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【試着の記録】「ユニクロ ワイドテーパードジーンズ」「MUJI Labo リネン混ウールジャケット・和紙混デニム5ポケットパンツ」

ユニクロ、無印良品の1月20日発売の新作から気になる物を試着してきました。
ほぼ自分用ですが、感想をメモしておきます。


ユニクロ ワイドテーパードジーンズ

ブラックのSサイズを試着。
まずデニム自体が自分の中での鬼門と言うか、これまで2,3本挫折しています。

で、168cmのわたしの体型からすると、こういったバレルレッグと言われるワイドテーパードはさらに難しく感じる。
膝の周辺がもっとも太くなるシルエットなので、なんとなくとび職っぽいパンツに見える。

鬼門×鬼門なので、やっぱり試着してもしっくりこず(笑)
スラッシュポケット&ドローコードつきで、割とイージーに履けるし、S(とM)サイズで、股下が70cmと短く「ワンチャンいけるか!?」と思いましたが…。

バレルレッグ系は裾上げするとテーパード部分が切れて、ただ太い部分だけが残ってしまう印象もあります。
その意味ではあらかじめ股下が短いこのジーンズは、低身長の人でも試す価値はあったと思います。
洗濯するともうちょっと縮みそうだし。(ちなみに丈長めもあります)

とか何とか言って、実はユニクロ×JWアンダーソンのレビューで「買わない」と言っていた、バレルシルエットのタックワイドチノ(ネイビー)を買いました(笑)

※結局買った↓

スタイルヒントやレビュー動画、ブログで割と近しい身長の人もチャレンジしているのを見て、やっぱり欲しくなった。

美しいネイビーと軽いけどハリのある生地が好きで、なかなか探しても見つからなそうだったし。

ワイドテーパードジーンズ(Sサイズ)とJWAタックワイドチノ(73サイズ)は、ワタリ(もも周り)はタックワイドチノが1cm大きい。
でもなぜか、タックワイドチノのほうがスッキリして見えます。
ヒップはタックワイドチノのほうが3cm小さいからでしょうか。
タックが入ることによって、わずかに生地が前方に引っ張られるから?
テーパードが少し鋭角に入っているから?
それとも濃いネイビーが収縮色だから?

ちょっと明確には言えませんが、サイズチャートはやはり参考程度にしかならないものですね。

MUJI Labo 紳士 リネン混ウールジャケット

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550584768675

24秋冬にリニューアルして注目のMUJI Labo。
初の春夏をさっそく新宿靖国通り店で見てきました。

ざっと見て気になったのは、このジャケット。

すごく表情がある生地で、シルエットはリラックスフィット。
Mサイズ(キャメル)を羽織ってみると、肩も身幅も余裕があり、裄丈(袖丈)、もけっこう長く、手の甲の半分が隠れるぐらい。

168cm 56kg のわたしならSサイズが良さそうでしたが、Sサイズはなぜか代官山店にしかないみたい(苦笑)

しかし羽織った感じは、とても好感触でした。
いわゆる「ジャケット」と言うほど気負った感じがなく、生地もシルエットも抜け感たっぷり

着用感はカーディガンさながらの軽さと薄さで、ウールの吸放湿性、リネンとポリエステルの速乾性を考えると、感覚的には気温25℃ぐらいまで着用できそう思いました。

そしてMUJI Laboの意欲的なオリジナル生地は、とても興味深く楽しいですね。
このジャケットは、

ノンミュールジングウールと再生リネン、リサイクルポリエステルの混紡生地

とのことで、ほんとちゃんとしたブランドが作るような生地ですよね。
逆に「ちゃんとしたブランド」がこういったオリジナル生地をやると、スケールメリットの関係でもっと高価になるのではないでしょうか。

そう思うと、15,900円のこのジャケットはすごくお得感を感じちゃう。

表面もメランジ感とネップ感のある風合いが、いかにもファッションアイテムという感じ。
着るだけで「ファッションしてるな〜」という感じが味わえて、なかなかテンション上がりました。
でもジャケットはジャケットなので、幅広い年齢の方が着ていける。

リアルな汎用性と、よりファッション的なデザイン性があり、それでいて手に取れる価格。
MUJI Laboはやっぱり毎シーズン見たいなぁと改めて思わせてくれた商品でした。

カラーはグレーとキャメル(ベージュ)がありますが、特にコーディーネートが難しそうな感じもせず。

セットアップでボトムスも提案されていますが、無難に

  • ボトムス 黒パン

  • トップス 白カットソー

の上にサラッと羽織れば、十分にまとまりそうに思います。
むしろセットアップで着るほうがインパクトがありすぎて、抵抗感を持つ人が多そうな気もする。

しっかりファッションアイテムって感じではあるので、個性的ではあります。
だからその個性にハマらない人も多いはず。
試着できる店舗がそう多くないので(特にSサイズ!)、オンラインで購入する場合は返品も想定して試してみるのが良いと思います。

ちなみに購入しなかったのは、単にわたしがジャケットの気分じゃなかったというだけ(笑)
去年、一昨年だったら買っていたかな〜。

MUJI Labo 紳士 和紙混デニム5ポケットパンツ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550584769139

まずパッと見て光沢感が感じられ「なんか高そう…」って思いました(笑)
なんだか価格帯が上のセレクトショップに置いてそうな雰囲気。

デニムはアメカジが好きで「ヴィンテージ」に行く方向と、よりファッション的な「ブランドっぽい」デニムに行く方向がありますよね。
このデニムはやっぱり「ブランドっぽい」価値観だと思います。

試着してみるとなかなかの太さを感じました。
ウェスト30(76cm)でワタリ34.9cmです。

サイジングで特徴的なのは、ウェストに関わらず股下がいづれも81cmとしっかり尺をとってあるところ。
なので高身長かつウェストが細い方でも、足にクッションをためながらワイドパンツを履く、今風の着こなしが楽しめるかもしれません。

このデニムを「かっこいい〜」と思いつつ買わなかったのは、すでに今シーズンはデニムをひとつ買っているから(笑)

同じく無印良品ですが、インラインの「木の実からつくったカポック混デニムワイドパンツ」です。

このアイテムは後ろ腰ゴム、ドローコード、スラッシュポケットと、イージー仕様なデニム。
デザインもけっこうキレイめです。
デニムを使いこなせないわたしは、とりあえずイージーな物から経験を積んでみようという試み。

以上、昨日で試着してきたのは3点でした。

春物はもう十分ワードローブに足りている感じがあるので、早くも夏物が気になってきた。
来週あたりにユニクロからはプレミアムリネンシャツが出そうだし、また試着しに行こうと思います。

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星野ソーダ|ミニマリスト
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