炭水化物大好きだった私。一生分食べたのかもしれない。

こんにちは。

「炭水化物」とは、正確には栄養素の総称ですが、
ここでは、いわゆるご飯、パン、麺などの穀類や
イモ類の事とさせてくださいね。

食べ盛りの思春期から、炭水化物が大好きでした。
実家にいた頃は、母親が手作りのお弁当を持たせてくれていて
野菜のおかずも必ず食べていましたが、
高校生以降は、周りの友人たちはいわゆる学食を利用し始め、
定食やカレーやパスタ、正直とても羨ましかったです。

お弁当こそ健康的でしたが、
お小遣いでコンビニの菓子パンを買ったり、
友人とファーストフードで大量のフライドポテトを食べたり
そこは、ごく普通の思春期の学生といったところです。
外食って、本当に炭水化物(糖質)過多だなぁと
つくづく思います。

一人暮らしを始めてからは、
健康オタクな一面もあり、意識できる時はやたら意識高く
無農薬のお野菜を買って料理したりもしましたが、
社会人の忙しさやストレスで、気を抜くとあっという間に
インスタントやレトルトの日々が続くという現実。
そのほうが楽ということもありましたが、
「美味しい」とも感じていたんですよね。

炭水化物だけ食べていれば幸せ。
インスタントラーメンを作っても、
体のことを考えて、野菜を入れていましたが、
正直、具なしが一番!という状態でした。笑

そんなこんなで、炭水化物漬けの日々を過ごしましたが、
体は常にだるくて眠かったです。
思春期あるあるだと思っていたのですが、
それは20代になっても30代になっても続き、
病院で調べても結果は健康そのものであったため、
自律神経失調症や慢性疲労、未病といわれる類を疑い
食物アレルギー(主に遅延型アレルギー)の情報に行き着いたのです。

今になって思えば、何を食べるか以上に、
食べること自体が合っていなかった
食べ過ぎだったと思います。
食べ過ぎというのは、人それぞれ適切な量があると思うので
私は一般的には少食で痩せ型ではあるものの、
私にはもっともっと少なくて良かったというものです。
特に炭水化物、糖質です。

色々食べ比べて、これらの食後の重だるさは酷いこと、
そして依存性が高く、一口で止めるということが
なかなかできないのですよね。
また、手軽で安価にエネルギー補給と満足感(快楽)が得られることが、
世の中の糖質依存を加速させる要因だと思います。

私はカフェが好きでほぼ毎日利用しますが、
軽食は、パンかパスタばかり。
時々、昔ながらの純喫茶で、モーニングで
ゆで卵一個から提供してくれるお店もありますが、
カフェやコンビニで糖質抜きのメニューを探すことは難しいと思います。

今では不思議と全く食べたいと思わなくなり、
体感と理論で、自分には合わなかった、
一生分食べたと納得できているので、
お店で見かけてもなんとも思いません。
最近では、見ただけで、ずっしりと重みを感じるほど。笑

穀類は特に、なぜ消化できていたのか不思議です。
私は波動とかを感じられるタイプではないと思っていますが、
穀類から感じる雰囲気はとても重いのです。
私にとっては、動物のお肉よりずっとずっとです。
お粥は胃腸に優しいと言われていますが、
「糊」にしか見えなくて、あれは腸壁の中でどうなるんだろう。。

第一次産業を否定するわけではありませんが、
現状は儲からない、割に合わない重労働を強いられ、
消費者からもとても粗末に扱われている食べ物たち。
そういう意味では、仕事も生活も「食事」に依存しすぎている
現状が、少しでも良い方向に変わっていけばと願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?