第4回幻想パワプロ考察

幻想パワプロとは?

eBASEBALLパワフルプロ野球2020に収録されている実在のプロ野球選手を各参加者が一人ずつ順番に指名し、チームを作ってオートペナントで試合を行い順位を決定するという遊びである。詳しくは第3回開催時に参加者の一人であるあきにゃんさん(@DD_aKifuMI)の以下の記事(https://note.com/d67/n/nfaf6b4a6ca4f)に詳しく記載されているのでここでは割愛する。

第4回ルール概要

第三回までと異なるルールや、一部の重要なルールのみここでは紹介する。

ドラフトの選手獲得ルール
投手8人 (先発4人・リリーフ4人 適正がある選手をセットすること)
野手9人 (9ポジションサブポジ含めて適正あるポジションの選手を獲得すること DH有)
プラスワン枠(最終18巡目指名のみ) 投手野手どちらでも1人追加可
(ただし17巡目までに12球団所属選手を各1人ずつ獲得している人のみが選択可能)

※指名可能選手
eBASEBALLパワプロ2020 ver1.06 での12球団所属選手
※チーム編成注意点
各参加者は12球団所属選手を必ず各1人ずつチームに獲得すること。

使用球団&指名巡決定

ドラフトに先立って使用球団とドラフトの指名巡(ウェーバー巡)を決定していく。
始めに使用球団決めが行われた。今回の参加者は16人であるため、2020年のセ・パのペナントレース上位2球団ずつ(ソフトバンク、巨人、ロッテ、阪神)に各2人、残り8球団に各1人を割り当てるルールとなっている。
一部選手には「○○キラー」という特定の球団相手にのみ発動する強特殊能力が存在するため、この球団決めは非常に重要である。特に今回使用するver1.06では「〇〇キラー」持ちを有する選手の大幅変更が行われている。最も多いのは「阪神キラー」の9人、反対に最も少ないのは「レオキラー」などの2人である。特に「阪神キラー」は大野雄、大瀬良、今永といった、ドラフトで上位指名確実のエース級投手が保有しているため、阪神に割り当てられた時点で非常に大きなビハインドを背負った状態でドラフトを始めなければならない。
そして運命の球団決め。球団決めはくじ引きツールにて行われた。
私は願う。
「阪神は嫌だ…阪神は嫌だ…阪神は嫌だ…」
















「阪神だフォーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!」
球団分け帽子の宣告はあまりに非情だった。
とはいえ決まってしまったものは覆しようがない。与えられた環境の中でベストを尽くすのがプロというものである。(プロではない)

続いてドラフト指名巡決めである。こちらは日本シリーズの試合結果を予想し、予想が近かった参加者から順にウェーバー上位での指名権を得ることができる。私は16人中10番目というなんともコメントしづらい微妙な位置でドラフトを始めることとなった。

全体指名方針

大きくは以下3点を意識した指名を行った。

①投打のバランスを意識する
前回はOB選手の指名解禁もあり打高投低の指名傾向となったが、今回はOB選手の使用禁止に加えて、前回の対象バージョンであるver1.05と比較して今回の対象バージョンであるver1.06は長距離打者の弱体化が目立つ。例えば、長距離打者の代名詞とも言えるパワーヒッター持ちは7人から3人に減少している。前回大会上位者は、自軍の投手の炎上を許容した上で相手の投手をそれ以上に炎上させて打ち勝つ野球を展開していたがおそらく今回は同様の戦法は使えないと判断した。かと言って投手一辺倒でも勝てないだろう。野球は点を取ってなんぼのスポーツである。ということで上位でエースとクリーンアップを打てる打者を確実に指名し、中位以降でも投手野手バランス良く指名していくことで良くも悪くもバランスの取れた、いわゆる「おもんな指名」を目指すこととした。

②選手層が薄い球団を意識的に上位で指名する
今回のドラフトでは「各参加者は12球団所属選手を必ず各1人ずつチームに獲得すること。」というルールが定められている。現実のソフトバンクの選手層が厚いのと同様、パワプロでも優秀な選手が多い球団とそうでない球団の差は大きい。特に選手層が薄く、気を配る必要がある球団はヤクルト、阪神、西武などである。これらの球団からの選手指名を下位まで残しておくと碌な選手を指名することができず、自軍の弱体化に繋がってしまう恐れがある。反対にソフトバンクは下位まで残しても優秀な選手が多いため上位での指名を見送っても大勢に影響がない場合が多い。以上のことから、ドラフト上位では選手層の薄い球団の選手を優先的に指名することを心がけた。

③中盤以降は残りポジションにも配慮する
球団埋めと同様、ポジションを埋めることもドラフト戦略では重要である。投手や外野手といった複数人を指名できるポジションは下位でも選択肢が潤沢にあるものの、捕手や内野手(特にセカンド、ショート)はそもそもの選手数が限られているため後回しにすると球団埋めの都合との兼ね合いでオーバーピックとなる指名をせざるを得ない場合が発生する。このような事態を避けるため、捕手と内野手については中盤(12巡目)までに4/5以上埋めることを目標とした。また、後半(10巡目以降)の指名では残りポジションと球団の数を常に意識し、最低でもいずれか片方は埋められる指名を心がけた。

選手指名(1位)

1位は現実のドラフトと同様、入札で行われる。今回のバージョンで大幅強化された大野雄大を1位指名を迷わず公言して入札に臨んだ。というのも、大野雄大は前段で述べた通り「阪神キラー」持ちであり自軍以外、特に同リーグの球団に使用されると大変苦しい戦いを強いられることとなる。私と同様不運にも阪神に割り当てられてしまったささみチーズカツさんも同様に大野雄大の1位指名を公言。これでくじ引きは避けられない。奇しくもささみチーズカツさんには第2回にて有原航平の指名権を巡ってクジ引きで敗れたという因縁がある。その上第2回ではハズレ1位で掴まされた菅野が大誤算で散々の成績となってしまったのである。今度こそこの手で当たりクジをつかみ取り、第2回の雪辱を晴らすべき時なのである。
おそらくこの2球団以外にも大野雄大を1位指名してくる球団はあるだろう。他のセ・リーグ球団からすれば大野雄大を獲得できれば主な対戦相手となる同リーグの2/7球団相手に有利な戦いをできるのである。

そして参加者の1位入札が出揃い、発表が行われた。

6球団競合投手大野雄大爆誕!!!

うん、さすがにここまでとは思っていなかった。しかしそれでも私にはクジを引ききる自信があった。なぜなら私と大野雄大さんの間には浅からぬ縁があると感じているからである。2011年の勝てば2年連続優勝が決まる試合でのほろ苦い結果となったプロ初登板の試合、東京ドームでの6失点懲罰完投、肌寒い4月の神宮球場での完封勝利、そして記憶に新しいノーヒットノーランと、大野雄大さんの印象的な試合を現地で多く観戦してきた過去がある。きっと大野雄大は私に微笑んでくれるに違いない。今風の言い方をするならば、

「俺と雄大の絆は誰にも引き裂けない!!」(CV.花江夏樹)

といったところである。
そして運命のくじ引きは始まった。










俺と雄大の絆はいとも簡単に引き裂かれた。惑星最高の投手は私の手元をすり抜け、あろうことか前回大会優勝者のあきにゃんさんの手元に渡った。運命とは残酷なものである。これでは大野雄大ではなく、Oh, No! You Die.と死刑宣告を受けているようなものである。

過ぎた現実を嘆いても仕方がない。続いて外れ1位の指名である。ヤクルト村上宗隆が残ってくれていたのでここも競合覚悟で強行指名。幸運なことにクジを無事当てることができたので4番と貴重なヤクルト枠を同時に埋めることに成功した。外れとはいえクジを当てることができたことを祝し、大野雄大を当てたときに使用する予定だった画像を貼り付け、供養することとする。グッバイ大野雄大、フォーエバー大野雄大。

画像1

選手指名(2~13位)

ここからは淡々と選手指名の意図を書いていく。え?なぜ13位という中途半端な順位までなんだって?それは後々のお楽しみさ。

2位指名 秋山拓巳 投手 阪神タイガース
4番の次はエースの獲得が必須である。残っている投手の中で純粋に最も高い能力を持っているのは涌井(楽天)と考えたが、選手層が薄く後に残すと指名が苦しくなる阪神埋めを兼ねて秋山を指名。球速こそ心許ないもののコントロール88、対左Bは驚異的な能力である。また、セ・リーグ球団のため投手が打席に立つことを考慮し、打撃力の高い秋山の指名に至った。ミート28、パワー47は投手の中では軍を抜いている。ミートだけで言えば3球団競合内野手の27よりも高い値である。投球はもちろんのこと、自援護も含めて必ずやチームを勝利に導いてくれることであろう。

3位指名 西川遥輝 外野手 北海道日本ハムファイターズ
ワンチャン阪神キラー持ちの今永が残ってくれることを期待したが残念ながら直前で指名されてしまった。今永が残らなければリードオフマンを指名と決めていたので日ハム西川を指名。リードオフマンとしては大島(中日)も残っていたのでどちらを選択するかは迷った。選手としての総合力、出塁能力で言えば大島のほうが上だろう。ではなぜ西川を選択したのか。前にも述べた通り、今回は強打者の弱体化が目立つバージョンのため、強打者を何人も獲得して一発を期待する展開は望めない。いかに打線の核となる村上の前に得点圏にランナーを置けるかが重要と考えた。特に村上はチャンスCを保有しているため、村上にバフをかけるという意味でも村上の打席が回ってくるまでに自力で二塁に進める能力を最優先した。西川は大島と比較して素の出塁能力は劣るものの圧倒的な盗塁能力に加えて積極盗塁持ちであり、更に走力Aのためパワーの割には長打も期待できるため、二塁への到達回数で言えば大島より上と考え、指名に至った。

4位指名 外崎修汰 内野手 埼玉西武ライオンズ
セカンドドミノが置き始めており、この機を逃すとセカンドのレベルが一気に下がると考えたこと、貴重な西武枠を埋められることから指名に至った。セカンドに重要な守備力がAと高く期待が持てる。また、素のミートはE48だがチャンスC、対左Cのいずれかが発動すればミートもD50のラインを超えるため打撃にもある程度期待できる。

5位指名 平良拳太郎 投手 横浜DeNAベイスターズ
4巡目指名直後から先発投手2番手として平良の指名を決めていた。自分より後ろの参加者が先発を多めに確保しているorDeNAを指名済という状況だったのでDeNAの投手が指名されることはないと考え、間違いなく獲得できるだろうと踏んでいた。そしたらなんとビックリ4巡目でヨロスーさんに大貫を持っていかれかなり焦った。まさか4巡目で先発3人目行くと思わんやん。とはいえそれ以外は想定内の指名で自分の選択順が回ってきたので無事平良を確保。3種持ちのコンB、ノビCと中々の能力の高さである。

6位指名 T-岡田 外野手 オリックス・バファローズ
ここがかなり頭を悩ませる指名となってしまった。というのも直前でR.マルティネス(中日)のNTRを喰らってしまったのである。他にこの巡目で欲しい抑え候補もいなかったのである程度の長打が期待でき、かつ球団埋めのキーの一つであるオリックスからT-岡田を指名した。同じくある程度の長打が期待できるオリックス枠としてはジョーンズ、モヤの2人がいたが
・一塁と外野を両方守れること(ジョーンズとの差別化)
・日本人枠であること(モヤとの差別化)
を優先しT-岡田の指名を決行した。対左Fを始めとする赤特が多いもののミートD、パワーBなのである程度は打ってくれるでしょう。地味にバント○も持っているので2番としての起用ができることもグッド。

7位指名 福敬登 投手 中日ドラゴンズ
そろそろリリーフ投手が一人欲しい頃合いだったので球団埋めも兼ねてノビB、奪三振と強能力を持っている福を指名。これまでの大会でも活躍している実績があったので今回大会でも中継ぎエースとしての活躍に期待。

8位指名 石川雅規 投手 東京ヤクルトスワローズ
ここで初の球団被りを犯しての先発3枠目確保。先発を早めに確保したかったこともあるが、この時点で自分より後ろの6人が誰も燕を指名していなかったので彼らへのプレッシャーも兼ねての指名に至った。良い方向にも悪い方向にも前回と能力が変わっているため今回どの程度抑えてくれるかは未知数であるが能力の割になぜか抑える枠代表として活躍を期待。

9位指名 ウラディミール・バレンティン 外野手 福岡ソフトバンクホークス
当初は8位での指名を考えていたが燕とは逆で自分より後ろの6人が全員鷹を指名していたので獲られる可能性が低いと考え1巡指名を後ろにずらして無事獲得成功。守備は壊滅的であるがやはりパワーAは魅力的である。更に日本人枠であるということも大きい。下振れしたときは目も当てられない成績になることは覚悟しているがハマったときにはリーグ優勝、CS進出への原動力になってくれるだろう。

10位指名 唐川侑己 投手 千葉ロッテマリーンズ
正直もっと早く消えると思っていたのでここで獲れて個人的にはラッキー。ノビこそEであるものの中継ぎ投手では唯一のコントロールA、更にキレ○かつ変化球中心なので変幻自在の投球で相手打者を手玉に取ってくれることだろう。

11位指名 川島慶三 内野手 福岡ソフトバンクホークス
そろそろ捕手か遊撃手のどちらかを埋めたかった。ベストは捕手かつ未指名球団の読売を同時に埋められる小林誠司だったが獲られてしまったので次点で川島慶三を指名。守備はD58と遊撃手としてはやや低めではあるものの対左A持ちであり、T-岡田の補填として効果的であること、お祭り男持ちでCSを勝ち上がる上で必要な戦力と考えた。今回は不運にも阪神に割りあたってしまった以上、どれだけ指名を上手くできても上位常連となることは難しいと考えている。そのため、運良くCSに残れたときに勝ち上がるための策としてお祭り男は割と重要視している。ちなみに3位指名の西川もお祭り男持ちであるため、これで2人目の確保である。

12位指名 ヘラルド・パーラ 外野手 読売ジャイアンツ
ここで初の外国人指名。対左F二人目ではあるがミートD、パワーCで守備能力も高くこの巡目で獲れる選手としてはそこそこ有能。やや困っていた読売枠も埋めることができた。球団埋め、ポジション埋めともにここまで順調。広島枠こそ苦しいが最悪1枠までなら捨てても構わないというスタンスで臨んでいるのでまあまあ気楽。

13位指名 塩見貴洋 投手 東北楽天ゴールデンイーグルス
前回自軍の先発一番手として活躍した投手を今回は先発四番手として獲得
することに成功。いかに前回の先発が壊滅していたかがよくわかる。8巡目石川と似たタイプの軟投派でスロスタ持ちだが三種持ちかつコンBなので大きな炎上はないでしょう。これで先発4人を全員コントロールB以上でまとめることができた。同時に球団枠も広島のみというところまで漕ぎつけた。

指名選手(14、15位) ~Re:全崩音~

14位指名 山﨑康晃 投手 横浜DeNAベイスターズ
指名選手の講評を続ける前に前回のおさらいをしておこう。前回、「全てが崩れる音」という非常に悲しい事件が起きてしまったのである。詳しくは下記notehttps://note.com/d67/n/n706fa88e3569を参照してほしいが、端的に言うと「西武岡田を指名しようと構えていた清希翔音が直前のあきにゃんに獲られた事件」のことである。露骨な球団とポジションの同時空けには十分な注意を図ることが幻想パワプロの鉄則である。
にもかかわらず、にもかかわらずだよ!!!いるではないか、いるではないか!!!露骨に捕手と猫を空けて西武岡田の指名準備をしているひやさんが隣にいるではないか!!!

正直なことを言うと14巡目で捕手を指名するつもりだった。そろそろキャッチャーC持ちの有望な捕手が枯れそうだったので岡田(西武)か田村(ロッテ)を指名するつもりであった。しかし隣に露骨に捕手と猫を空けている人がいるとなれば話は別である。ここで西武岡田をピンズドで待っている人の直前でNTR指名ができれば前回の再現を行える非常にネタ的に美味しい展開が見えてしまったのである。被せは笑いの基本であることからもこの状況は非常に美味しい。特に今回はここまでセカンドピレラやゴジラ松井のような面白ネタを提供できていないことに焦りを感じていた。ここは一巡捕手の指名を遅らせて西武岡田で全てを崩そう。そして芸術点を稼ごう。私の中の悪魔が脳内でそっと囁いた。
というわけで抑えをまだ確保していなかったので抑え適正の高い投手の中で最も能力的に期待できるヤマヤスを指名。話の流れ的にヤマヤスの講評は蛇足なので割愛する。

15位指名 岡田雅利 捕手 埼玉西武ライオンズ
さあ、あとは自分の指名までに岡田が消えないことを祈るのみである。次の自分の指名までに回る6人のうち、ここまでで捕手を指名していないのははごいたさんと達一さんの二人。計4回の指名を乗り切れば私の勝ちである。
・14巡目はごいた:辰巳涼介 (楽天)
ここはセーフだ。続いて折返し指名の達一さん。2人続けての指名である。
・14巡目達一:田村龍弘(ロッテ)
よし、いいぞ!捕手を指名されたが田村を選んでくれた。天はまだ私の味方である。
・15巡目達一:マルティネス(日ハム)
さあ、問題は次のはごいたさんだ。
・15巡目はごいた:戸柱恭孝(DeNA)
あっぶねええええええええええええええええええええええ。
正直次に捕手獲られるとしたら間違いなく岡田だと考えていたので九死に一生を得た気分である。キャッチャーCよりパワーDを優先してくれたおかげで助かった。

さあ直前のサイキさんの指名も無事終わり、いよいよ待ちに待った心躍る瞬間である。仕事中のタイミングではあったものの指名をするくらいの暇はあった。しかしどうしても指名直後の参加者の反応が見たかったため仕事を片付けるまで指名を我慢した。正直ずっとソワソワしていて仕事が手につかなかった。(仕事が手につかないのはいつものことだろというツッコミを入れてはならない)

さあ、仕事も無事終えた。指名の時間だ。電車に乗り、震える指先で指名の文章を打ち込む。もちろん煽り文も忘れない。そしてグループDMの送信ボタンを押し、渾身の指名がグループラインに流れていく。

#231 全てが崩れる音をもう一度
岡田雅利 捕手 埼玉西武ライオンズ
#232 ひやさんへ
捕手と猫 同時確保は 認めない (五七五)
ぼくより

その直後、ひやさんより次の指名が放たれた。

#232 ひや
岡田雅利 捕手 埼玉西武ライオンズ
#233 清希翔音さんお願いします

私の大勝利である。全てが
崩れる音が前から聞こえた。圧倒的な高揚感と僅かな罪悪感を乗せて電車は自宅へと近づいていった。ちなみに麻婆豆腐に花椒を入れるとおいしくなるので是非一度試してみてほしい。

選手指名(16~18位)

16位指名 田中靖洋 投手 千葉ロッテマリーンズ
ここで最後の中継ぎを指名。軍曹さんあたりに持っていかれるかなと予想していたが残っていたのでラッキー。軍曹さん曰く、「勝ち運がないと勃たない」らしい。随分特殊な性癖をお持ちのようである。まさか幻想パワプロのドラフトにおいて下半身で指名をしている人がいるとは思わずただただ驚いている。能力的には勝ち運の剥奪はあるものの三種持ちでコンD(キャッチャーC補正込みでコンC)とまずまずの能力。ノビGも変化球中心でカバーできるだろう。

17位指名 大盛穂 外野手 広島東洋カープ
カープのユニフォームを着ている野手なら誰でもよかったが、代打○持ちを買っての指名。

18位指名 加藤翔平 外野手 千葉ロッテマリーンズ
DHありのときにバレンティンの代わりに外野を守ってくれる選手が欲しかった。打撃能力は高くないもののお祭り男とチャンスメーカー持ちはありがたい。走塁守備も申し分ないので普段の代走守備固め要因兼DHあり時の9番センター枠として活躍してもらおう。

オーダー決定
ここまで獲得した選手で組んだオーダーがこちらである。

画像2

一番使用機会が多いDHなし・ベストのみピックアップすると以下となる。
<DHなし・ベスト>
1. 中 西川遥輝・・・不動のリードオフマン。目指せ盗塁新記録
2. 一 T-岡田・・・・強打の2番。バント○持ちで西川を送る役目も兼務
3. 三 村上宗隆・・・主砲。ひたすら打線を稼いでくれ
4. 左 バレンティン・主砲2。価値ある一発を頼む
5. 右 パーラ・・・・チャンスCなので上二人が歩かされたときに打て
6. 二 外崎修汰・・・同じくチャンスC。手痛いアップルパンチに期待
7. 遊 川島慶三・・・二割前半打ってくれればまあよし。CSは任せた!
8. 捕 岡田雅利・・・こちらも守備優先。巧みなリードで勝ち星を掴め
9. 投手

対左時は対左Aの川島を2番、対左Cの外崎を5番に上げ、パーラとT-岡田を6、7番に下げた打順とした。

最後に

全体的な指名としては多少の穴はあるものの概ねまとまったチームを作ることができたので及第点ではある。人事は尽くしたのであとは天に身を委ね本番を待つのみである。
最後になりましたが、いつも楽しい企画を運営してくださる軍曹さんありがとうございます。そしてひやさん、全てを崩してしまい申し訳ございませんでいた。この場を借りてお礼と謝罪を申し上げます。今回は全てを崩すという非常に徳のない行為をしでかしてしまいました。あのとき、たしかに全てが崩れる音が聞こえました。しかし本当に崩れていたのはひやさんの指名プランではなく私自身が地道に積み上げてきた徳のほうではないかと不安を覚えてしまいました。今後は心を入れ替え、再び徳を積み上げていきたいと考えている所存でございます。オーダー表の軍曹さんへのお礼もその一心でございます。
それでは、第4回幻想パワプロの好成績を祈って、本記事を〆させていただきます。長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。

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