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一人暮らし 4時間で楽しむ日帰り10月奈良旅
10月に一人奈良旅へ行ってきました。
過ごしやすい季節になり、急に「旅に出たい!」と思い立ち、行きたい所どこだろう?と出てきたのが奈良でした。
振り返れば奈良って小学校の修学旅行以来行ってないんですよね。(もうほとんど記憶にない)
逆にこの歳になると日本の歴史ある建築物や大仏なんかもじんわり胸に浸透したりなんかして。
しかもこの暑くもなく、寒くもない気持ちのいい気候、自然豊かなところに行きたいと思うのは当然でしょう。
というわけで、今回は日帰り旅なのでほんの数時間の滞在でしたが、奈良という情緒ある地へ行き、結論たいへん満足することができました。
もう一度旅路を振り返ることで私自身二度度楽しみ、読んでくださる方も旅をしている感覚で読んでもらえればと思います。
それではどうぞ。
奈良一人旅スタート
前提として、私ヒカリの情報をお知らせしておきます。
一人暮らし歴4年目のアラフォー
西日本、地方都市在住
車なし交通手段は自転車のみ
こんな感じなので、旅行をする際は目的に着くまでがとにかく長丁場!
もっと交通の便がいい所に住みたいと切実に感じます。
なので、次に引っ越す場所の条件は「旅行しやすい場所に住む」です。(今決めた)
旅行の時のみ慣れない早起き必須。
今回は朝5時半に起床しました。
持っていくバッグは無印のショルダーバッグ1つ。
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日帰りなので荷物は最小限に。
Ankerのモバイルバッテリー2個(1個で十分もちました)
財布(無印良品のナイロンメッシュケース)
ハンカチ
Ankerイヤホン
ミラー
リップ(2本)
メガネ、コンタクトケース(巾着の中身)
スマホ
入れ忘れていましたが、エコバッグもあるとお土産を買った時などまとめて入れられるので便利です。
旅の荷物のポイントはなるべく軽く。
特に財布はメッシュケースが軽くて便利。(中のポケットが小銭入れになるのがポイント)
旅ではチケットやレシートをもらう機会が多いので、サッと入れられる幅広いサイズが重宝します。
荷物を最小限にするメリットは、行く直前に準備ができるところ。
ちょっとそこまで、と同じ感覚で準備できるのが嬉しい。
準備が完了したところでLet's go!
11:30 奈良に到着
行きは自転車→電車→新幹線→電車を使って約5時間かけて奈良駅へ到着。
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各県の駅を見るのって楽しいですね。
奈良は観光案内所がお洒落でした。
この日は秋晴れという言葉がぴったりの晴天に恵まれました。
大人(アラフォー)の秋の日帰り旅、いいスタートです。
まずは目的地の興福寺まで歩きます。
11:45 興福寺中金堂・菩薩咖喱ランチ
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最初に目にしたのが南円堂という建物。
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遠目から見ると黒い建物なのに、近づくにつれて朱色に彩られた内部が美しかったです。
興福寺は南円堂、北円堂、五重塔、東金堂などたくさんの国宝があります。(最初は無知のまま行きました)
そして中金堂へ。
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どどん!この堂々たる存在感に圧倒。かつ朱色に彩られた建造物が美しい。
中にも入れますが入場料が500円かかります。
中も見事な仏像がずらり。圧巻でした。
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五重塔は残念ながら工事中。
次の目的地の前にランチに行くことにしました。
歩くこと約10分、「菩薩咖喱」さんに到着。
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外観は普通の民家です。
中に入ると畳の部屋にテーブル席と座席があって満席でした。
レトロな内装とそれに合う雑貨などが置いてありました。
30分ほど待って出てきたのがこちら。
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3種類のルーをそれぞれ楽しんだ後に、野菜とライス、ルーを混ぜるという食べ方を教えてもらい食べました。
3種類のルー、彩り鮮やかな野菜と見ても食べても楽しいカレーでした。
菩薩とカレーってなんだか相性ぴったり。そこも人気の秘訣かもと感じたランチタイムでした。
カレー屋さんならこちらもおすすめされていました。→toi 印食店
13:14 奈良ホテル・奈良国立博物館・春日大社
次は奈良公園を散策するという目的のため、さっきの興福寺方面へ向かって歩きます。
途中、泊まるならここと思っていたホテルの看板を発見。
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奈良ホテル。小高いところにあって全体像は見れませんでしたが、かなり趣のある建物です。
内装もとても素敵な雰囲気のホテル。
次来たときはぜひ奈良ホテル泊まってみたいなぁ。
興福寺にまた戻り、今度は奈良国立博物館、奈良公園方面へ。
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興福寺あたりから鹿はいましたが、さらに多くの鹿たちがお出迎え。
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さあ撮りなさいよと言わんばかりのポジションに居座る鹿たち。
観光客も平日なのにかなりの人がいましたが、鹿も思った以上にたくさん!
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さらに目立ちたがり屋の鹿発見。
見事に人だかりができてました。
お辞儀をする鹿もいてとても可愛かったです。(「ようこそ」と行ってるみたいにも見える)
奈良公園に行く予定でしたが、途中で春日大社の文字が見えたので行ってみることに。
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歩いて
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鹿を見て
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歩いて
ようやく到着!(何分歩いたかわからないくらい歩いた)
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思った以上に大きく、世界遺産に登録されているだけあってとっても美しい神社でした。
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参拝料700円を払えば中を見ることができます。
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ちょうど結婚式を挙げている夫婦がいてとっても素敵でした。
春日大社は縁結び・夫婦円満・商売繁盛の神様のようです。
壮大な景色と朱色の大社に眼福を得られて大満足。
だいぶ遠くまで歩いたのでそろそろ帰る時間を気にしないと。早歩きでもと来た道を戻ります。
まだ時間があったので、興福寺にある国宝館も入ってみることに。
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これが木造?と今にも動き出しそうな彫刻がずらっと並んでいて圧巻でした。
昔の職人さん?たちってすごい。
来たら絶対寄るべき場所のひとつだと思います。
15:00? ほうせき箱でかき氷を食す
「ほうせき箱」というかき氷の店の予約をしていたのが15時。(前日予約制です)
見るだけでも楽しいのでぜひサイトを覗いてみてください↓↓
ほうせき箱サイト
予約10分前にお店付近の場所まで来ていたので、余裕しゃくしゃくで歩いて行きました。
ここでトラブル。
なんと予約した店と違う店に来てしまった…!
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予約したお店は商店街にあるお店(地図左下側)で、私が行ったのは柿の葉茶専門店SOUSUKE by ほうせき箱(写真中央上)でした。
お店の方には電話しておくと親切に言ってくださり、とにかく大慌てで目的地までダッシュ!
平日だというのに人だかりでなかなか進めないのと、商店街も人でごった返している中ひとり汗をかきながら急ぐ私。
完全に私の確認ミスです。泣きたい。
優雅な大人の一人旅はどこへ…?
そんなことを考えながら、急ぐこと結局10分以上の遅刻。受付をし、すぐにカウンターへ座ることができました。(お店の人すみません)
汗を拭き拭き注文したのが「柿の葉茶&和紅茶とカスタード氷」。
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こちらのお店はカウンターをコの字型でぐるっと囲んでいて、中でかき氷を作っている過程が見られます。
食べる前から楽しい。
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氷の上にかかっているのはエスプーマというクリーム状の泡とゼリー、柿の葉茶&和紅茶のシロップ、中はカスタードのクリームが層になって入っています。
左にあるのは白湯です。
一口食べて「美味しい…!」感動の味。
汗をかいた直後なので、よけいに染み渡る笑
エスプーマとかき氷とシロップとカスタードの組み合わせが(とにかく全部)最高すぎる。
今年の夏はかき氷を食べられなかったので、まさかの秋の始まりに奈良でかき氷を食べられるとは思いませんでした。
ほんとに無事食べられてよかった。かき氷の概念を覆す味です。
かなりの大きさなので、さすがに一気に食べると冷えます。
白湯を間に飲みつつ、あっという間に完食。
帰りの時間が近づいてきたので奈良駅まで急ぎます。
これにて奈良旅は終了です。
帰りは電車と高速バスを使って無事帰宅。
日帰り奈良旅 かかった費用
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日帰り奈良旅でかかった費用はこちら。
交通費 13,100円
ごはん、カフェ代 3,995円
拝観料 1,930円
お土産代(SAで購入) 648円
合計 19,673円
2万円以内に収まったのは上出来!
今回は観光メインで行ったのでそこまでかからなかったのが大きいです。
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奈良駅に着いてから帰るまで約4時間と短時間の滞在。
思ったより観光ができて大満足の旅になりました。
今回行ったのは王道の奈良旅ですが全然楽しめました。
修学旅行時の小学校の時の自分に言いたい。
「大人になってからの旅はもっと楽しいよ」と。
いろんな予定を詰め込めて、計画変更も自分一人で決められる旅は自由で気楽です。
欲を言えばもう少し余裕のある優雅な?旅が理想です笑
これからもどんどん旅をして旅スキル、身につけるぞ。
PS.ちなみにこの日歩いた歩数は22,145歩。
大人の旅は健康にも良き。
ヒカリ