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【本要約】The Good Life|人生の幸せは、お金でもモノでもない。
*この記事には、PRが含まれます。
こんにちは、HSP(繊細さん)でミニマリストのたなかです。
今回は、ロバート・ウォールディンガー博士とマーク・シュルツ博士による『The Good Life』という本をご紹介します↓
この本は、80年以上にわたるハーバード大学成人発達研究の成果を基に、幸福と充実した人生の秘密を解き明かしています。
ミニマリストとして「少ないもので豊かに暮らす」ことを追求している僕にとっても、共感できる内容がたくさんありました。
この記事を書いた人:たなか|ミニマリスト🐸
'94|ミニマリスト|Uber Eats配達パートナーをしならがら、ゆるく生きています。|時々、ライター。
PR、ライターのお仕事、募集しています。お問い合わせは、instagram(@minimal_tanaka111)、X(@minimini_uber)より。
幸福とは、人間関係にあった
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『The Good Life』の核心は、幸福の鍵が「人間関係」にあるということです。
著者たちの研究によれば、強い社会的つながりを持つ人は、より健康で幸せであり、長生きする傾向があるといいます。
これを聞いて、僕はミニマリストとしてここ数年を生きてきて、経験したことを思い出しました。
持ち物を減らしていく中で、最終的に残った本当に大切な「モノ」は、目に見えない人間関係における絆のようなものでした。
例えば、僕は人付き合いをかなり選ぶタイプです。
飲み会に行くことはほとんどありませんし、家族や親しい友人以外との無理な付き合いをやめることで、精神的にも経済的にも楽になりました。
でもその一方で、親しい人との時間は意識的に増やしました。(一緒に住んでいる恋人や、近くに住む家族との時間です。)
結果として、僕の幸福度は以前よりも大幅に上がりました。
物質的な豊かさよりも、心を支えてくれる人間関係の方が、ずっと大切だということを実感しています。
人生の質を高めるポイント
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関係性の質を重視する
『The Good Life』では、友人の数ではなく、関係の質が幸福に寄与することが明らかにされています。
僕も、無理に人脈を広げるよりも、本当に深く話せる相手を大切にしています。
例えば、月に1回だけでも家族と少しだけ深い話をすることで、心の充実感が得られることがあります。
これって、モノを減らして「本当に必要なもの」だけに囲まれる感覚と少し似ている気がします。
多くを持つことよりも、少ないけれど確かなものを持つ方が満たされる。
その感覚が、人間関係にも当てはまるのだと思います。
目的を持って、成長できているか
本書では、意義ある仕事や人生の目的も、幸福の重要な側面であると説いています。
僕にとっての目的は、シンプルでストレスの少ない生活を追求し、その経験を発信することです。
Uber Eatsの配達員としての仕事も、自由な時間を確保し、自分のペースで生活するための選択でした。
個人の成長についても、本書を読んで深く考えさせられました。
僕は毎朝、日記を書いたり本を聴いたりして「自分と向き合う時間」を確保しています。
これもまた、成長と幸福につながる小さな習慣です。
ネット上だけでない、深い人間関係
現代社会では孤独感が増していると言われています。
SNSでつながっているように見えても、実際には深い関係を築けていない人が多いのではないでしょうか。
本書は、そんな社会に対して「強い社会的つながり」の重要性を再認識させてくれます。
僕も一人の時間が好きですが、同時に心地よい人間関係を意識的に育てています。
例えば、恋人とは週1回は必ずどこかへお出かけしたり、一緒にジムでトレーニングをしたりすることで、日常を生きる活力になります。
また、マインドフルネスや「今を生きること」の大切さについても触れられていました。
僕の場合は、朝一杯のコーヒーを味わう時間や、配達中に感じる風の気持ちよさ。
そんな小さな瞬間の積み重ねが、幸福感につながっているのだと思います。
まとめ
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『The Good Life』は、幸福の本質に迫る素晴らしい一冊です。
この本を通じて、人間関係の大切さや、個人の成長、人生の目的について改めて考えさせられました。
そして、それは僕が追い求めているミニマルな生き方にも通じる部分がたくさんありました。
物を減らし、シンプルに暮らすことが心の豊かさにつながるように、人生の中で本当に大切な人間関係を見直すことで、より充実した日々を送れるのではないでしょうか。
もし、あなたが自分の人生や幸福について考えたいと思っているなら、ぜひこの本を手に取ってみてください。
きっと、新たな気づきと行動のヒントが得られるはずです。
なお、本書は執筆時現在、聴く読書アプリAudibleの聴き放題の対象となっています。
ビジネス書1冊の値段で、話題になっている多くの本が聴き放題なので、すぐに元が取れます。
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう。
フォロー、いいね、待ってます。ミニマリストのたなかでした!
この記事を書いた人:たなか|ミニマリスト🐸
'94|ミニマリスト|Uber Eats配達パートナーをしならがら、ゆるく生きています。|時々、ライター。
PR、ライターのお仕事、募集しています。お問い合わせは、instagram(@minimal_tanaka111)、X(@minimini_uber)より。