一人暮らし 2泊3日の台湾旅行記
先日、台湾へ2泊3日の旅行へ行ってきました!
いや〜最高です、台湾。
台湾は2回目なんですが、やっぱり1回目より余裕があってじっくり楽しめた感じはありますね。
コロナもほぼ収まって海外に行きやすいタイミングでもあったので、思い切って行ってよかったな〜と思います。Good job!自分。
日本は円安になってるので、今後海外とかなかなか行きづらくなるのかな…と思うと、今行ける時に行っておくべきだなと思います。
今回は私が体験した台湾旅2泊3日のリアルな一人旅旅行記です。
台湾に(一人で)行きたいと思ってる方、興味のある方はぜひ読んで参考にしていただければ嬉しいです。
旅行につきもののトラブル、おもしろエピソードもあるのでぜひ最後までお付き合い下さいませ(笑)
それではどうぞ!
台湾で頭の中がいっぱいな旅行1ヶ月前
今年は旅行に行きたいな〜と漠然と考えてはいたものの、具体的なことを考えていたわけではありませんでした。
3月のとある日、何気なくYouTubeを観ていたら、好きなYouTuberさんが台湾に行っている!よみがえる初めての台湾旅行。
そういえば台湾に行ったのっていつだっけ?
パスポートを探して見てみると、5年前。
しかも今年の9月で期限切れになる!これは期限が切れる前に行かなくては!(ドケチ根性)
というわけで、ここから私の脳内は台湾へ行くことだけで占められます。
7月、8月の台湾は暑いと聞くし、5月は仕事が休みづらい。…となると4月。台湾は4月頃がベストシーズンというのもあり、4月に行くことに決定。
決まったら即行動!
飛行機、ホテルの予約、ガイドブック購入、荷物の準備、食べたい台湾のあれこれをメモ…(普段もこのくらいの行動力で動きたいものです)と脳内を台湾が占めるうち、あっという間に台湾旅へ出発です。
台湾旅行1日目
出国審査から飛行機搭乗まで
飛行機は格安航空のタイガーエアを使いました。
住んでいる県から直通の便はあるものの、飛行機代が片道5万円〜7万円と高額。なので県外の空港まで行き、そこから台湾へ直通のタイガーエアに乗るという行き方です。(空港は地方の空港)
出発は16時の便。空港までは余裕を持って行動できました。
さて、海外旅行の第一関門といえば、出国審査ですが、これはまったく問題なくクリア。
日本から台湾へ行く人は9:1ぐらいで台湾の人(もしくは他アジアの人)がほとんどのようで、日本人はほとんど見当たりませんでした。
人数もGW前だったからなのか、そんなに混雑もせず(地方の空港というのもある)あっという間に審査終了。
パスポートと旅券を見せるのみで、ワクチン接種証明書の提出も求められません。荷物検査とボディーチェックを受けるのみでした。
持ち物はリュックとショルダーバッグのみなので預け入れもなし。
飛行機に乗るのも約5年ぶり!めちゃくちゃ緊張する!(飛行機大好き)
座席はこんな感じで狭いですが、十分です。何も言ってないのに窓際の席にしてくれました。ほぼ満席状態。
台湾までは空港から約2時間半。時差は日本と約1時間違いでほぼ変わらず。
到着までは本を読んだり、窓の外を見たりしながら過ごしてました。あ、忘れてはいけない入国カードを機内で記入もしました。(オンラインでもできるようです)
桃園空港到着 台北駅へ
台湾時間で18時42分、無事桃園空港到着。予定より約40分遅れでした。
この後パスポートと入国カードを提出し、スムーズに入国審査が完了。
審査を出たところに両替所があったので両替をすることに。
両替は空港内でするのが1番良いと聞いていたので、1番最初に見つけた両替所でやってしまいます。
どこでやってもそこまでレートに差はないようです。空港で最初に見つけた所で両替するのをお勧めします。
両替金額は3万円。ホテル代はクレジット支払いなので、それ以外に使う食事代、お土産代、交通費です。
この日に見た台湾ドルの為替レートは4.39円。
上がってますね〜。5年前は確か3.5円ぐらいだったような気がします。
両替も無事終わり、台北行きのMRT(地下鉄)乗り場を目指します。
MRTの目印があるので矢印に沿って進んでいけば迷うことはありません。MRTの他にもバスやタクシーもありますが、今回はMRTを使いました。
MRTに乗るには悠遊カードが便利!利用するたびに2割引で乗れちゃうので、台湾に来たら必ず購入することをおすすめします。
残高が少なかったのでチャージをします。
初めてのチャージでしたが、日本語に訳してくれるので簡単にできました。
なんと乗ったMRTはポケモン一色になってました。台湾でもポケモンが人気のようです。 可愛い。
50分ほどで台北駅に到着。MRTは地下にあるので、地上までエスカレーターで上がります。
モバイル通信はe-SIMを契約していたので、現地に着いて開通。スマホ1台で完結するので便利です。
地上へ出て外から見た夜の台北駅周辺。綺麗ですね〜。
日本より暑いと想定してましたが、日本と変わらず。暑くもなく寒くもない快適な気温でした。
ホテルを目指します。
NYS LOFTホテルに到着
ホテルはNYS LOFT HOTELを利用しました。
駅から近いホテルだからすぐ着くだろうと安易に考えていたのが間違い。
はい、迷うこと30分。確か駅から数分で着くはず…地下街をウロウロ、地上に出てウロウロ…。ようやく目印の建物が見つかりホテルに到着。
3階と4階がホテルになってます。
ホテルの方は日本語ができるとありましたが、完全に英語で話しかけられ、なんとか説明を聞き、支払い完了。
狭いけど清潔で居心地が良い室内でした。トイレ、シャワーが共同の、個室とドミトリーを合わせた個性的なホテル。壁紙がユニーク。
2日間このホテルにお世話になります。
台湾のタクシーは過激な?アトラクション
荷物の整理やらなにやらで時刻はもう夜8時を過ぎていました。この旅1番の目的と言っていい寧夏夜市へ行きます。
しかし今からMRTを使って、それからさらに徒歩となると間に合わないと思い、タクシーを使うことにしました。
台湾、初めてのタクシー。
ホテルを出てすぐタクシーを発見🚕
呼び止めて、事前に書いておいたメモを見せるものの、「???」という表情。
さらにはお手上げジェスチャーをされ、1度乗ったタクシーを降りるハメに。
…まさかの出来事。
気を取り直し、次のタクシーを発見。次は理解してくれたようで一安心。初めてのタクシーで少々緊張します。
ここから運転手さんと私の会話です。
台湾は車の走る速度がべらぼうに速いです。ちらっと見ると速度は80km。
しかも車間距離が近くてぶつからないかヒヤヒヤ。運転手さんは穏やかそうで物静かな人に見えましたが人懐っこく話しかけられ、実はおしゃべりだったのも意外でした。
(きちんと説明しておくと、振り返ったのは車が停止している時だったと思います…)
話していると私もヒートアップ。
ついに目的地の寧夏夜市に着いた時は、運転手さんと拍手をして喜び合うくらい楽しい時間でした。
最後は「サヨナラ!」と日本語で挨拶されとても嬉しかったです。
運転手さんの見た目とのギャップにいろいろ驚かされた忘れられない体験でした。
寧夏夜市で食を堪能
とうとう夜市に到着!台湾は雨の天候が多いので天気が1番の心配でしたが、この日は降ってなく一安心。
5年前に来た時は雨が降っていて断念したので、今回初めての夜市です。
夜8時を過ぎてましたが、明るくてめちゃくちゃ賑わっています。晴れていて本当によかった〜。
臭豆腐なのかなんなのか、匂いがすごいです。いい匂い〜という感じではなく、正直言って臭いです。でも嫌な感じはなく、これぞ屋台!という雰囲気があって私は気になりませんでした。
お腹が空いていたので、行列ができている牡蠣オムレツのお店に並ぶことに。
事前に注文を聞かれたので、メニュー表を指して注文しました。10分ほど待って店内に案内されました。
日本の懐かしい中華料理屋さんみたいな室内です。
お腹ぺこぺこ〜!いただきます。
牡蠣オムレツは上に水少なめの片栗粉がたっぷり載っていて弾力があります。
味は素朴な味で七味が全体的に入って少しピリ辛。日本で言うお好み焼きにとろみをつけた感じです。ミニ牡蠣がたくさん入っていて美味しかったです。
隣のスープは揚げた豚肉のスペアリブを大根と一緒に煮込んだスープ。薬膳の香り?がすごくするニンニクが効いた独特な味のスープでした。
この2つでだいたい700円ぐらいでしょうか。
屋台を少し歩いたところに次のお目当て「豆花荘」を発見。
人が並んでます。隣はドリンクスタンドで有名な50嵐があります。
有名な豆花のお店です。
ここも最初にお会計を済ませて中で食べるスタイル。
メニューを選ぶときに少し手こずってしまい、日本語はもちろん通じず、英語でも理解してもらえず苦戦しました。(指差しで基本注文できます)
出てきたのがこちら。どん!
豆花とかき氷どちらかを選ぶのですが、私はかき氷を選びました。
さとうきびシャーベットにトッピングは4種類選べます。黒胡麻ペーストが入った白玉は残念、売り切れでした。
どんぶり鉢みたいなお皿に盛り盛り出てきます。特に葛切りもちが美味しいのでおすすめです。かなりの量なので、2人だとシェアして食べるのがおすすめ。
台湾のスイーツは体に良いものばかりなのでヘルシーだし、罪悪感なく食べられるのがいいところ。
この量で80元!350円ぐらい。まだまだ食べます。
探していた方家鶏肉飯(ジーローハン)を発見!
鶏肉飯は鶏肉を細かく割いて、タレを乗せたご飯と一緒に食べます。このタレがすごく美味しいです。バターのような風味があってクセになる味。
ご飯も好みの固さだし、お肉は柔らかいしでお腹いっぱいの状態でもパクパク食べられました。
臭豆腐と間違って煮豆腐を注文してしまいましたが、煮込まれた豆腐に酸っぱいタレがかかった日本にはない味付けでした。豆腐はプルンとした食感で美味しかったです。
この2つでお値段は90元。400円ぐらいです。安いですね〜。
屋台は仕事終わりのOLさんグループがいたり、気軽に外で(しかも安い!)食べられる場所があるのはいいなと思いました。なんと言ってもお祭り気分が毎日味わえるなんて最高です。
台湾は外食文化なので、だいたいのものがお持ち帰りもできるようです。いいな〜台湾。
他にも焼き鳥だったり、フルーツジュースだったり気になるものがたくさんありました。
さすがにもうこれ以上は食べられないとなり、最寄りのMRTまで歩いて帰ることに。台湾1日目は台湾フードを満喫した1日でした。
台湾2日目
ドラッグストアでお買い物
前日の屋台の食べ過ぎでお腹を壊したので午前中はホテルにおこもりでした。この時は正露丸が大活躍(笑)(※一人暮らし 初入院記参照)
薬は旅行時必需品ですね。持って行っててよかった。
さらにトラブルが。スマホのバッテリーが充電しても満タンにならない!幸いに半日は潰れてるのでバッテリーなしで午後から過ごすことに。
少し治ったので散歩がてらMRTの地下街にあるドラッグストアで買い物をすることに。
外は大雨。台湾はアーケードが多くあるので雨風が凌ぎやすくなっています。
気温が思ったより低く寒かったので、途中見つけた「先喝道」というお店でお茶を購入することに。
ここでも英語もろもろ通じず困っていたところ、1人の女性が通訳アプリで助けに入ってくれました。ありがたい…。
温かいお茶が飲めて、雨で打たれた体に染み渡ります…。
ドラッグストアでは欲しかったシートマスクやクリームなどいろいろ買えたので大満足です。爆買いしました(買ったものは最後にご紹介しますね。)
台湾式マッサージ店で疲れを癒す
残念ながらお昼近くになってもお腹が空かないので、予定を変更してマッサージ店に行くことに。
事前に予約をしておいた方がいいと思い、決めておいたマッサージ店のサイトを見ると予約メールがあったのでそこから予約をしました。
即日本語で返信が返ってきたので30分後、お目当てのマッサージ店へ。
乗り換えが必要そうだったので、事前にMRTのマップをチェック。路線図があれば迷うことはありません。
無事到着。私が行ったのは行天宮駅から歩いて4分ほどの場所にある「活泉足体養身世界 行天宮 按摩店」。
ガイドブックに載っていて、日本人がオーナーのマッサージ店で、安心そうと思いここに決めました。
平日なこともあるのか、おじさまたちが数人足ツボマッサージをしていました。
ご近所さんがふらりと入ってマッサージしてもらってるというような、庶民的な雰囲気のお店です。
カタコトの日本語で話しかけてもらい、すぐにマッサージへ。私がお願いしたのは全身マッサージ1時間コース。
2階に案内されました。ここはなんと私以外お客さんはおらず…。ちょっと不安。
担当は40代ぐらい?の男性。(写真に写ってる方です)必要最低限の会話をし、あとはひたすらマッサージ。
力加減はけっこう強めでしたが、気持ち良かったです。首から足の先までまんべんにしてもらい、極楽でした。
普段マッサージに行く習慣がないので、これを機に日本でも探してみたい気持ちになってきました。
終わった後は特に会話もなくあいさつして終わり。台湾はあっさりした接客というのは本当のよう。
お値段は1,000元。約4,400円とお手頃価格でした。
行天宮で願掛け
天気は曇ってはいたものの、すっかり雨もやんでいました。マッサージのおかげか、お腹が空いてきた…
と、その前に気になる建物を発見したので行ってみることに。
行天宮という駅の名前のとおり、「行天宮」というお寺でした。
華やかな門構え!三国志で有名な関羽を祀ったお寺だそう。商売、経済の神として厄払い&ビジネス運にご利益があるそうです。
中へ入ってみると意外と大勢の人が!あちこちに青い服を着ている人たちがいて、これは「効労生」といってボランティアの人たちでした。
日本語で話しかけていただき、親切に参拝の仕方を教えてもらいました。
写真の一番奥、中央に関聖亭君(関羽)がいて、みんな熱心にお参りしています。
(写真を撮ってもいいか許可をもらい、OKだったので撮らせてもらいました)
「擲杯」とは呼ばれるものもやってみます。赤い三日月型の木片(この木片は杯筊とよばれています)を投げて教えてを請うものだそうです。
一種のおまじないですね。
まずは自分の名前、生年月日、住所を告げ、迷っていること(例えば転職した方がいいのか?)を頭の中で浮かべ、杯筊を地面に落とします。
【聖杯】→それぞれ向きが違っていた場合「YES」→転職した方がいい
【陰杯】→両方凸んでいる方が表になった場合「NO」→転職しない方がいい
【笑杯】→両方凹んでる方が上→内容が不明なため判断ができない、もしくは参拝者自身が答えを知っている
面白いですよね。願い事は1つだけだそうですが、何回もやってしまいましたw(多分やり方間違ってます)
観光はする予定はなかったのですが、ふらりと立ち寄ったお寺でお参り&願掛けができ、いい体験になりました。ビジネス運上がりますように!
騒豆花でデザートを食べる
ずっと行って見たかった「騒豆花」へ行きます。
行天宮からタクシーを使うことに。
タクシーは頻繁に走ってるので、日本と同じように手を上げると止まってくれます。1つ気をつけるのがきれいなタクシーを選ぶこと。
前回と同じようにメモを見せたのですが、字が小さいのか老眼なのか、なかなかわかりにくい模様。
Googleマップで「騒豆花」と音声を聞いてもらうとようやくわかってもらえました。
このタクシーのおじさんにも「どこから来たの?」と質問され、「JAPAN」と答えたものの通じず、日本人流の英語では通じないのか!と少しショックでした。(当たり前か)
ここをまっすぐ行けば着くよと教えてもらい、タクシーと別れ歩きます。
あ、あれかな?
発見!赤い看板と白い建物が映える豆花のお店です。
中はこじんまりとした個人が経営している喫茶店といった趣き。カウンターがあり、いろんな置き物や植物が所狭しと並んでました。
お客は私一人でした。看板メニューの花生(ピーナッツ)の豆花を注文。
冷たいのと温かいのを選べて、温かいのを選びました。
豆花は豆腐自体甘くありません。普通の豆腐に甘いシロップを一緒に食べるというデザートです。
やさしい味でしたが、ピーナッツの炊いた匂いなのか強烈な匂いがしました…
やっぱり私は豆花よりかき氷が好きなようです。(正直)
隣は公園になっています。台湾の木は日本の木と違ってジャングルに生えている木のように大きくて野生的。
次は永康街へ、駅まで歩きます。
こういう古びた窓がいくつもついている建物が台湾にはあって、なんとも言えない味を出していて好きです。
台北101が見えました!雲がかかっていて幻想的。
永康街 ① 天津蔥抓餅を頬張る
國父記念館駅から忠孝新生駅で降りて乗り換え、東門駅で降ります。
到着!
少し歩くと目的地の永康街です。永康街は、康青龍(カンチンロン)と呼ばれるストリート街の1つです。
目指すは天津蔥抓餅!
ありました、行列です。でもそこまで大行列ではなくホッ。
ど派手な門構えですが、いたって普通のおばちゃんたちがせっせと葱餅を作ってます。
袋に入った白くて丸いのが生地で、これを機械で引き伸ばしてから、鉄板で焼いていくようです。
メニューはわかりやすく書かれているので、番号を英語で言うか、指差しすれば伝わります。
私はおすすめされていた6番のMIX(卵、ハム、チーズ、パクチー)を頼みました。
60元。300円もしないなんて良心的価格!
パクチーはいるか聞かれて「YES」、赤いソース(香辛料?)をかけるか聞かれて「NO」にしました。
近くの果物屋さんで買ったグァバジュースを買って公園で食べます。
美味しそう!豆花しか食べてなかったのでお腹もぺこぺこです。
パクッ!…おいしい!!
生地の外側はカリッと、中はモチモチ、チーズとハムの組み合わせは間違いないし、台湾には珍しく塩っ気のある味。それだけじゃなく、パクチーの爽やかな香りが口の中を駆け巡ってアクセントになり、パンチが効いてます。
パクチーは特に好きではないですが、これを食べるならパクチー付きで食べるのをおすすめします。
間違いなく台湾で食べた中で1番好きな食べ物です。
グァバジュースもキウイと梨を足したような味で美味しかったです。
公園でゆっくり景色を眺めながら初めての蔥抓餅を食べる、最高な時間でした。
永康街 ②台湾茶とお土産を買う
永康街はいろんな食べ物の他にも、お土産を売ってるショップも豊富です。
まずは台湾のお茶を買いに…とここでまたトラブル。Googleマップで保存していたお店が消えてしまっている!幸いにもノートにお店の名前を書いていたので再度検索、「嶢陽茶行」へ。
試飲をさせてくれ、香り高いお茶にうっとり。
ここは台湾らしいデザインのパッケージがステキな筒入り茶葉が売られています。ポケモンデザインもありました!
「小茶栽堂 」も行ってみました。円形の壁一面にズラッとお茶が並んでいるオシャレなお店です。友人へのお土産を探すのにおすすめです。
次に行ったのが上信饌玉というナッツを使ったお菓子のお店。
試食もでき、おいしすぎてどれを買おうか迷ってしまいます。残念ながら目当てのものはSOLDOUTでしたがいいお土産を買えて大満足。
永康街の他にも3店舗お店があるようです。
お土産を買うならぜひ「上信饌玉」をおすすめします!
フラリと寄った「来好」という雑貨屋さんも素敵な所でした。
MIT(made in Taiwan)を集めた雑貨がたくさん。
金額を日本円に計算するのを忘れて、会計で目玉が飛び出そうになったのはここだけの秘密。(泣く泣く戻しましたw)
かき氷のお店を通り過ぎ、
鼎泰豊(有名な台湾の小籠包の店)を通り過ぎ、
ホテルへ帰ります。この日の夜は夜市に行く予定でしたが、体調のことを考え断念(胃腸の弱さを呪)
たくさん買えたので満足。ホテルに帰ってゆっくり過ごして、明日の予定に備えて早めに寝ます。
台湾3日目
台湾式朝ご飯を食べる
台湾最終日。最後の楽しみは台湾の朝ごはん!
有名な阜杭豆漿へ行きます。この朝ごはんを食べるために泊まったホテルを選んだぐらい行ってみたかったところです。
なんとこのために6時起き!行列ができるほどの人気店だそうで、飛行機の時間に間に合わなかったら困るので急いで準備します。
歩いて10分ほどなので散歩がてら歩きます。
到着しました。もうすでに並んでます。
華山市場というフードコートの2階にあります。
階段を上がって、
上がって、
見えました!
まだ早い時間ですが、すでにたくさんの人でいっぱいです。
作ってるところも間近で見れます。
釜に入れて焼いてます。歴史を感じますね。
メニューがあるので指を指して注文できます。
私は①と③と21番をチョイス。
豆漿は甘い豆漿(豆乳スープ)と、塩気のある鹹豆漿があり、私はお持ち帰りの甘い豆漿と鹹豆漿を頼みました。薄餅は(小さく刻んだネギ入り)パンで、卵や揚げパンを挟んで食べるものもありますが私はシンプルに具なしパンを。
10分ほど並んでようやくお会計。サクサク進むのでしっかりメニューを決めておいて指差しでメニューを伝えます。ドキドキ。鹹豆漿はパクチー入りなので、いらない場合は「NO パクチー」と伝えればOKです。
無事注文できました。カウンター席があったのでそこで食べます。待ちに待った台湾の朝ごはんです。
鹹豆漿はおぼろ豆腐の食感でだし入りのやさしい味でした。ちりめんのような小エビ入りです。
パクチーがここでもアクセントになっていて食が進みます。揚げパンのカリカリと豆腐のやわらかい食感が楽しい。あっという間に完食できました。
冷たい豆漿とパンはお持ち帰りにすることに。
台湾の7時ごろの朝の風景です。こんな感じでバイクの集団がお目にかかれます。
横断歩道を歩いていても、車やバイクはお構いなし!日本のように止まって待ってくれることはありません…。台湾の交通事情恐るべし。
ホテルに帰る前に、もうひとつ行きたかったお店に寄ります。
「老蔡水煎包 許昌店」です。
台湾にはアーケード街?に小さいお店が立ち並んでるんですが、その中のお店の1つです。地元の人たちが利用するこじんまりとしたローカルなお店です。
持ち帰って食べます。
肉まんの生地に炒めた野菜がぎっしり詰まったもの。私が買ったのはニラと小さく刻んだ春雨が入っていました。他にも肉、キャベツなどがあります。
これでたったの17元!75円ぐらい。
ニラとごま油の味がしっかりあってとてもおいしかったです。甘い豆漿とも合います。
このお店も朝早くから営業しているので、台湾の人たちは朝ごはんとして利用してるんだろうなぁ。
最後に台湾のローカルフードを満喫できました。
ホテルを9時にチェックアウトし、桃園空港第1ターミナルに向かいます。
桃園空港 出国、日本へ
行きと同じくMRTで桃園空港まで行きます。
運良く快速車に乗れて35分ほどで空港へ到着。
チェックイン時、まさかのワクチン接種証明書の提示を求められました。一応持ってきておいてよかった。もうしばらくすると提出もなくなるはず。
荷物は行きの荷物プラスお土産を入れたエコバッグを持ってましたが預け入れも必要なく、全て持ち込みOKでした。
荷物検査、ボディーチェックもサクサク進み、あとは搭乗時刻まで待つのみ。
残りの悠遊カードで買ったCCレモン。
行きと違って帰りの飛行機はガラガラでした。機内では「携帯品・別送品申告書」を記入します。
約2時間半の飛行機旅が終わり、日本に到着!搭乗券とパスポート、携帯品・別送品申告書を見せ、検疫を通って無事2泊3日の旅が終了しました。
台湾おすすめお土産
台湾旅行で買ったお土産をご紹介します。
まずはシートマスク。
ドラッグストアで購入。買1送1という表示のものもあって、これは「1個買うと1個無料でもらえる」という意味だそうです。
黒真珠に燕の巣、カタツムリや金箔がついた日本にはない、台湾ならではのシートマスクが買えて大満足。
おすすめは1番上の3つ!シートが分厚くて保湿力がバツグンによかったです。
いろんな種類を買って親や友人にプレゼントしました。
こちらもドラッグストアで買いました。
日本のニベア的な保湿クリームと頭痛や眠気対策に使う塗り薬的なもの。自分用に。
保湿クリームは、ニベアとはまた違ったいい香りのするクリームです。腕や足に塗るとしっとりします。
白花油甦醒はロールオンタイプになっていて、ハッカの爽やかな香りがします。マスクにひと塗りすれば爽やかな香りで気持ちよく過ごせます。おすすめ。
次に台湾といえばお茶。
嶢陽茶行で購入した筒入り茶葉。試飲させてくれた茶葉がこの凍頂烏龍。他にもたくさんありました。デザインも1つ1つ違ってどれも可愛い!
もちろん味も良く、香りだけで癒されます。
3箱1セットになったものも買いました。
1箱に5パック違う種類のお茶が入っていて、いろんな味を楽しめます。お土産に最適。
小茶栽堂 で買ったお茶。パッケージに一目惚れしました。
上信饌玉で購入したナッツのお菓子もおいしかったです。
甘さ控えめですが、とてもおいしいです。
台湾といえばパイナップルケーキですが、あえて違ったものを選んでみるのもアリ。個包装になってるので、お土産に最適です。
実際、職場の人にあげてとても喜ばれました。お店の場所を聞かれたりしましたね。
雑貨屋の来好で購入したものたち。
買った後に知ったんですが、花瓶を入れる袋だそう。メッシュ素材に花のパッチワーク、取っ手の色が可愛くて衝動買いしました…。様々な柄や色があります。
マチもあるので意外といろいろ入れられます。今は大量のシートマスク入れとして使ってます。
台湾ならではのものが描かれたイラストの布巾。カゴバックとシューズがかわいい。他にも台湾の観光地や食べ物が描かれた布巾もありました。
「え、かわいい!」が止まらなくなるお店でした。お値段はかわいくなかったですけどね、ええ。
お土産はなるべく箱からバラして持ち帰りました。結果、エコバッグ1つに収めることができました。
台湾へ行っての学び
台湾を旅するうえでわかったこと、これは必要だなと思ったことがあったのでシェアしておきます。きっと役に立つはず!
台湾は身近で気軽に行ける国
台湾に行っての感想。
「また台湾に行きたい。」
そう、台湾は行ったらまた行きたくなる、そんな国です。今回は食べたいものがほとんど食べられず、悔しい思いも。
行けば行くほど食べたいものが出てくるし、行きたいところが増えていくんです。
台湾は日本から約2時間半と近く、交通の便もたくさんあって、丸1日あればいろいろ回れます。
食べ物は安いし、人は優しくて治安もいい。
今回旅をして、台湾は「東京に行くように身軽に行ける」国の1つになりました。
こんなに行きやすい国はないです。なので初めて海外に行きたいという方には台湾をおすすめします。
一人で台湾に行ってきたと言うと、親や友人はみんな驚いて「すごいね」と言ってくれるんですが、全然そんなことありません。
一人旅は寂しいイメージがありますが、私はむしろ一人が気楽で楽しいです。
メリットとしては
・自分の好きなものを好きなだけ食べられる(お腹を壊しても迷惑がかからない)
・すぐに予定を変更できる
・長期的に見てたくさん行きたいところに行ける(2人以上だと計画や時間調整に時間がかかる)
などですね。
この台湾でかかった費用や、モバイル通信、パッキングについてはブログを見ていただけるとよりわかりやすいと思います。
ガイドブックはこの1冊を参考にしました。あとはYouTubeを参考に。
5年ぶりの台湾でしたが、新しい体験ができてまた少し自信がつきました。旅にトラブルはつきものですが、今回もなんとか無事乗り切ることができました。
次も絶対行こう。再見、台湾!