【やり過ぎたミニマリズムは後悔を生む】ミニマリストの失敗談4選
みなさんこんにちは!
「ミニマリストのその先」という名前で活動しているnaoと申します。
【はじめに】
こちらの記事は
YouTubeで投稿している動画の台本を、
無料で公開しております。
YouTubeでは分かりやすく編集の上、全編公開済みです。
それではご覧ください!
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はい皆さんこんにちは!
ミニマリストのその先チャンネルのnaoです。
今回の動画では『ミニマリストの失敗談』についてお話していこうと思います。
実は今回動画の内容は第二弾になりまして、1回目は今年の5月に『ミニマリストの末路』というタイトルで失敗談をお話しさせて頂いたのですが、こちらの動画が非常に多くの方に見て頂いて、とても反響が大きかったので今回はその企画の第二弾になります。
前回同様、自身の失敗談をお話すると共に、今まで僕が様々なミニマリスト方の発信を見てきて、これは気をつけた方がいいなと思った事についてもお話していきますので、是非ミニマリストに興味がある方や、これから目指そうと思ってる方の参考になればと思います。
それではご覧ください!
それではまず1つ目のミニマリストの失敗談は『物の買い直し』になります。
ミニマリスト生活をしている多くの人は、買い直した物の1つや2つある方がほとんどだと思います。
一言で買い直しといっても、人によって買い直した物は様々でして、僕の場合、最近でいうと去年日傘を買った時に「これがあれば日焼け止めクリームは必要ないかも」と思い、試しに手放してみたら、人混みが多い時や強風の日など、どうしても日傘が刺せない状況がある事が分かり、今年、改めて日焼け止めクリームを買い直しました。
他のミニマリストの方であれば、土鍋を買った時に普通の鍋と炊飯器を手放して2in1として使ってみたけど、実際やってみたら意外と面倒臭くて買い直したという方もいました。
その他にも、大人になってからボールペンは使うけどシャーペンは使う事がほとんどなくなったと言う理由で、鉛筆、シャーペン、消しゴムなどを全て手放してみたけど、やっぱりあった方がいいという結論になり、買い直した方もいました。
この様に、一言で『買い直した物』といっても、考え方やライフスタイルの違いなどもあり、本当に人それぞれ違います。
なので、きっとこれから断捨離をしようとしている皆さんも、全くミスする事なくシンプルライフやミニマルライフに辿り着けるという事は中々難しいと思います。
ただ、買い直しをする事は必ずしも悪い事ばかりではありません。
改めて買い直した事によって物に対しての理解が深まり、必要性がより明確になりますし、新しい視点や価値観で選び直す事ができるので、確実に学びはあります。
ですので、今後皆さんも、もし買い直しが発生してしまった際は、勿体無いことをしたなという反省も大事ですが、そこから得られる学びを大切にして頂き、トライアンドエラーを繰り返しながら一歩ずつ前に進んでいって頂ければと思います。
それでは2つ目のミニマリストの失敗談は『他者基準で物を決める』という事です。
皆さんにミニマリストの第一印象はなんですか?と聞いたら、おそらく多くの方は『物が少ない人』と答える方が9割だと思います。
僕自身、最初に抱いたミニマリストへの印象は「とにかく極限まで物少ない人」という印象でした。
そんな見た目の印象から入ったという事もあり、とにかく自分も「こんな部屋にしてみたい」とか「この人みたいに最低限の物で生活してみたい」というのが最初の目標でした。
そうなると自分の持ち物の基準が「この人が持ってないから自分にも必要ない」とか「自分がミニマリストを名乗るならこの人くらい少ない物にしなきゃ」といった感じで、他者の基準や他の人からの見られ方ばかりを気にして、自分軸ではなく他人軸で持ち物を考えてしまう事がありました。
でも、それってミニマリストの表面上だけしか見ていなくて、本質ではありません。
他人の持ち物をコピーしたところで自分の生活が快適になるとは限りませんし、仮に完全に同じ物を揃えて似た様なお部屋になったとしても、それは「エセミニマリスト」に他なりません。
ミニマリストとは本来自分にとって必要最低限の物で生活する人であって、他人の基準で物を減らしたり増やしたりする事が本質ではないからです。
なので、今後皆さんが物を買ったり手放したりする際は、理想とする人の持ち物を参考にするのは良いですが、それに依存し過ぎずにしっかりと自分の基準で判断して、本当の意味でのミニマリストを目指して頂ければと思います。
それでは3つ目のミニマリストの失敗談は『物が買えなくなる』になります。
これは僕の実体験になるのですが、ミニマリストになりたての頃に持ち物の9割以上を手放して、ベッドとテーブル以外家具のない、ほとんど物を持たない生活を1年ほど送った事があります。
当時、汚部屋から苦労して物を減らして、かなりの時間と労力を掛けてようやくスッキリした部屋にたどり着いたということもあり、とにかくリバウンドするのが怖くて、物を増やす事がトラウマの様になっていました。
始めの内は物欲がなくなって節約もできて「サイコー」と思っていたのですが、だんだんと必要な物ですら買うのが怖くなってしまい、多少不便でもなくて生活できるなら物を増やさない様になってしまいました。
そうなると当然、毎日が不便で窮屈な生活になってしまい、もともと豊かさを手にいれる為に物を減らし始めたはずなのに、いつの間にか貧しさ感じる様になってしまいました。
そんな経験から現在では考え方を改め、必要な物であれば積極的に取り入れて、トライアンドエラーを繰り返しながら豊かな生活にしていこうと考える様になりました。
という事で、これからミニマリストを目指していきたいと考えている方は、物を増やす事に対してネガティブに捉え過ぎず、自分が本当に快適だと思う環境を作って頂けたらと思います。
それでは最後、4つ目のミニマリストの失敗談は『来客時に物が足りない』になります。
こちらに関してもミニマリストの方であれば一度は経験した事があると思います。
現在、僕の場合、来客用として自分ともう一人分の箸やコップなど、食器類は揃えているのですが、それ以上に関しては全て処分してしまったので、急遽、複数人来客があるとなると非常に困ってしまいます。
もちろん社会人になってからはその様なシュチュエーションはほとんど無いのですが、数年に一度、稀に複数人来客がある事もあります。
そうなった時に非常に困った思いをした経験がミニマリストになってから実は何度かありました。
だからと言っていつ来るか分からない来客のために必要以上に物を持ち続ける事は嫌なので、そこで思いついたのは防災用のカバンに紙コップや紙皿、割り箸などをいくつか入れておいて、防災用兼、来客用として備えるようにしました。
どちらも緊急用という意味では同じなのでイレギュラーの際にはそこから取り出し、使ったらまた補充する様にしています。
皆さんの中にも、ミニマリストになりたいけど来客時どうすれば良いか悩んでいる方がいたら、良かったら参考にして頂ければと思います。
という事で今回は『ミニマリストの失敗談』についてお話していきましたが、如何だったでしょうか?
今回の動画をまとめると、ミニマリストの失敗談は
『物の買い直し』
『他者基準で物を決める』
『物が買えなくなる』
『来客時に物が足りない』
以上4つについてお話しさせて頂きました。
今回紹介した内容は、もちろん僕の個人的な失敗や一部のやりすぎてしまった人達の失敗談にはなりますが、ミニマリストを目指す上で誰しも陥る可能性のある事だと思いますので、これからミニマリストを目指す皆さんは、同じ失敗をしない様に反面教師として参考にして頂ければ、今回、赤裸々に失敗をお話した甲斐があります。
それでは今回の動画はここまでにさせて頂きます。
この動画が参考になった、良かったという方は、いいねやチャンネル登録して、気になる方は是非以前の動画も概要欄から見て頂けたらと思います。
それでは次回の動画でまたお会いしましょう。
「ミニマリストのその先チャンネル」でした。
さようなら〜
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最後までお読み頂きありがとうございました!
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それでは次回の記事で、またお待ちしております。
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