人くらいが一緒になったり、キッチンもひとつしかありません。なので高確率で人と顔を合わせます。というか人と会わないことの方が珍しいくらいです。そんな状況下ですから自然とコミュニケーションは取るようになります。たとえ言葉がわからなくても、カタコトの英語とニュアンスでなんとなく通じるもの。長い滞在をすればするほど、なんだかご近所さんのような親近感が湧いてきたりします。ゲストハウスの管理人さんも一緒に暮らしている場合もあり、管理人さんとも仲良くなれたりします。

それにゲストハウスは安い上に一人旅に最適なので、似た境遇の人が集まりやすく、色んな国の人が泊まりにきます。ブラジル、ネパール、バングラディシュ、中国…etc…まさにカオス状態です笑。しかしそんな環境に身を置いていると「あ、みんな一緒の人間なんだな」と思えてきます。世界が身近に感じられるのはゲストハウスの大きなメリットですね。

●一人旅の味方
ゲストハウスは基本的に1人旅に向いています。一人当たりの単価も安いし、一人旅の用にフットワーク軽く気軽に移動するには最適な宿です。むしろ家族などで一緒に泊まるにはプライベート空間がなさすぎるため不向き。自然と一人旅どうしのコミュニティが出来上がっていきます。
これは一人旅の人からするとありがたい。ホテルなんかだと周りは家族連ればかりで自分だけ1人、なんてことはよく起こり得ます。別に気にしなければいいだけですが、気になる人は一人旅が寂しく感じてしまうことも。
しかしゲストハウスはその真逆。みんな一人旅で、それが当たり前になっているため「一人旅最高!」と背中を押してもらえるような感じがするのです。それにホテルに1人でいると何だか孤独を感じやすいですが、ゲストハウスなら寂しさはゼロです笑。むしろ煩わしく感じるくらい。ちょっと実家に近い感覚かもしれませんね。

いいですね〜!良いところばっかりじゃないか!そうなんです。ゲストハウスは旅人にうってつけの宿、旅の幸福度を高めてくれる宿なんです。
しかしそんなゲストハウスも良いところばかりではありません。どんなことにもデメリットはつきもの。次はゲストハウスのデメリットを紹介しますので、これもまた旅の参考にしてください。

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