ミニマリズムでおしゃれになる方法
本当の美しさとは、ありのままの姿でいて心地良く、幸せな気分になることです。
それは、他の人の目に自分の顔や体を美しく見せようとすることよりもずっと重要なことです。
老若男女を問わず、すべての女性が最も美しく見えるのは、本物の笑顔を浮かべているときです。
気づいていますか?
自分の人生に満足しているとき、内に秘めている美しさが表情に染み出してきます。
それは最高のメイクです。
自分らしさを大切にすることで、本来の美しさが引き出されます。
歳をとるのは避けられないことです。
二十歳を越えた女性なら、誰でも私と同じように、毎年、誕生日が来るのがちょっと嫌な気分でしょう。
でも、私は年齢に抗うのではなく、流れに身を任せようと思っています。
ファッションの流行には興味がありませんし、奇跡のクリームや化粧水の広告文句に引っかかたりしません。
私の目標は、優雅に年を重ねることです。
生活にミニマリズムを取り入れてはじめて、ストレスや優柔不断さを解消することができました。
運動やバランスのとれた食事は、健康で美しくあり続けるための基礎です。
ジムのレッスンに通うことや家で料理をすることなど、好きな活動を通して、体と心を健康に保つための時間を持てるのは幸せなことです。
ミニマリズムでおしゃれになる方法
美しさを磨くモノや方法は、色々と売られています。
髪や肌、体のパーツをより魅力的にするための施術を受けることもできます。
服や宝石、化粧品で自分を飾り立てることも可能です。
しかし、私が選んだ選択肢は、それとは別で、単にシンプルになることです。
less is beautiful.
今日は、少ないものを取り入れることで、よりおしゃれになる方法をご紹介します。
1. 健康を楽しむ
定期的に運動することで、熟睡できるようになり、筋肉が引き締まり、良い姿勢を保ち、骨を丈夫にすることができます。
また、体重にとらわれず、自分の体やその欠点に感謝できるようになりました。
以前のように、ピチピチのスキニーに足を通せることが女としてのステータスだとは、考えなくなりました。
1ヶ月前の自分よりも、引き締まっていることが単純に嬉しいのです。
それから、体重計の数値に一喜一憂していた頃には、気づかなかったことがあります。
それは同じ体重でも、見え方は全然異なるということです。
実は、筋肉は脂肪よりも20%ほど重いそうです。
体重は落ちなくとも、ちゃんとシェイプアップしているのです。
大切なことは数字を追いかけることではありません。
健康的な活動を楽しむことです。
体を動かすのは嫌いという人もいると思います。
私もそうでした。
でも探してみると、意外と楽めるエクササイズも見つかります。
私の場合、マシンやウエイトトレーニングはてんで嫌いでしたが、ZUMBAというダンスのエクササイズは、気持ちよく取り組めました。
自分を明るい気分にさせるエクササイズを探し出すことが、長続きするコツの1つだと思います。
モデルのようになるためにではなく、自分らしくあるために、食事や運動を楽しんでください。
2. 自分のスタイルをはっきりさせる
ミニマリストのファッション戦略を採用したことで、私の朝のルーティンはシンプルで穏やかなものになりました。
それは生活が大幅に改善するもので、お財布にも優しことでした。
昔は、何を着てもしっくりこないので、納得のいかない気持ちで出かけることが多かったです。
ファッション選びに時間をとられて、待ち合わせ場所に遅刻しそうにことも。
それに、床に脱ぎ捨てた衣服の山を残したまま自宅を後にして、それが帰ってきた私を出迎えたときの惨憺たる気持ちたるや...。
また、お店では、具体的なことは何も考えずに、だらだらと服を探していました。
そうやって、なんとなく探していたので、なんとなくしっくりこない服がたくさん溜まってしまったのです。
そんな私が、数年前から、クローゼットの中身を整理し始めました。
その結果、少ない枚数でもおしゃれを楽しめるようになり、自分でも驚いています。
朝の慌ただしさもなくなりました。
クローゼットにあるものなら何でも楽しく着られますし、何でも自分に似合います。
今は、ファッション雑誌も避けています。
服の色やスタイルについて、雑誌に書いてあるアドバイスではなく、自分の直感を信じられるようになりました。
服を整理する中で自分の価値観と向き合い、それに沿ったファッションとはどんなものなのか、はっきりさせることができたからです。
新しい一着の服を買うときには、いつも今持っている一着の服とお別れをします。
この1イン1アウトのルールを自分に課しているので、自ずと服選びには慎重になります。
具体的な必要性や目的がない限り、ショッピングに行くことはありません。
また、アクセサリーは好きなものだけに絞り、ヘアスタイルも短く、簡単にできるものにしました。
メイクもいつも最小限に抑えています。
クローゼットを開くと、毎朝、そこに自分に合うお気に入りの服だけが並んでいます。とても爽快な気分です。
3. ファッションより実用性
常に可愛らしさだけでなく、機能的なものを選ぶようにしています。
ファッションの断捨離を始めたとき、私が最初に注目したのは靴でした。
履いていない靴の山にどれだけのお金を費やしたかを考える代わりに、履くことにした大好き靴について考えました。
履き心地がよく、自分にとって魅力的だった靴です。
一度も履いたことがないブーツもありました。
踵の高いヒールは、遠くまで歩く必要がなく、なんとか痛みに耐えらそうな日だけ履いたりしました。
自分でもバカバカしくなって、結局それらを手放すことにしました。
よく考えれば、靴は足を保護し、素早く動けるようにするのが一番なのです。
現在、私は8足の靴を所有しています。
ブーツ、シューズ、サンダル、運動靴などです。
そのすべてを履いています。
脚をスラッと見せるためにハイヒールを履く必要はないと思っています。
健康的な脚がベストだと思うのです。
4. シグネチャー・ピース
お気に入りアイテムが1つあれば、それは絶大な効果を発揮します。
私はユニークで上質なバッグを見つけたので、毎日、どこでも使っています。
小ぶりで、シンプルで、どんな服装も引き立ちますし、とても気に入っています。
このバッグはある意味、私のトレードマークです。
小洒落た言い方をすれば「シグネチャー・ピース(際立ってその人らしいもの)」です。
妥協することなく、欲しいものが見つかるまで待ち、喜びとともにシグネチャーピースを購入しました。
姿見の前で「あれ、このバッグじゃ合わないかな。。」と尻込みすることもなくなって、出かけるときの気分が軽くなりました。
たくさんの「ほどほどのモノ」より、たった1つの「最高のもの」。
トータルで見れば、これはお財布にも優しいです。
選び抜いた一品の力を忘れないでください。
最後までお読みいただきありがとうございました🙏
ブログも書いているので、よかったら覗いてみてください♪