実はミニマリストだった僕の恩師

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
365日リュックひとつで世界中を旅しながら、日々身軽な暮らしを探求しています。

さて今回は「実はミニマリストだった僕の恩師」というテーマでお話して行きたいと思います。

僕にはこれまでにお世話になった「恩師」と呼べる人たちがたくさんいます。その方々に出会ったのは僕がまだミニマリストになる前だったのですが、
僕がミニマリストになってから振り返ったときに「あれ?あの人もしかしてミニマリストだったんじゃね?」という恩師が1人いました。

その方は「ミニマリスト」とは言っていなかったものの、ライフスタイルや考え方がまさに「ミニマリズム」に溢れていました。僕はその方に大学時代たくさんお世話になっていたのですが、お会いする度に「めっちゃかっこいい」と憧れていたので、もしかしたら今の僕のライフスタイルに密接に関わっているのでは!と今さらながら思いました。

なので今回はその恩師の思い出を振り返りながら一緒にミニマリズムの魅力に触れて行きましょう。

その恩師は「Yさん」と言いました。
Yさんとの出会いは、僕が大学一年目の時。大学で最も仲が良かった大親友のひとり、その父親に当たる方です。親友と最も仲が良かった、ということで家族間で良い評判が広まっていたらしく、はじめてお会いした時からとても気さくに関わってくださいました。

何度もお食事に誘っていただいたり、大阪住まいの方なので、親友と一緒にお家にお邪魔させていただき、一緒にUSJに行ったり京都観光したりと、何年にもわたって本当に良くしていただきました。

そしてYさんはとてもユニークな経歴の持ち主。学生時代、今よりずっと海外に行きづらかったときにガンガン海外旅行をすることで、とても広い視野と柔軟な思考をお持ちでした。

それと同時に博識で(完璧か!)、何の知識もノウハウもないただの田舎者だった僕に、本当にたくさんの〝面白く楽しく常識やぶりな”お話を聞かせてくれたのです。
ちなみに僕が「世界一周」をするきっかけをくれたのも、実はYさんなのです。本当に感謝してもしきれません。

そんなYさんですが、当初「え!」と驚いた不思議な習慣がありました。それが、
⚫︎毎日同じ格好をしている
⚫︎普段質素な食生活なのに、たまに豪華な食事をする
⚫︎広い部屋なのに物が全然ない
といったもの。まさにミニマリストの特徴そのまま!といった感じですが、詳しく紐解いて行きましょう。

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