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足を引っ張る人の対処法

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
普段からリュックひとつで世界中を旅したり、身軽な暮らしの魅力について発信したりしています。

さて今回は「足を引っ張る人の対処法」というテーマでお話して行きたいと思います。

みなさんの周りには「足を引っ張ってくる人」いませんか?

そんなひどいことをする人はいないよ!と言いたいところですが、これがいるんですよね…。彼らはどんな場所にでも現れます。しかも思っている以上に身近なところにいたりするのです。

たとえばあなたに「プロ野球選手になりたい!」という輝かしい夢があったとします。そのために日々練習しているのですが、この夢を口にすると
「そんなの叶うわけないじゃん」と、彼らは頭ごなしに否定してきます。

「いえ、そんなに大きい夢はないのです。私はただ好きな洋服作りをしながら暮らして行きたいだけなのです。そんな野望めいたものではありませんから。」そういうあなたのあなたのもとにも彼らはやってきます。
「そんな洋服作りなんて、食べていけないんだから。もっと安定したところに就職しなさい。洋服関係のお仕事だってたくさんあるんだから。」そう言ってさりげなく夢をねじ曲げてきます。

「私は仕事じゃなくていいのです。海外で暮らしたい。ただそれだけなのです。」
そんなささやかな願いにすら彼らは言います。
「海外なんて危険だよ⁉︎やめたほうが良いって!日本でも十分楽しめるじゃん。」

なんだか似たような経験ありませんか?いつだったか、友人や先生や家族から言われたような…。

そうなんです!形は違えど、これは誰しも経験しうる身近なお話なのです!

そんな風に言われた人たちは、「夢は夢か…」と途中で心が折れてしまい、夢を追わなくなります。いつしか自分の意見を持たなくなり、「大多数の意見」に流されて生きるようになるのです。

そうなると本当に辛いです。自分が良いと思ったことが次々と否定される物だから、「自分は意見には価値はない」と思うようになったり、他人の意見を主軸としているため、他人に責任を押し付けるようになります。
「〇〇が悪い」「こっちは金を払ってるんだから〇〇しろよ!」「国はもっと国民のことをかんがえろ!」そんなことしか言えなくなるのです。

他人に責任を押し付けているうちは、絶対に幸せになれません。自分で責任を持って自分の意思で行動する。それだけが唯一の成功法則なのですから。

しかしその「足を引っ張ってくる」彼らは、必ずしも悪気があるわけではありません。むしろ良かれと思って言っていることが多いのです。問題なのは「自分の物差しがすべて」だと思っていること。彼らは自分が知らない世界のことはとことん嫌い、悪いものだ!と決めつけてしまいます。
だから夢を語る人たちに対して、「それは危険だよ!」とロクに知りもしないで否定をしてくる。悪気がない分タチが悪い。

僕も数年前まで、足を引っ張られてばかりでした。僕の周りには心から夢を応援してくれる人は誰ひとりいませんでした。だから長い間僕は夢を自分の胸の中に仕舞い込んで、誰にも打ち明けることができずにいたのです。本当に孤独に感じていました。

しかし今では、僕の周りには足を引っ張ってくるような人は誰ひとりいません。むしろ夢を応援してくれる人達ばかりで、逆に「こんなんじゃいけない!」を刺激を貰うほどです。まさに最高の環境が整っています。

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