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【minifilm】制作映画紹介『インタビュー』【制作秘話あり】
こんにちは、minifilmです。
今回は『制作日記#4』でも制作時の様子をお伝えしました、minifilm活動再始動作『インタビュー』についてご紹介いたします。
あらすじ
庭で談笑している二人。
そこに近くで女性が失踪したというニュースが飛び込んでくる。
そこから自分の友達が犯罪者になったとき用のインタビューの練習をしていくが……。
この映画のオリジナル脚本はnoteにて掲載している『寸劇脚本#1』にて読むことができます。
出演・制作
伊藤役:青木太志(Taishi Aoki)
友達役:櫻井綾太(Ryota Sakurai)
企画・制作
minifilm
脚本
櫻井綾太
監督・編集・撮影
高橋峻之介(Shunnosuke Takahashi)
本編
minifilm 2021年3月制作作品
制作秘話(櫻井)
この映画は高橋家にて高校時代の友人たちで集まった時に「noteの寸劇脚本のどれかで映画撮ってみようぜ!」とラフな感じで始まった企画です。
その弊害に、主演の青木さんは脚本を撮影直前に渡され、セリフを覚えるといった苦行を味わっております笑
それなのにも関わらず青木さんはセリフを間違えた際には「F◯CK!」と海外留学経験者特有の感情表現でふがいない自分を鼓舞しておりました。
この映画への情熱が垣間見えます。
※数分前に渡された脚本をiPhoneで読む青木と「まだかよ」といった表情の高橋。
その様子を見て共演の櫻井は自分で書いた脚本+セリフ量の少ない役柄ということであたかも部外者のように大爆笑しておりました。可愛い後輩ですね。
※「早くセリフ覚えて!」と言うくせに自分で書いたセリフを覚えておらず、青木と揃って脚本を読む櫻井。
撮影自体は1、2時間で終了し、即日編集して完成させたという突貫工事な映画です笑
その証拠に、制作スケジュールをご覧ください。
14:00 撮影開始
16:00 撮影終了→編集
19:00 次回作出演者の方とリモート打ち合わせ
20:00 打ち合わせ終了→休憩&食事
22:00 休憩終了→編集
23:00 映画完成→試写
ね? アホみたいに仕事が早いですね。
ですが、完成度は突貫工事レベルではないと自負しております!
……いややっぱり突貫工事の映画です!温かい目で観ましょう!
ハードルを上げるのは良くない!
※撮影後、神速で編集する高橋。
編集に汗を流す高橋さんを尻目に、櫻井は、青木さんの劇中のおもしろ表情とおもしろセリフに大爆笑しながら編集風景を観察しておりました。
「アッ!変える!?」という青木さんのアドリブのセリフは後世に語り継がれるでしょう。
ってな訳でminifilmは楽しい映画制作チームです!
こうして冗談を交えながら、朗らかとやっております!
制作秘話(高橋)
こんにちは、高橋です。ここまでの記事は櫻井が書いてくれたのでバトンタッチ。ちょっと映像的な面について⋯⋯。
まず、この映画は14-16時に撮っているので、西日がだんだん強くなるタイミングで撮っています。
ラストシーンでは、かなり強めに陰影が付いたので、不気味さが際立ち非常に良い感じに撮れたと思います。
基本的にはショット・リバースショットだけを使って撮り、たまにインサート的に引きの絵などを入れている感じですので、基礎的なカット割りになっていると思います。
音は、音声さんがいないため、カメラにガンマイクを取り付ける形で撮影しています。なので、音のクオリティはちょっと良くないです。
ラストの方のカット割りは編集ミスではなく、あえて行っています。視覚的に気持ち悪さ、なんか変な感じを表現するためです。映像を使うメディアですから、ビジュアル的な表現も活用していきたいですね。
おわりに
minifilmはこれからもバシバシ映画制作をして参ります。
これを見て「自分もminifilmの映画に出たい!」といった役者志望の方いらっしゃいましたら、是非ともTwitterのDM等にご連絡くださいませ!