お馬さんを見て考えてみた。美しい生き方とか不食とか。

こんにちは。

先日は北海道に所用があり、
牧場に寄って、大好きなお馬を見てきました。

私は馬が好きで、日頃から動画もよく見ています。
競馬はやりませんがレースも時々見ています。
かつては動物愛護に熱心だったこともあり、
ペット産業や競馬に何も思わないわけではありませんが、
今は少し冷めた視点から見ているかもしれません。

引退した競走馬が、のんびりと過ごしている様子は
とても癒される光景です。
ですが、背景には年に何千頭もの競走馬が
殺処分されているという抗えない現実も。

問題を直視しないのではなく、
少しでも良い方向にとは願いますが、
善とか悪とかは、人間独自の価値基準であること、
ヴィーガンだった時期もありますが、
ヴィーガンになったところで、不食でさえも、
人間の価値観で言うところの「美しい」生き方が
できるわけではないと思っています。

自分が納得できているか、
自分がそれを好きか嫌いか、
結局はそれしかなくて、
物事の正当性を誰かに説いたところで、
それは自己満足でしかなく、
人間は、自分の目の前に見える現実しか
変えることはできないから。

物欲はほとんどなくなってしまった私ですが、
例えばタオルとか日用品を購入するときは、
引退馬を支援できるようグッズショップから購入したりしていますが、
これも世間から見て素晴らしいとか、
社会貢献の気持ちはあまりなくて、
目の前の可愛い子たちが、最後までのんびり元気に
過ごしてほしいというだけの
趣味として捉えています。

タオルがボロボロになってきていて、
物欲はないくせにこだわりは割と強いので、
近所の店をいくつか見て回ったのですが、
いまいちピンとこなくて、全然気が乗らない。
不食になってからと言うもの、
より感覚的に過ごしていて、
こうなるともう全然買い物ができないのです。笑

そこで、普段から動画を見ている、
引退馬の繁養牧場のショップが思い浮かんだのでした。
そこの牧場は、PRにも力を入れていて、
グッズもかなりセンス溢れたものとなっています。

話は変わり、草食動物たちを観察していると
ずーーーっと食べていますよね。笑
人間の一日三食も大概だと思いますが、
草食動物たちもなかなか大変そうです。

本来、植物を食べてそれを血肉にすると言うのは
それだけ時間も労力もかかることで、
肉食動物たちが効率よく栄養源にできるわけですが
逃げ回る獲物を捕まえることも大変なことなわけです。

おそらく人間は(私の妄想を多分に含みますが)
ほとんど食べなくても良い仕様にできていて、
食事の活動以外に、もっと知的好奇心を満たす活動に
時間を割いてもいいよってことなんだと思います。

人間の咀嚼音はなんだか不快に思うこともありますが笑
お馬さんの人参とかりんごとかバナナを
モグモグする様子は非常に癒されますので、
ぜひご覧になってみてください♪

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