【本要約】超ミニマル主義|あらゆるモノ・コトをミニマルにし、大切なことに集中する
こんにちは、HSP(繊細さん)でミニマリストのたなかです。
今日は、四角大輔さんの著書「超ミニマル主義」について、僕の視点から掘り下げてみたいと思います↓
この本は、ミニマリストの僕にとって、とても刺さる内容でした。
「必要最低限を追求する」というミニマリストの哲学と、「真に大切なものに集中する」という四角さんのメッセージが、僕の生活スタイルにぴったり重なるからです。
以下では、僕が本書を通じて感じたこと、そして僕自身の体験を交えながらお話ししていきます。
超ミニマル主義の本質は「集中」にあり
四角さんは「超ミニマル主義」を、「最も大切なことに集中するために他のすべてを手放す」と定義しています。
この考え方、実は僕自身がミニマリストになる際に抱いていた信念と一致しています。
3年前、僕が散らかった部屋を片付けてミニマリストになったときも、「本当に必要なものだけに囲まれて生きたい」という思いがスタートでした。
例えば、僕の服は上下すべてブラックで、オールシーズン14着に統一しています。
これも、朝の時間や決断力を無駄に使わず、自分のエネルギーを他の大切なことに集中させたいから。
服を選ぶストレスがなくなり、その分、読書やブログを書く時間に充てられるようになりました。
本当に大切なことだけを残す、という四角さんの主張に共感すると同時に、「集中力が人生を変える」という真理を改めて感じました。
「軽量化」がもたらす自由と豊かさ
本書で特に印象的だったのが、具体的な「軽量化」のアプローチです。
四角さんは「装備」「情報」「スケジュール」「タスク」「思考」の軽量化を挙げていますが、僕自身もこれらを意識して生活しています。
例えば、「装備」の軽量化。
僕の持ち物は必要最低限で、仕事用のバッグにはスマホ、マイボトル、ミニウォレットといったアイテムしか入っていません。
このシンプルさのおかげで、どこに行くにも身軽で、自由度の高い生活を楽しめています。
また、「スケジュール」の軽量化も重要です。
僕はUber Eats配達員の仕事をしているので、時間の使い方が自由です。
これも、自分にとって本当に必要な仕事だけを選んでいるからこそ実現できること。
四角さんの「最短時間で最大効果を」という考え方を、少しは体現しているなと感じます。
経験に投資するという価値観
「超ミニマル主義」では、モノではなく経験に投資することの大切さが強調されています。
この点も、僕がミニマリストとして大切にしている価値観そのものです。
たとえば僕は、趣味の聴く読書アプリをAudibleで楽しんでいます。
月額料金で好きなだけ本を聴けるので、効率的かつコスパ抜群。
これも、「エンタメはサブスク化する」という僕の節約哲学の一環です。
また、「遊び心」を忘れないという姿勢も素敵です。
僕の場合は、Switchのゲーム(ポケモン)を楽しむことで日常にちょっとした彩りを加えています。
無駄な出費は避けながら、価値ある体験にはお金を使う。
このバランス感覚が、豊かでストレスフリーな生活に繋がると思っています。
「手放す」ことで得られるもの
最後に、四角さんの哲学で僕が一番共感したのが、「手放すことの重要性」です。
僕も、使っていないモノをどんどん手放すことで、自分の生活がどれだけ楽になったかを実感しています。
たとえば、1年以上使っていないモノをすべて処分したとき、部屋が見違えるほどスッキリして、心の中まで軽くなりました。
それ以来、新しくモノを買うときには「本当にこれが自分にとって必要な投資か?」を常に考えるようになりました。
おかげで無駄遣いも減り、低収入でも毎月3万円の貯金を確保できるようになりました。
まとめ
「超ミニマル主義」は、少ないモノで最大限楽しむという価値観を、教えてくれる指南書。
けっこう分厚いので、読み応えもばっちりです。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう。
フォロー、いいね、待ってます。ミニマリストのたなかでした!