スマホってやっぱり不要かも
3ヵ月前にスマホを買ったのですが、結局ほとんど使っていません。
購入した時に書いた記事のとおり、イギリスでは、アドオンを足したり足さなかったりすることで、週単位でスマホ機能を使ったり、普通のケータイのように通話用のみに使ったりできます。
私はスマホでインターネットを見る趣味はないので(あれって、ほぼ癖の問題じゃないでしょうか?)、通話、テキストメッセージ、スケジュールだけ画面においてました。
それでも一応は持ち歩いていたんですが、今はそれすらしません。ふだんは自宅に置いといて、帰宅したら、一応チェックはしています(なんか留守電みたい)。
一般の人々(たぶん大多数)から、マジですか?と言われそうですが、マジです。
実際、携帯電話とかスマホって、そんなに頻繁に使うものじゃないような気がします。なくてもそれほど困らないです。
まぁこれは、どんな職業についているかによるんでしょう。(あと、家族がいる人は必要かも知れないですね)
私の場合は、ほぼ毎日、研究室(個室)にいるわけですし、自室には私に直通の固定電話があります。でも、そもそも研究室にいるときは大抵パソコンに向かっているので、コミュニケーションはメールの方が確実です。
研究室にいないときは、教壇にたって講義をしているか、会議に出席しているかのどちらかなので、どのみち電話にはでられません。
なので、大事な電話やテキストメッセージがあるかも知れないとあらかじめ分かっているときだけ持ちあるくことにしています。
こう書くと、「友達いないの?」というツッコミがあろうかと思いますが、突然連絡してきて「いまどこ?会える?」などという唐突なアポをとりつけるぶしつけな友人は、幸いにも周りにいません。
そこそこの年齢になって(で、フルタイムで働いていれば)、約束だけでなく、電話で会話をするのも、あらかじめメールで日時を前もって決めておくことが多いんじゃないでしょうか。(若い人や営業マンなんかはもちろん別でしょうが)
じゃあいっそケータイもスマホもまったく必要ないか、というと、やはりそれはそれで不便なこともあります。
携帯電話を携帯する必要性を私が感じるのは、大学の学期末試験中に、研究室を不在にするときくらいです。(学生から試験問題について質問があった場合、連絡がつくようにしておかないといけないから)
あと、べつに緊急じゃないですけど、歯科医からのテキストメッセージくらいでしょうか。(半年ごとに、「定期健診に来てください」というテキストメッセージが送信されてくる)
なんちゅう使用頻度の低さでしょう。
これについては、どんな罵倒も甘んじて受けたいと思います。
まぁ、私のようなケースは珍しいのかもしれません。
でも、「スマホ命」みたいになっているかたも、スマホで何をしているのか、どのくらいの時間を費やしているか、そして、それは本当にスマホでしないといけないことなのか、いちど自己検診してみるといいです。
万が一の緊急連絡用として、スマホはたいへん便利な代物ですが、無駄な使用をやめると、けっこう要らない物であることに気づくかもしれません。