「源遠ければ流れ長し」~時代の流れの速さを感じる
「ブログがどのように多くの人達の中で広まってきたのか」noteプロデューサーの徳力基彦さんの話です。
大企業で勤めていた方がブロガーになった経緯は、「仕事とは何か」ということを考えさせてくれます。これから社会でどのように自分にキャリアを積んでいこうか考えている多くの人に参考になる、とても貴重な体験です。
この話を聞いて、「ChatGPTを使う」人達が、あっという間に増えるのでは?と思いました。
写真にある電線は、新しいことを取り入れる時に越えなくてはならない「線」と考えてみてください。この「線」を越えて上昇し、その雲の上に太陽が存在しています。
「ChatGPTを使って何をするのか」をすでに始めている人が、世界でどれだけいるのか、見当もつきませんが…孫正義さんの話によると、日本はものすごく遅れてるそうです。
「線」を越えようという企業も少ないようです。「みんなで渡れば怖くない」と、一緒に横断歩道を渡ろうと集まってくる人達を待っている人が多い国なのでしょう。
「源遠ければ流れ長し」という言葉、そのものです。
多くの情報が漂う海
川の入り口(ChatGPT)に、たどり着いた
入江でグルグル
なかなか上流へは行けない
流れに押し返される
どうやって上流へ向かおうか
個人で使うChatGPTは、こんな感じですが…
企業ではモチベーションアップのための報酬がつくわけです。
すると、電線の見え方が違ってくるわけです。
空を埋め尽くしていた雲の隙間から
青空が見えるように
希望が見えてくるのです。
私はChatGPTに投げかけてみました。
「データ社会でより健全なバランスを保ち、個人の自由や幸福を守ることができるのは、経済的に余裕のある生活をしている人に限定されているように思いますが、その点はどうでしょうか」と。
このような回答を得ました。
あなたの指摘は重要であり、データ社会において経済的に余裕のある人々が、個人の自由や幸福を守る面で有利な立場にあることは事実です。経済的な余裕がある場合、以下のような点で有利になることがあります。
*プライバシー保護のためのリソース*
経済的に余裕がある人々は、プライバシー保護のためのテクノロジーや法的なサービスにアクセスしやすく、個人情報をより効果的に保護できます。
*データからの利益の最大化*
経済的な余裕があると、データを活用して投資やビジネスチャンスを追求する余地があります。これにより、データを自分の利益に転用できる可能性が高まります。
*教育とデジタルリテラシー*
経済的な余裕がある人々は、高品質の教育やデジタルリテラシーのトレーニングにアクセスしやすく、データに対する理解とコントロールが向上します。
*ストレスの軽減*
経済的な余裕があることで、データに関連するストレスや不安が軽減される可能性があります。経済的な不安定さが高まると、個人情報の売却やリスクを取ることが増えることがあります。
しかし、データ社会におけるバランスの保持は、経済的な状況だけでなく、個人の意識、法的枠組み、倫理的価値観にも大きく依存します。
以下は、個人が経済的な余裕がない場合でもデータ社会において健全なバランスを保つ方法です。
*教育とデジタルリテラシーの向上*
経済的な余裕がない場合でも、無料または手頃な価格のオンラインコースや教材を利用して、デジタルリテラシーを向上させることができます。
*プライバシーセンシティブな選択*
個人情報を守るために、プライバシーセンシティブなサービスやブラウジングツールを利用しましょう。これには無料のオプションもあります。
*法的保護とアドボカシー*
個人情報保護に関する法的権利を理解し、必要な場合は法的なサポートやアドボカシーを利用しましょう。
*倫理的な選択*
データを活用する際に、倫理的な選択を心がけましょう。個人情報を不適切に取り扱う企業やプラットフォームを避け、倫理的なデータ収集や使用を奨励する活動に参加しましょう。
要するに、経済的な余裕はデータ社会におけるバランスを保つのに有利ではありますが、データに関連する意識と行動によって、個人のプライバシーと自由を守ることは可能です。社会全体でプライバシー保護と個人の権利を強化するために取り組むことが、より公平なデータ社会の実現に貢献します。
つまり、使ったもん勝ちなのです。どのように使えば、上流へと向かうことができるのか、使ってみないとわからないからです。
孫さんが見せてくれた世界は雲の上の話かもしれません。