【脳内】Fear always springs from ignorance.
私は不安を感じやすい性格をしていて、
特に自分自身の努力でどうにもならないことに対して
強くストレスを感じてしまう傾向があるようで。
最近のメンタルコントロールの方法としては
1.自分が何に不安を感じているか言語化する
▷口に出すか、文章に書き起こすのが大切なように思う。
単に頭の中で考えるより効果が出やすい。
2.その不安に対して何ができるかを羅列する
▷必ずしも能動的な行動ではなくてもよくて、
待つ、とか何もできない、でも良い。
3.上記で羅列した行動を実行する
▷受動的な行動(待つ、等)についてはある程度の期限を決める。
その場合それ以上そのことについて気にするのをやめる。
この3つで最近はなんとか…なんとか不安が暴走せずに済んでおります。
特に私は1のプロセスがかなり大事で、なんとなく不安、の状態が
凄くストレスになってしまうので、何にストレスを感じているかの
言語化って本当に大切だな…幽霊の正体見たり枯れ尾花って
こういうことだな…昔の人って本当にうまいこと言うな…と
しみじみ実感しています。
不安の言語化とはなんぞ?というところについて。
例題:将来が不安
1.不安に思っていることの言語化
▷将来の経済的な不安(お金が尽きないか)
▷将来の精神的な不安(独りで寂しくないか)
2.言語化した内容に対してできる対処の羅列
▷経済的な不安について
・長期分散投資 ・副業の開始 ・現在の収入に対して金銭的に
余裕のある生活スタイルの構築 等
▷精神的な不安について
・ルームシェアの検討
・将来的なサ高住への入居検討 等
3.上記で羅列した対処の選定、実行
▷自分が今できそうなことから手をつけるのみ。
※あくまで例題です。
つまるところ、私は停滞が怖くて
不安に対して何の対処もできない状態が怖くて
だから、きっと本当に何も対処できない状態になった時…
病気だったりとか。天災だったりとか。
その時はきっとすごく取り乱すんだろうな、と思う。
で、対処についてはある程度知識がないと
対処法自体が思い浮かばないので、
学び、というのはこういうところで重要だな、と思うのです。
それでもね、以前一緒に暮らしていた猫に関しては
なまじ医療従事者で知識があった分、治療方法を必死に調べて
Drに提案して効果とリスクを検討して
なんとか治らないかと手を尽くして、無理をさせてしまったという
反省もあるので、私がここから歳を重ねていくにあたって
”諦める”
という選択ができるようになると良いな、とも思うわけです。
今の私は諦めることは悪、のように感じてしまうけれども
多分この先、諦めなければいけないことは増えていくはず。
どうせ最期は何もかも諦めて死を迎えるしか無いのだから
自身の意識も年齢を重ねるに連れて変容させなければね。