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【妄想】無印良品に「衣服の染め直し」サービスをやって欲しいと思った
無印良品の服はちょくちょく買っているのですが、ユニクロに比べて弱いと思うのは
染色の堅牢度
です。
天日干しした時の色落ちは、無印の方が早いと感じます。
特に黒ですね。
メーカーからすると「そもそも陰干しして欲しい」と言うでしょうが、生活の中で現実的に考えて、天日干しはしたい。
乾燥機やエアコンを使わず無限エネルギーである日光を使うのは、エシカルやサスティナブルの観点からも理にかなっていると言います。
それは無印のブランドコンセプトとも一致するでしょう。
ただ「ユニクロに比べてーーー」というのは酷だと思うんです。
ユニクロはスケールメリットがぜんぜん違うので、1枚にかけられるコストが大きい。
同じ価格なら、ユニクロの方が強い染色、丁寧な縫製、打ち込みの強い生地を作ることができます。
でも黒だったら、色が落ちても染め直したら良さそうですよね。
Amazonなんか見ると、いくつかの染め直しグッズが販売されています。
でも賃貸アパートで暮らすわたしは、作業スペースの確保や家を汚してしまうリスクを考えると、なかなか腰が重い。
じゃあ、世の中にある「染め直しサービス」を検索すると、これがけっこう高い!
だいたいボトムス1本5,000円ぐらいが相場でした。
そうなると、たいていは書い直したほうが安い。
実は無印は、店舗で回収した古着を「染めなおした服」として一部店舗で販売しています。
わたしも時々、靖国通り店などでチェックするのですが、古着から自分の身体に合う服を探すのは、これまた骨が折れるもの。
そこでふと思うのが
「無印が自分の服を染めてくれたら良いのに…」
という素朴な発想でした。
おそらく世の「染め直しサービス」が高いのは、ロットがまとまらないからではないでしょうか。
一度に5枚とか、10枚染めるぐらいでは、そりゃあ高価になる。
でも無印はすでに「染め直した服」をやっているわけだから、一連のスキームやインフラは持っているはず。
期間を1ヶ月とか2ヶ月とかとって、ロットがまとまったタイミングで一気に染色すれば、もっと低価格の染め直しサービスが実現できるのではないでしょうか。(いやわかりませんが…)
無印にしてもユニクロにしても、古着の販売・回収、リメイクなどに力を入れ始めています。
そんな中、「染め直し」ももっと身近になっていったら良いなぁと思うんですね。
どの企業が先にやるか…妄想しながら待ちたいと思います。
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